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能力発動!忍者探偵




注意!

今回ほぼ茶番。

事件系ない。

それでも良ければNo.1どうぞ!




ある夜の街にサイレンの音が響き渡る。

そんな騒がしい街に、名探偵たちがいる。

その者たちの探偵事務所の探偵は、皆、探偵小説家又は推理小説家であり、忍者である。忍術と能力で事件を解決する。

いつもギャグとホラーと戦闘とミステリーで溢れているその生活はどうであろう?

私たちの未来はどのようなことが待っているのだろうか。

探偵達の推理は果たして全て当てることができるのだろうか。

どんな関係でいるのだろうか。

それは表では公開されていないことだ。

特別に今回は公開されていないことをご覧あれ。




「まったく、もう少しマシな仕事はないものか…乱歩。なにか無いか?」

一人の男がそう呟く。彼の名前は坂口安吾である。彼も一応推理小説を書いていた。

「まあまあ、落ち着いてください安吾さん。仕事は確かにそう思いますけど、また来ると思いますよ。ねえポーさん?」

江戸川乱歩。日本の探偵小説、推理小説の父であり、安吾によく推理対決を挑まれていた。乱歩がポーに言うと、今日はもう1件あるから。とポーは答える。

カランカラン

ドアが開いき、8人帰ってきた。その8人は横溝正史、綾辻行人、辻村深月、アガサ・クリスティー、サー・アーサー・コナン・ドイル、赤川次郎、湊かなえ、宮部みゆきである。他にも多々いるが、他のメンバーは今はほとんどが依頼中である。

「おや、おかえりなさい。」

乱歩がそう言いお茶を用意しに行く。

「乱歩くん、この前の推理対決の結果どうだったんだい?」

そう友達のように聞くのは横溝である。乱歩と仲が良くライバルでもある。

「嗚呼、横溝くん。私が勝ちましたよ。安吾さんも中々手強くなってきましたよ〜…って言うのは冗談で…トリックが面白かったですよ。」

そう悪戯するようにクスクスと笑いながら乱歩が言う。

「にしても、やっぱり坂口は負けたか。乱歩くんはいつも通りか。私も今度勝負してみたいものだ」

サー・アーサー・コナン・ドイルが言う。彼はシャーロック・ホームズを生み出した人である。はははと苦笑しながら乱歩の肩をポンポンと叩く。そこで乱歩はお湯を入れているので危ないですから、少しどいて貰えますか?と言う。コナンは嗚呼済まないねと言いどき、菓子を用意した。

「辻村くん。今度カフェ行かない?」

と赤川が辻村を誘う。辻村はいいですね。と言いワクワクした表情でいた。その辻村の様子に綾辻は分かりやすいな。とぼそっと呟いていた。

乱歩がお茶できましたよ。と言い、人数分配る。コナンは能力使って増やせばよいのではないか?と思っているが言わないことにしている。乱歩以外の面子はほぼ全員思っているため、心の中でほぼ毎回苦笑している。

「にしても、今日の茶は?」

アガサが不思議そうに聞く。

「天竜茶ですね。この前貰ったものを使いました。もちろん毒は入っていません。私が保証します。」

「お前が保証してもな…」

乱歩が自信満々に言う所を安吾が言う。

「さて、食べて飲むか」

綾辻が飲む。みんなが、え?何故?という顔をしていても、せっかく乱歩からもらったんだぞ?という反応しか見せない。

「そうですね。飲みますか」

そしてこちらでも、え?何故に?と思いその方向に視線を向けると辻村が飲んでいる。綾辻さんが飲んでいて、江戸川さんから貰ったお茶ですよ?と言う反応をする。そうだこの人乱歩の後輩の人だったとみんな思い出した。そして、しれっと安吾は茶を飲み、美味っと言っている。無論、これはいつもの事なのでまあみんなそうだよなぁという反応である。

「さて、ワタシ達も飲みましょう?」

アガサが皆に提案するとまあそうだねと言い、みんな食べたり飲んだりする。

「にしても、みんな能力すごいよねぇ〜」

赤川がそういう。

「そうだな。中にはヤバいやつもいるしな。忍術と能力と…うちの事務所はそれが対象だからな。」

コナンも反応する。

「まあ、推理小説のネタになるので困らないよね。」

「そうですね。」

と宮部。

「まあ、私の能力、『何者』は本の物を出すことが出来る能力なんですけど…私自身が、その本の内容をきちんと理解しておく必要があり…更にそれを覚えていないといけないんですよ。あと、『何者』って声に出して言わないと出来ませんし。」

乱歩がははと苦笑いしながら言う。

「まあけど、僕よりも難しいしね。君の能力発動条件。僕は『金田一少年の事件簿』って能力。これはその事件の証拠、犯人の動機を導き出す能力だ。ただし、発動条件は紙と鉛筆などかけるものを持っていること。そうしないと、証拠と動機が書かれないから。」

そういいながらお茶を飲む。

「いつも助かってるよ。私の能力、シャーロック・ホームズこの能力は普段見えないような物を見ることが出来る、まあ要するに千里眼のようなものだ。あと、そう、身体能力が少し高まる。」

ふふふと笑いながら自分の能力を言う。

こうして、忍者探偵達の暮らしは続いていく。

END

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