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こんにちは渚咲です!
それでは本編へGO
保健室
結衣「くるとくん、大丈夫?」
くると「さっきから言ってますよね?
大丈夫ですって」
結衣「ほんと、本当にごめんね」
くると「小鳥遊先輩のせいじゃないんですし、別に気にしてませんから」
結衣「…あの、さ」
くると「なんですか?」
結衣「その、小鳥遊先輩って呼ぶのやめない?同じ委員会なのに距離遠すぎるってゆーか」
くると「…じゃあ、なんて呼べば?」
結衣「結衣、とか?」
くると「さすがに先輩にそれは……」
結衣「じゃあせめて、結衣先輩とかにしてくれない?」
くると「…分かりました」
結衣「これからもよろしくね、くるとくん! 」
くると「よろしくお願いします……結衣先輩」
1週間後(時間飛ばすの早くてすみません!)
くると「結衣先輩、最近ずっと仕事してません?さすがに見る度見る度仕事してると心配になるんですけど」
結衣「…んー、大丈夫大丈夫
これくらいよくある事だから」
くると「そう言って体調崩されたら困るんですけど」
結衣「くるとくんは優しいね〜」
くると「…っ、優しいとかじゃなくて!一般常識的に!!」
結衣「心配してくれてありがとね」
くると「…俺も手伝えることあったらやるんで」
結衣「ありがとう!」
数日後
教室
コンコンコン🚪
結衣「失礼します、如月くるとくんはいますか?」
くると「結衣先輩?どうしたんですか?」
結衣「あとでお願いしたい仕事があるから、生徒会室に来てくれない?」
くると「分かりました、昼休みの時でいいですか?」
結衣「うん!よろしくね〜」
昼休み、生徒会室
くると「…失礼しまーす
結衣先輩、仕事ってなん……っ!!」
(結衣が倒れてるのを発見する)
結衣「…くると、くん?」
くると「ちょっ、結衣先輩!!
大丈夫ですか!」
結衣「……」
くると「…っ、保健室連れてきますね
ちょっと我慢しててください」
ヒョイッ(お姫様抱っこ)
保健室
結衣「…あれ、?私何して……」
くると「やっと起きましたか…
体調、大丈夫ですか?」
結衣「もしかして、くるとくんが連れてきてくれたの?」
くると「まぁ、はい
さすがの俺でも倒れてる人を放置できるほどじゃないんでね」
結衣「体調は、んー…
本調子とまでは行かないけど、昼休みよりかは良くなってきたかな」
くると「それなら良かったです
もう授業全部終わったんで、帰りますか
家、どこですか?」
結衣「……え?」
くると「いや、え?じゃなくて
家、どこですか?」
結衣「なんで……?」
くると「普通に、病人を1人で帰らせる訳には行かないでしょ」
結衣「…住所は、〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇」
くると「分かりました、行きましょ」
今回はここまでー
次回も楽しみにしててください!