この作品はいかがでしたか?
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nk「え、えっと……どうゆうことですか?」
zm「まんまやで?」
kr「ちょっとよく分からないから説明欲しいですね……」
zm「あ〜そうやな。これはな〜」
zm「書類疲れた〜」
tn「戦後なんだから沢山あるやろ。さっさとやろうか。」
zm「かったるい人殺したい。」
tn「物騒なこと言わんで頂けます?」
zm「な〜トントン〜今度の戦争俺前線でええ?」
tn「ダメに決まっとるやろ!!総統なんやから!!」
zm「え〜でも腕なまってまう……」
tn「訓練で良くないか?実践だと危険やし……」
zm「え〜?実践だからええもんがあるし、強いヤツと戦いたい!!!!」
tn「だめや」
zm「え〜?じゃあ俺総統辞める〜他のやつ総統やって」
tn「それもダメやな。」
zm「え〜グルッぺんとかええやん。それかトントン。」
tn「グルさん?あんなんに任せたら国終わるんやないか?書類全くせずにケーキばっかり食ってそうやし……てか俺は普通にサポート側の方が、性に合うんやからそっちがええかな。」
zm「ん〜ええと思ったのに。」
あっだったら……
国を抜け出せばええんや!!
tn「ていうか手を動かして書類してくれへんか?」
コンコン
rb「トント〜ン」
tn「おお、ロボロなんや?」
rb「さっき大先生に用があって部屋に行ったらな?机の上に今日提出ので、書類が手付けられてなさそうに転がってたで?ちなむとインカムで呼ぼうかと思ったんやけど、通信拒否されても打てな?たぶん遊びに行ってると思うで。」
tn「はぁ〜あいッつ!!!!」
rb「これから防犯カメラで確認しに行こうかなおもたんやけど、先にトントンに知らせとこ思て。」
tn「うん。ロボロありがとうな。俺あいつ処して来るわ。」
zm「大先生乙〜www」
tn「俺がおらへんくてもちゃんと書類しろよ?」
zm「わかってますよ〜笑」
……抜け出すチャンスじゃね?
ガチャと扉が開き、ふたりが出ていく。
……確か、強いやつがいると噂のところは……
運営国とかおじゃまさせてもらおかな?
書類はもう頑張って終わらせてあるのを、トントンにいて欲しいから黙ってたし、まとめておこう。
そして、引き継ぎ用の資料をサクサクっとおわらしていくぅ
金は、必要最低限プラス少しの量を頂いておき、身軽な、必要最低限のものが入っているバックに入れていく。
急に計画したけど、案外なんとかあるもんやな。
運営国のらっだぁには何となく好かれてそうな気がするし、好かれてなくても猿山やし、無理やりいさせてもらお。
最後に、引き継ぎ資料の上に、
「総統。強くなるように旅に出かけるで!!
次の総統はグルッぺん!!!!書記長トントン!!!!
旧総統のことは探さないように!!!!
次は、とっても強くなって帰ってくるぜ!!!!
それまで国、滅ぼすとかしないでよな?
とにかく楽しみに待っておけ!!
旧総統ゾム」
zm「よっし行くか。」
zm「てな感じ?で国を出てきたんやけどさ?」
sm「あの日の総統失踪にはこんな裏が……」
zm「裏もくそもないと思うけどな?」
nk「で、なんで我が国に侵入を?」
zm「そろそろ俺が出て、結構経ってな?
そろそろ帰るべきかな〜とか、シンプルに壊れとらんか心配になったり、噂で聞くと丸くなった〜とか聞いてな?」
zm「やったら自由になって強くなった俺が喝を入れに行かな思て。」
kr「なんでそれでイタズラすることになったり我々と同盟を組もうと?」
zm「イタズラで喝を入れたろ思って!!」
zm「あとそっち強いやろ?国として。だから、技術を互いに教えあったら強うなりそうやなと。」
zm「例えばさ、こっちは軍としての規模がでかいし、食料生産の効率がいい。そっちは武器等々産業が発達しており交易がきりやんさん主導で強いやん?まずここで助け合えると思う。」
zm「あと数週間ここに潜入して見とった感じは、ここのメンバーと我々国のタイプがほんの少し似とったから、参考にするとええな、と。」
shk「もしかしてここ数週間の視線ってゾムさんですか?」
zm「やっぱシャークんさんにはバレるか〜!!やっぱすごいな!!」
zm「シャークんさん!!後で模擬戦やろうぜ!!」
shk「え、いや、さっきも全然足元にも及びませんでしたし……」
zm「え、シャークんさん全然俺と同格くらい強いやん。」
shk「いや、でもさっき不意打ちに気づかずぼろ負けして……」
zm「あ〜確かにここで見とって、まともにやったらシャークんさんに負けるな〜っと思って不意打ちさせてもろたわ!!」
shk「ですよね、だから……」
shk「ッ!?なんでそれ……」
nk「は?」
br「え?」
kn「ん?(ニコッ)」
sm「はぁ……」
kr「はぁ!?」
zm「あ〜なるほどな?ようわかったわ……」
shk「ちょっとゾムさん!?」
zm「あぁ、あと出血酷くて貧血でふらふらするんやったね!!やから余計不意打ちしやすかったわ!!」
zm「接敵中は気をつけな!!」
kn「シャークん?((ニコッ」
shk「あっ、……えっとその……え〜」
kr「なんで言わなかったんだよ!!(大声)」
kn「怪我したらすぐに言う、診てもらう。」
kn「俺ちゃんと言ったよね?」
shk「えっと……はい。」
kn「傷診るから見せて。」
shk「はい……」
あ〜きんときすげぇ怒ってる……あの有り様見たらどう思うんだろ……
まぁ、見せるか。
br「僕、気づけなかった……((ボソッ」
あ〜broooockは何も悪くないのに……
shk「はい。」
kn「へ〜かなり雑な包帯だし、消毒もしてないね。」
kn「なんでこうなったのか事情を聞かして貰えますか?((ニコッ」
すげぇ量の殺気がきんときからこぼれでる。
え?これ選択間違えたら俺死ぬ?
shk「……」
考えろ。きんときが優しい笑顔になれるような正解を。
shk「……」
kn「はぁ、あのねぇ、シャークん。あなたは怪我や痛みに慣れやすいんですよ。戦闘員だから。でも、いくら体が強くて、耐えれるからって、怪我の処置を疎かにしちゃダメなの。」
kn「雑菌が入って、疲れが蓄積されていって体が悲鳴をあげるの。」
kn「その状態だともう遅いの。」
kn「だから、怪我はちゃんと医務室に来てね?」
shk「……はい。今度からはちゃんと医務室行くよ。」
kn「ちなむとこの話し10回目くらいだけど何か言うことない?」
shk「ごめんなさいもうしません!!」
kn「よろしい。」
zm「なんかシャークんさん怒られてるんやけど俺余分なことしたんかなぁ?」
sm「あぁ、大丈夫です。あれで合ってるんで。」
sm「むしろナイスです。」
nk「じゃあシャークんの任務の量減らしておくね。」
shk「はぁ!?なんでだよ!!」
nk「シャークんが怪我隠すのが悪い!!」
shk「それとこれは関係ないだろ!!」
nk「ある!!貧血だと倒れられそうで怖い!!」
shk「うっ……」
俺はまだ動けるのに……
kr「俺も貧血に効く料理とか勉強するか……」
え?なんできりやんにまで迷惑をかけてるんだ?
そんな大事じゃないのに……
kn「とにかく、医務室行くよ?」
鬼の形相のきんときには逆らえず、そのまま俺は説教を覚悟しながら、医務室へ向かった。
nk「で、えっとつまり、両方に利益があるから、同盟を結びたいと。」
nk「そして、同時にイタズラをしたいと。」
zm「まぁ、そんなところやな。」
真面目なピリッとした空気感で、2人は、対話をする。
nk「なるほど、こちらのメリットはたくさんありそうですね。」
nk「でもなぜ侵入者としてこちらに入ってきたのですか?」
zm「ん〜そうやなぁ、1発で実力がわかるから、かな?」
zm「皆さんのコンビネーションは素晴らしいものでしたので、改めて、同盟を組みたいなと思ったんで。」
nk「なるほど。こちらの命を狙う気は?」
zm「そんなもんあるわけないやん。」
nk「なるほど。それに足る信頼は?」
zm「そちらの情報員さん優秀やろ?そいつが俺の情報をあらかた知ってるやろ。」
nk「スマイルそうなの?」
sm「分からない。」
zm「国の最重要機密じゃないから、俺の情報は手に入りやすいと思うで。」
zm「まァ、俺が消えてからは、情報が漏れないようにめっちゃ警戒してたんやけどな。」
nk「で、イタズラというのは?」
zm「それはちょっと出来たらいいなくらいのもんでな?」
zm「別に喝をあいつらに入れんのはイタズラじゃなくてもできるわけやし、なんとなく思っとってくれてええよ。」
zm「代わりにそちらの国とこっちの国で同盟を結べたら、なんだってええで。」
nk「なるほど。わかりました。」
zm「じゃあ、よろしくな!!」
nk「はい!!」
こうして、謎(主に緑の人のせい)が少しずつ紐解かれ、少しずつ、イタズラの準備が密かに進められていた……
同盟を組むまでは、読者の想像力に任せるとしよう。(語彙力が元々ないので。)
コメント
1件
zmさん結構大胆なことしてんなぁw