静かな室内、自分の中からヴヴヴという機械音が聞こえてくる。
「あっ、う、ゔっ、……」
「どうしたの?もう前びしゃびしゃになっちゃってるけど」
「ひゃ、あ、だってちょうく…がぁっ、」
「うん?僕が?」
嫌がる私が動けないのをいいことにあれよこれよと後ろを超くんに慣らされ、小さなピンクのローターを押し込まれた。声を我慢しようにも上手く食いしばれずほろほろと声が漏れてしまう。腕は縛られているので口元に当てることもできない。こんな玩具、どうやって用意したんだろうか。彼がローターを購入している姿などまるで想像がつかない。
唇から零れるのは喘ぎ声ばかりでうまく言葉が紡げない。こんな玩具で気持ちよくなっているのも、思うように話ができないのも、情けなくて涙が出そうだった。
「あっ、ひぃ、あぁあっ、やぁ、っ…」
「嫌じゃないでしょ、そんな顔してさぁ」
「ちがっ、ひゃあ…っ、ん」
「あぁ、そっか。アキラくんは、これじゃ足りないってこと?」
「っ!!」
超くんはにこりと笑うとサイドチェストから怪しいもの取り出し、私の胸へと取り付けた。またまた小さなピンクのローターだった。スイッチが入れられ、断続的に胸を刺激される感覚にたまらなくなって背を反らせる。
「……っま、ぁっ、やぁああっ、あん」
「アキラくんはえっちだねぇ」
「ぁ…あっ、とめ、とめてぇ」
上にも下にも玩具が取り付けられて、目の前がちかちかするほどの快感なのに絶頂に達するまでにはいかず、自分で触ろうにも手足を縛られているのでどうすることもできない。
「ん、ぅうっ、んあ……♡」
勝手に腰が揺れ、溢れた先走りと後ろの孔から溢れたローションがシーツへとぽたぽたと垂れる。限界が近い。中の機械を出して欲しいと訴えてたいのに、うまく言葉が出てこなかった
「ぁん…っんん、ぅ、う、やぁ」
「なぁに?」
垂れる液体を指先ですくい取り、後ろの窄みをつんつんと突かれ、ローターを受け入れたそこがひくひくと震えているのが自分でも理解できる。
「ぁっ、だめぇ、んんっ、もう…むりだからぁ」
もう我慢できなかった。イキたい、もっと触って欲しい。喉を鳴らしながら必死で訴えるけど、超くんはそんな私を見て満足げに笑うだけだ。
「アキラくん」
かちゃりとベルトを外す音がした。
「へっ、ま、まだ、なか…っはいってる」
「ん〜、紐ついてるから大丈夫でしょ」
そういうことじゃない!!!
そう思ったけれど、それを言葉にする余裕がない。私はふるふると必死で首を振って、拒絶の意を示したが、超くんは機嫌よさげに微笑むだけだった。
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続きを!!(´・ω・`)🤟