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自爆までのタイムリミット___残り、3時間。
視界を染めるオレンジ色の光は、もはや警告ではなく、死の宣告として激しく点滅していた。
水.彡「……っ、アニキ、どうしよう。もう、逃げ場なんて…、」
声が震える。タメ口で話せるようになったばかりの、この温かい日常が、
あと数時間で木っ端微塵に吹き飛んでしまう。
黄.彡「、…ほとけ、腹くくれ。こうなったら強行突破や。」
アニキが、僕の肩を強く掴んだ。
その瞳には、学園の規則をすべて投げ捨てる覚悟が宿っていた。
黄.彡「学園の地下最深部に、強力な電磁波を出す『ジャミング施設』がある。
そこなら、お前のチップと本部の通信を完全に遮断できるはずや。通信さえ切れれば、自爆信号も届かへん。」
水.彡 「でも、あそこは立ち入り禁止エリアだよ!? 見つかったらアニキまで退学になっちゃう!」
黄.彡「退学で済むなら安いもんや。……行くぞ、ほとけ!」
機材庫を飛び出し、地下へと続く隠し階段へ向かおうとした、その時。
白.彡「……だから、自分らだけで何とかしようとすんなって言うたやろ。」
冷ややかな声が、暗い廊下に響いた。
階段の前に立っていたのは、初兎ちゃんだった。
その手には、学園のセキュリティを解除するためのマスターキーが握られている。
水.彡「初兎ちゃん、…やっぱり、ないちゃんに報告するの……?」
絶望で顔を歪める。だが、初兎ちゃんは溜息をつきながら、瞳を少しだけ和らげた。
白.彡「アホか。報告するつもりなら、もうとっくにやっとるわ。
…悠くん、あそこのセキュリティがどれだけ厳しいか分かってて言うてる?」
黄.彡「……初兎。お前、まさか。」
アニキが目を見開く。初兎ちゃんは不敵に口角を上げた。
白.彡「俺を誰やと思っとんねん。……いむくんの首の後ろのやつ、ただのアクセサリーじゃないことくらい
最初から気づいてたわ。……自爆カウントダウン、あと何分や?」
水.彡 「……あと、160分、」
素直に答えると、初兎ちゃんは「時間ないなぁ」と呟き、階段のロックを鮮やかに解除した。
水.彡「……初兎ちゃん、助けてくれるの?」
白.彡「……俺はただ、『いれいす』を守るんや。……いむくんが欠けたら、……まろちゃんが泣くやろ?(笑)
あいつの泣き顔は見たくないねん。」
初兎ちゃんは笑いながらそう言いい、真っ暗な地下階段へと足を踏み入れた。
白.彡「俺が監視カメラの映像をループさせておいた。10分間だけは、誰も俺たちの侵入に気づかへん。
……悠くん、力仕事は任せたで。」
黄.彡「おう! 任せとけ、初兎!」
アニキが先頭に立ち、初兎ちゃんがナビゲートし、僕はその間を走る。
スパイとして育てられた自分にとって、誰かと「目的」を共有して走ることは、これが初めてだった。
水.彡「…ありがとう、二人とも。僕、絶対に死なない。みんなと一緒に、これからも『いれいす』でいたいから!」
僕の言葉に、アニキが「当たり前や!」と返し、初兎ちゃんが「…ふん、当たり前やな」と小さく笑った。
地下最深部、ジャミング施設の扉の前に辿り着いた。
だが、そこでチップが、今までで最大の衝撃を脳内に走らせた。
____『――緊急事態。……外部干渉を検知。……自爆シーケンスを最終段階へ移行。……残り、10分』
水.彡「……っ、あぁぁぁッ、!!」
僕はその場に崩れ落ちた。
首の後ろのオレンジ色の光が、もはや点滅ではなく、不気味な「点灯」へと変わった。
黄.彡「ほとけ!?」
白.彡「いむくん! ……嘘やろ、あと10分!? 悠くん、扉を壊せ! 早く!!」
扉の向こうには、命を繋ぐためのジャミング装置がある。
だが、その扉は学園最強の防壁で閉ざされていた。
__ その時、背後の暗闇から、さらに別の足音が近づいてきた。
桃.彡「……何してるの、三人とも。」
静かだが、圧倒的な威圧感。
そこには、懐中電灯を手にしたないちゃんが立っていた。
水.彡「っ、……ないちゃん、。」
視界が、涙とオレンジ色の光で滲んでいく。
___ついに、リーダーにすべてが見つかってしまった。
上出来…ですよね、??
頑張ったのではーとください、…。
明日も明後日も明々後日も頑張るので…()
それではおつてん!!!!