コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
皆さん!こんにちは!
本日はR無しですね!
普通のグクミン書いていきます!
それでは!れりご!
_________________
🐣side
🐣「はぁ···」
ベットの横に手を伸ばすと
チェストの上に置いてある
スマホを手に取り現在時刻を確認する
時刻は22時13分を指していた
変な時間に目が覚めたな···
ベットから起き上がると
いきなり寒気が走った
🐣「うぅっ···寒っ、」
最近は暑かったり寒かったりで忙しいな。
冷たくなった大理石の床をテチテチと歩く
リビングに着くと
革の白いソファに座り
🐣「···なにしよ。」
ここまで来たはいいもののする事は何一つない
···あ。そうだ
せっかくだからVLIVEでもしようか···
ポケットに閉まっていた
スマホの電源を付けると
VLIVEの通知があった。
どうやら僕より先にしていたらしい
このアイコンは···”グカ”のだろう
しかも”お話しましょう”と一言付きの。
少し···少しだけ覗こう
そのまま通知をタップすると
グカのVLIVEに飛ぶ。
🐰『アニョハセヨ~···♪』
とポヤポヤな様子
全く···お酒は飲むなってあれほど言ったのに
って僕も人のこと言えないか···ㅋ
まぁ···コメントくらいするか。
🐣💬「アニョハセヨ~」
なんだ···気づいてくれないじゃん。
コメントして損しt_
🐰『ん···ジミニヒョン、!?』
🐰『アニョハセヨだって···ㅋ』
なんか···恥ずかしくなってきた。
すぐに画面を閉じた
🐰『ジミニヒョ_』
グカの言いかけにも気付かずに_
はぁ。···暇。
これから寝るって言うのも寝付けない自信しかない。
少し出歩く??
いや、流石に危ないか···
あぁ、ほんとなにしよ。
その時スマホが鳴る
ピロン
🐣「ん~゛···??」
ジニヒョンからだった
🐹💬《やー。じみな!》
🐹💬《後でグカ叱っといてくれ!》
と謎のスタンプと共に送られてきた
え??どういうこと···??
🐣💬「どういう事ですか??」
🐹💬《ん?ジミナ、VLIVEは見たよね??》
🐣💬「はい、途中で切りましたけど。」
🐹💬《あいつが最後ら辺”ジミニヒョンサランヘヨ”って言ってたんだよ》
え····
🐣「はぁ···グカったら···」
🐣💬「聴き逃してたみたいです」
🐣💬「後で言っときます」
🐹💬《頼んだよ〜》
🐣「はぁ···」
もちろん嬉しんだけど
流石にarmyが見てる前で言われると
焦る
世の中何が起こるかなんて分からないから
グカが言ったことも光の速さですぐに出回る
···インターネットが怖いと言われるのも納得出来る。
みんなが言いたいのは
起ってから気づくのではもう遅いって事だろう。
もちろんそれは僕でも分かるけど
グカがいつ何を言うかなんてそんなのはグかしか分からない
だから僕らは常日頃心掛けているんだけどね···
素直な子だから仕方がないんだけどさ~··
そろそろ警戒心抱いて欲しいよね
まぁ、そんな話は置いといて···
VLIVEが終わったら連絡しようか。
何回言っても学ばないんだから···
そう思うと可愛いな。
🐣「···ふふㅎ。グカサランヘヨ。ㅎ」
と小さく呟いたのは秘密。
もう一度グカのVLIVEに目を通す
🐰『ん~···??やー。』
🐰『ジミニヒョンは僕のだって。』
🐣「ブフッ···!?」
思わず口に含んでいたお茶を吹き出してしまった
🐣「···全く、」
吹き出してしまったお茶を拭き
🐣「···僕まで怒られちゃうよ~···!!ㅠㅠ」
🐰『···armyサランヘヨ』
🐰『沢山寝てね。アンニョン。』
どうやら配信は終わったらしい
すぐにグカに連絡し
🐣💬「グカ。僕の家に速急に来て。」
すぐに既読が着いた
🐰💬『え??どうしてですか??』
🐣💬「いいから来て。」
🐰💬『わかりました。』
数十分後
インターホンが鳴る
また冷たい床をテチテチ歩き
ガチャ_
🐣「いらっしゃい。」
🐰『···寒いです。』
とコートの襟を口元まで持っていく
よほど寒かったのだろう
耳も手も真っ赤だ
少し申し訳ない気持ちもあったが
仕方の無いことだ
🐣「···とりあえずおいで。」
と室内に招き
🐰『お邪魔します』
🐰『暖か···っ』
平然のように僕の横に座り
🐰『で···どうしたんですか??』
🐣「分からないの??」
🐰『??···分かりません。』
はぁ。全く
🐣「僕達はこれでも一応アイドルなんだよ」
🐣「言葉には気をつけて。」
これぐらい言ったら分かるだろう
グカに視線をやると
頭にはハテナが浮かんでいて首を傾げている
マジか···
🐣「はぁ···グカが僕に言った言葉。覚えてる??」
🐰『ん、サランヘヨとか僕のとか言いましたね。』
それは覚えてるのね····
🐣「···それについて感想は??」
🐰『ジミニヒョンが僕のって伝えられて』
🐰『嬉しいです。』
なんだこの呑気なうさぎは
怒る気も失せてくるな···
いやいやダメだ!ジミナ!怒らないと!
🐣「それがいけないんだよ···っ」
🐰『···え??』
🐣「さっきも言った通り僕達はアイドルなんだ」
🐣「···グカの発言で誰かが悲しむかもしれない」
🐣「そこんとこ分かってる??」
🐣「お前中心に世界が回ってるわけじゃないんだよ。」
🐰『···”』
🐣「お願いだからこれ以上はやめて。」
🐰『···ヒョンは嫌でしたか??』
🐣「···なにが?」
🐰『僕がヒョンにサランヘヨとか言ったの』
🐣「馬鹿じゃないの。そんなの分かってるでしょ」
🐣「これでも僕達は恋人なんだよ」
🐰『でも、ヒョンから聞きたい』
なんてわがままなうさぎだ。
🐣「···嬉しかったよ。」
🐣「僕も···サランヘヨ。ㅎ」
と言ってグカの唇に口を重ねる
🐰『ん···』
🐰『···俺も。』
口を離されて
お姫様抱っこをされる
🐣「わっ、ちょっと!」
🐣「怒るために家に呼んだのに···ッ」
🐰『···これも想定内でしょ??』
🐣「っ!、バカ。バカうさぎ。!」
🐣「···今日は···優しくしてよね、」
🐰『ふふㅎ。可愛い~』
おしまい。