“好きですよ”
そう言う君は美しくて
“可愛いです”
そう言う君は愛おしくて
“一生かけて守ります”
そう言う君はたくましくて
“傍にいますよ”
そう言う君は心強くて
“湊さん”
その一言で俺は安心するんだ
「湊さん。何書いてるんですか?」
「秘密だよ。笑」
「見せてください。」
「嫌だ。」
「何でですか。」
「何でって、、、こんな詩、、、シンへのラブレターみたいで見せれるかよ、、、。」
「何ボソボソ言ってるんですか。ハッキリ言ってください。」
「ぁああ、もう!これだよ、、。」
「これは、、俺の詩?」
「そうだよ!だから見せたくなかったんだよ、、。」
「嬉しいです。貰ってもいいですか?」
「、、、こんなんでいいならいいけど。」
「やった!大切にします。」
「おう、、。」
こんなものでもニコニコして貰うところ、、、やっぱり好きだ。
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“好きだよ”
そう言う君の理性の破壊力は凄くて
“うるせぇ”
そう言う君の天邪鬼さは可愛くて
“ありがとな”
そう言う君の笑顔は美しくて
“離れるなよ”
そう言う君の眼差しは愛おしくて
“シン”
その一言で俺は安心するんだ
「おーい、シン。何書いてんだ?」
「秘密ですよ。笑」
「見せろって。」
「、、いいですけど、引かないでくださいね?」
「はぁ?何書いてるかは知らないけど俺がシンのこと引くわけ、、、」
「、、、湊さん?」
「な、何なんだよこれ!」
「湊さんの詩です。まぁラブレターみたいになりましたけど。」
「これって、、まだ一部、、、?」
「いや、めーーっちゃ厳選して書き切りました。本当はもっと書きたかったけど。」
「俺のことを詩に書くとか、、、どうかしてるわ、、。」
「俺が詩を書くほど湊さんが好きってことです。」
「はぁ、、、。まぁ少し引いたけど、愛として受け取っとくわ。」
「ふふっ、、。」
何だかんだ貰うところ、、、やっぱり好きです。
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読み切りです🫶《もし詩を書いたら》というテーマで書いてみました!
楽しんで読んでもらえたら嬉しいです🙌
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