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キャラクターをお借りしてますが、本家様とは関係ございません。
ただの捏造学パロです。
誤字脱字あっても致命的でなければ見逃してください。
コメ欄では、名前をフルで書かないようにお願いします。
キャラブレ注意。
紫霊×ルビー
それでも良ければどうぞ。
7月12日
1年生だからと最上階にある明るい教室。見晴らしのいい窓の外に見える青い空。
7月。夏の匂いがふわりと漂いそうな教室で授業を受け
正直、知っていることが多い授業はつまらない。が、サボることはしない。
自分の中学校は周りより少し 偏差値の高いところだったから、3年生の3学期は少し高校の内容に触れていた。が、もう少し経てば知らない内容の授業になるだろうから、今だけの辛抱だ。
全ての授業が終わり、下駄箱へ向かう。
この高校は部活は強制ではないから、入部していない。見学には行ったけど……。
下駄箱へ向かう道中、じわじわと暑くなってゆく感覚に眉を顰める。
絶対外暑い。
まぁ、当たり前だけれど。
今日の気温は最高25°C。7月も暑くなったものだ。自分がもっと幼かった頃はこんなにも暑くなかったような気がする。
そんなことを考えていれば、下駄箱は目の前だった。
そして、自身の下駄箱の近くに見覚えのある髪が見えた。
紫色で三つ編みの……
「よぉ、ルビー。」
あぁ、最悪だ。今日はコイツの部活がない日だったのか。
「紫霊……。」
「お前、めちゃくちゃ嫌そうな顔すんじゃん。」
「嫌だからな。」
「はぁッ!?この紫霊様が待ってやってたんだぞ!!感謝しろよ!!」
「うるさい。もう少し静かにできないのか。」
コイツは本当にうるさい。
紫霊。俺の隣のクラスの奴。5月頃に、傘を忘れたコイツを入れてやったときが初対面だった。
紫霊は、紫色の長い髪を三つ編みにしている。そして何より……容姿端麗だ。
「なぁー、今日一緒に帰ってもいいか?って言うか帰る。」
「1人で帰れ。」
「えー!なんだよつれねぇなぁ!!」
「だってお前と帰るといつも寄り道するじゃねぇか。」
「寄り道もせずまっすぐ家に帰るだなんて小中学生かよ!!」
「俺はそれがいいんだよ。」
「まぁまぁ、そう言わずにさ!ちょっと付き合ってくれよ!!」
「……。」
「なんか奢れよ……。」
「……!まかせろっ!」
コイツといると調子が狂う。他人じゃ絶対にしないこともコイツならまあいいか、と思ってしまう。
ただ、うるさいのは変わらないし、あんまり好きではない。
がやがやすると言うよりは、ざわざわとすると言った方が合うような気がする喧騒。
人の声ももちろんあるのだけれど、それよりもBGMなどの方がうるさいここ。
ゲームセンター。
紫霊とは何度が来たことがある。
だけど……
「なんでここなんだ……。」
「今日クラスの女子にやってこいって言われたんだよー。」
「だからといって……プリクラって……。」
目の前にある割と大きめな機械。
こんなの、置くスペースがある店の方が珍しいんじゃないのか。
「いい機会だしやろーぜ!1人じゃこんなことしないだろ?」
「1人ならそもそもここに来ない。」
「それもそうかぁ。」
「まっ、これは加工も薄いみたいだし、とりあえず撮ってみようぜ!」
「そ、そうなのか……。」
いつの間にか操作を終えた紫霊に腕を引かれ中に入る。
「へぇ、中こんなになってんだなぁ。」
「意外と広いんだな。」
「みたいだなー。」
「え、中でも操作すんの?コレ。」
「違うみたいだぞ。もうすぐ撮影が始まるらしい。」
「あー、じゃあ機能とかの説明ってことか……。」
毎回驚くけど、意外と理解能力があるんだよなコイツ。言葉足らずな俺の言葉もほぼ完璧に理解してくれる。
世間一般ではこういう人のことを聞き上手だなんて言うのだろうか。
……ちょっと違うか。
「お、始まった……なにこれ、このポーズ撮ればいいのか……?」
「みたいだな。前の画面に写ってる人達と同じポーズを……。」
ぱしゃり、と音が鳴る。画面を見れば、結構よく撮れていた。
「ん?撮った写真ってすぐには見れないのか?」
「いや、画面の下の方に小さく載ってるぞ。」
「けど、まじまじと見てたら次の撮影間に合わないから後で見ろよ。」
「ん、おっけー。」
そのまま何枚か写真を撮った。
「お、出てきた。へぇ……こんな感じになるんだな。」
紫霊も俺もらくがきはしたことがないから、特に何もせず終わらせた。
「へー……。お前、こういうの写りいいんだな。」
「そうか?」
「うん、めっちゃ可愛くなってる。」
「それ男に言ったって喜ぶ人あんまりいないだろ。」
「んはっ、言えてる。」
「ていうか、ポーズ決めるの慣れてるな。」
「俺なんてぐちゃぐちゃなのに。」
「まあ…。」
「姉に何度か連れてこられてるからな。」
「え、ルビー撮ったことあんの!?」
「あるぞ。」
「え、でも入った時『広いんだな』とか言ってたじゃねぇか!!」
「あー……。だって……その、あんまり、そういうの言いたくないだろ……。」
「……。」
「紫霊?」
「ぁ、いやっ……お前、そんなことも思うんだな……。」
「まぁ、人間だからな。」
「まぁ、そうだよな……。」
「??」
急にどうしたのだろうか。コイツのうるさい声が静かになるだなんて想像したことなかったな。
「……。」
「ん……ぉいし……。」
あまりにも味が好みで思わず声をあげる。
「そんなに美味かった?」
「あぁ……。」
俺の手の中にあるのはビターチョコレートのアイス。ふらっとよった店で新作として販売されていて、これ買ってもいいか、と声をかけてしまった。
自分のお金で買うつもりだったけれど、紫霊が何か奢るって約束だからそれ奢ってやるよ、と俺の手を下におろしながら言ってくれたので、お言葉に甘えさせてもらった。
「ビターって、苦い方が好きなの?」
「甘いのよりは苦い方が好きだな。」
「へぇ……よかったな。」
「あぁ。……ありがとう。」
「……。ったりめぇよ!今日連れ回しちゃったからな。」
「それに、美味そうに食べてくれるから、こっちも嬉しいし。」
「!!そんな顔してたか……?」
「うん、すげー美味そうに食ってた。」
「そ、そうか。」
「めっちゃ柔らかく微笑みながら嬉しそーに『ぉいし……』だなんて言うからそりゃあもうこっちとしては大満足d」
「うるさい!!!」
「ぅおッ、びっくりした……。大きい声出せたんだな……。」
「出そうと思えば出せる。面倒なだけで。」
「そーか。まぁ、思いがけずルビーくんの美声が聞けたから許してやるよ!」
「それ、普段の声は美声じゃないっていうことになるが……。」
「あ、そっか。じゃあ美声を鮮明に聞けたからって訂正しといて!」
「……。わかった……。」
「絶対わかってねぇだろそれ!!」
「家まで送ってもらわなくても良かったんだが……。」
あの後、紫霊が家まで送ると言ってきたからそこまでしなくてもいい、と断ったら騒ぎ出されたので渋々了承した。
今までにも何度か送ってもらったことはあるけど、未だに慣れない。
「まぁまぁ、俺ら家近い組だろ?電車乗るわけでもねぇし、これくらいなんて事ないって!」
コイツは、女の人からしたらきっと理想の彼氏像なんだろうな。
まぁ、俺は女ではないからお節介な人としか思わないけど。
「そうか。」
「ありがとう。」
「おう!感謝が出来るやつはモテるぜルビー!」
「じゃあ紫霊はモテねぇな。」
「はぁ!?俺感謝はしてるだろ!!」
「『感謝は』って何してないんだよ……。」
「課題?」
「それくらいやれ!!」
「別に俺は”たまに”課題をしてないだけでほぼしてるし?基本成績優秀だし?今までだってテスト上位だし?部活だって……」
「はぁ……俺もう家入るぞ。」
「まじか。じゃ、また明日な!!」
「あぁ……。また明日。」
8月3日
ぴこん、とスマホから通知音がする。
開けばそれは、紫霊からのものだった。
『ルビー?』
『なんだ?』
『暇』
『あそぼ』
『嫌だ』
『えーいいじゃーん』
『暑いから嫌だ』
『こんな中外でたら熱中症になる』
『どっかの店とかでもいいからさー』
『そこまで行くのにバテる』
『それは体力なさすぎじゃね?』
『そんなことはない』
『でも暇なんだよー』
『ルビーは暇じゃないの?』
『暇だが時間を潰す手段はある』
『まじかー』
『ルビーの家とかは行っちゃダメ?』
え、俺の家?別に、姉はいないからいいけど……。初めてだな、コイツを家にあげるのは。
『別にかまわない』
『やりぃ!』
『じゃあ今から行くわ!』
『わかった』
いくらなんでも行動が速すぎるだろう。
もう既に準備でもしてたのだろうか。
家のチャイムがなる。インターホン越しに見れば、紫霊だった。
「今開ける。」
「よろしくー!」
がちゃっ
「よぉ。入っていいぞ。」
「お邪魔しまーす!」
「おー!めっちゃきれー!!」
「そんなに綺麗じゃないと思うが……。」
「いやいや、綺麗だろ!!」
「そんなに言うなら、お前の部屋はやばそうだな。」
「あー、俺の部屋かぁ……。」
「どうした?」
「いや、俺の部屋ベッドと机とクローゼット以外何も無いんだよね。」
意外だった。もので溢れかえっているものだと思い込んでいたから。
たまに、コイツには裏があるように感じることがある。友人と話しているときだとか、先生と話しているときだとか。もちろん、俺と話しているときも。
全部を本音で話しているように見せてかけて、本当は色んな嘘が練り込まれてるような気がする。
だから、意外だと感じた。
もちろん部屋の話でもあるけれど、紫霊の部屋はやばそう、という俺の言葉を肯定しないで事実を教えてくれたから。
「そうか。」
「そー、意外だろ?」
「まぁ……。」
「いつか、俺の部屋でもあそぼーな!」
「気が向いたらな。」
「っふは、笑」
「お前らしいな。」
「あー!また負けたー!!」
「弱すぎないか?」
「そんな事ねーよ!!盤面全部ひっくり返すなんてふつーの人間じゃできねーよ!!」
暇つぶし、と言っても1人か2人でできるものしかなかったから、オセロをしていた。
「まじでつえーな、お前。」
「自慢じゃねぇけど、負けたことほとんどなかったのに。」
「お前に勝てるだなんて光栄だな。」
「思ってねぇだろ……。」
「思ってる。きっと多分恐らく。」
「それを思ってねぇって言ってんだよ。」
「あーもう、次!トランプしようぜ!」
「トランプで何するんだ?」
「HIGH & LOWとかはお前強そうだから、無難にババ抜き?」
「スピードでもいいけど。」
「時間が無いわけじゃないし、どちらもするか?」
「そーだな!んじゃ、まずババ抜きで!」
残る手札は2枚。紫霊は1枚。
当たり前だが、今は紫霊のターン。
「んー?どっちかなぁー?」
「……。」
「黙られたらわからねぇって!!」
「それを当てるのがババ抜きだろ。」
「そーだけどさぁ!」
「んー、こっち?いやこっちか……?」
「……。」
「右にしよーかな。」
「……。」
「!じゃあ右で!!」
「ぁ……。」
残る手札は1枚。紫霊は2枚……を表にしてこちらに見せてきた。
「やりぃ、笑」
「っ……!」
紫霊がにや、と笑う。あぁやっぱり、綺麗な顔立ちをしているな……。
「なんでわかったんだよ、感か?」
「ちげーよ!!」
「表情とか変えてないと思うんだが……。」
「っはは、大抵の人間は意識して動かすことの出来ないもんがあるんだよ。」
「それはどこなんだ?」
「んー?瞳孔。」
「……。」
「次からは目を瞑ることにする……。」
「おっ!またやってくれんの!!」
「乗り気だねぇ。」
「さっきのオセロよりは……やりがいがあって楽しかったからな……。」
「……!!」
「お前……珍しく素直だな……。」
「うるさい、もう1戦するぞ。」
「おう!」
残る手札は1枚。先輩は2枚。
右を選びながら先輩の瞳を見つめる。
そして、手を左にずらす。
「……。」
「どーしたの、ルビーくん、笑」
「はぁ……。」
「お前には効かないんだな、この手法は。」
「当たり前だろ!自分に効く手法教えたら負けるじゃん。」
「それもそうだな。」
「じゃあ右で。」
「……。」
「当たりだな。」
「俺の勝ちだ。」
「あー!!負けたー!!!」
「すげーな、なんでわかったんだ?」
「別に、さっきお前も右選んでたから俺もそうしただけだ。」
「……。そーかぁ……。」
「ずるいなぁ……。」
「なんか言ったか?」
「なんも!それより次はスピードしようぜ!」
「切り替えはやいな。」
「参りました。」
「さすがに弱すぎだろ。」
「だからおめぇが強ぇんだって!!」
9月23日
あいにくの雨。というか土砂降り。
折りたたみだけど、持ってきておいて正解だった。
俺は、持参した傘を開いて駅構内から出た。
「ん……?」
木の下で小学生くらいの子が泣いていた。
塾かなにかの帰りだろう、それらしきバッグを持っていた。
そうか、傘を持っていないのか。
「もしかして、傘持ってないのか。」
「お兄さん、誰?」
「近くの高校生。たまたま通りかかった時に、泣いてるのが見えた。」
「良ければ家まで送るぞ。」
「お母さんが知らない人にはついて行っちゃダメって……。」
しっかり者なんだな、この子は。
お母さんとの約束を守ってる。
あぁ……俺も、あの時母親との約束を守っていれば……。
「そうか、ならこの傘を使うか?」
「え、でもお兄さん濡れちゃう。」
「大丈夫だ。大人は強いから。」
「ほんとーに?」
「ああ。」
「あ、ありがとう!!お兄さんも、気をつけて帰ってね!!」
「あぁ、お前も気をつけて帰れよ。」
そう言えば、その子は走りながら帰って行った。
「俺も帰るか。」
この土砂降りの中傘をささずに帰るのかなかなかに惨めだけれど、仕方がない。帰らないわけにもいかないから。
雨の中を歩く。体感にして5分程度。
けれど、雨は俺の体をしっかりと冷やしていく。
そんな中、特徴的な頭が見える。
「っおいルビー!!なんでお前傘さしてねぇの!?」
「忘れた。」
「用意周到なお前がか?」
「あぁ。」
「……。まぁいいや、とりあえず俺の傘入ってけ。」
「あと、俺の家すぐそこだからシャワーでも浴びてけよ。」
「え、いや別に大丈夫だ。」
「アホ、風邪ひくだろ。」
「お前にアホ呼ばわりされるのは心外なんだが……。」
「今はいーから、優しさに甘えとけ。」
「……すまない。」
「邪魔するぞ……。」
「すぐそこだから、入ってこい。」
「服とかは俺の貸すから。」
「なぁ……。」
「ん?」
「し、下着は……どうすればいい……。」
「……。」
「あー……確かトラベル用のあったからそれでもいいか?薄いけど……。」
「かまわない。感謝する。」
雨の日は、思い出すことがある。
それは、母親のこと。
俺の母親は、俺が10歳のときに亡くなった。
『信号は、右見て、左見て、もう1回右を見てから渡るのよ。』
俺と母の約束だった。
雨の日、学校の帰りに傘を持っていなかった俺を母が迎えに来た。
俺はそれがすごく嬉しくて、たくさん話しかけていたのを今でも覚えている。
本当に嬉しくて、嬉しくて。
母との約束を忘れるくらいに嬉しくて仕方がなかった。
母の死因は、信号無視の車による轢き逃げ。
縦の信号は青だから、渡ってもいい。
横の信号は赤だから、車は来ない。
普段からそう思っていたのがいけなかった。
約束の趣旨を理解できていなかった頭でその約束を思わず忘れてしまうのは、いやいや勉強をしても頭に入らないのと同じだ。
今でも覚えている。あの、背中を押される感覚を。母の周りに人だかりができているのに、自身はそこに入れてもらえないもどかしさを。
母は俺を庇って死んだ。
「あがったぞ。服、助かった。」
「おう!って、あー……やっぱりでかいよなぁ。」
「そうだな、少し大きい。」
「もう帰るか?」
「あぁ、姉の飯を作らなければならないからな。」
「そおか、傘はビニールのならなんでも使っていいから。」
「って言うか、送ってやろーか?」
「遠慮する。」
「相変わらずだな……。」
「まぁ、気をつけて帰れよー。」
「あぁ。助かった。」
帰り道、ふと思う。
アイツの部屋、本当に何もなかったな。
よし、これくらいでいいか。
家に帰ってすぐ、夜ご飯を作る。
朝はあいつが、昼は各々、夜は俺がご飯を作る担当だった。
時計を見て、8時であることに気がつく。
あいつは遅くなるって言ってたし、先に食べとくか。
「ぅ゛……。」
朝、頭痛で目を覚ます。
そして、倦怠感を覚える。
これ、もしかしなくとも風邪ひいた?
というか、そもそも目覚まし時計の音が聞こえなかった。
「ルビー!朝ごはんできたよ!!いつまで寝てんの!」
「ぅ゛……あー……ナツキ……。」
「なんだ、って顔赤!?」
「ルビー、もしかしなくてもあんた風邪ひいた!?」
「みたいだ……。」
「あーもう!!あたし、今日大事な会議があるから休めないんだよ。」
「誰か看病してくれそうな人、友達とかでいないの?」
友達……。
正直、連絡先を交換している友人はほとんどいない。
だけれど、1人思い浮かぶ人物がいる。
「ぁー……。1人、なんだが……。」
「紫霊って奴なら……。」
「わかった、スマホ貸して。あたしがお願いしといてあげる。」
「え……。」
「……。」
「たのむ……。」
ナツキがメッセージで頼むはずないから、絶対電話するよな。
あぁ、アイツに電話かけたことなんて1度もないのに。
そう思うけれど、反抗する気力すらなかった。仕方がない。紫霊は俺の家の場所も知ってるし、都合の良い人物だろう。
「ルビー、あたしもう行くからな。鍵開けっ放しは怖いから、インターホンなったら鍵開けてあげるんだよ。」
「あぁ……わかった……。」
「仕事、頑張って……。」
「もちろん。あんたも、早く治すんだぞ!」
ご飯食べて、薬飲んでおこう。
はふ、はふ、と息があがる。
頭痛も、倦怠感も起きた瞬間よりだいぶ強くなっていた。
「は……は……。」
(つら……。)
ぼやける頭でそんなことを考えていれば、インターホンがなる。
起き上がらないと。
頭、ぐらぐらする……。
がちゃっ
「ルビー!お前、風邪って聞いたんだ……け……ど……。」
「しれ……ぃ……。」
俺が開けたドアを足で止めていてくれた紫霊が、こちらに1歩踏み出してくる。
とさっ
力が抜け、ぐらり、と傾いた体を紫霊が受け止めてくれる。
本当に、限界……。
「は……っは……っ。」
「大丈夫ぶかぁ……?まじで……。」
「とりあえず、家あがるぞ。」
「……あぁ。」
受け止めた体制からそのまま抱き上げられ、抱っこのような形で部屋まで連れていかれる。あまりにも恥ずかしい。
「ほら、横になっとけ。」
「たすかった……。」
振動があまりないように、ベッドにおろされた。正直目を開けるのも辛いけれど、きちんとお礼がしたかったので、目を見ながらそう言った。
「体温、測れるか?その間に冷えピタ貼っちゃうからさ。」
「あぁ……。」
「よし、ちょっと冷たいけど我慢なー。」
俺が体温計を脇に挟んだのを確認した紫霊が、声をかけながら冷えピタを取り出す。
「っぅ……!」
冷たさに驚いて、声を漏らした俺の頭を紫霊がが撫でてくる。
「おっけー、頑張ったな。」
「こどもあつかい……するな……。」
「はは、別にしてねーよ。でもまぁ、俺より年下なのには変わりねぇから。」
「年下は年上に甘えるもんなんだよ。」
「そー……なのか……。」
「眠いなら、寝ちゃえ。これからもっと辛くなるだろうから。」
「あぁ……。」
紫霊に撫でられると、とても安心する。少し癪だけど、年下は年上に甘えるものらしいから。今日だけ、特別。
ぴぴぴぴ、ぴぴぴぴ、と体温計の音がする……。
「ん……。」
「おっ、起きたか。」
「おはよう、ルビー。調子どうだ?」
「すこしマシになった……。」
「そりゃあ良かった。」
「ずっと、ここにいたのか。」
「まーな。お前、撫でるのやめてしばらくすると顔歪めるから。」
「……。」
「そうか。」
だから、快眠だったのか。本当にありがたい。また今度、きちんとお礼をするとしよう。
「お姉さんがお粥作ってたみたいなんだけど、食べれそうか?」
「あぁ、いただく。」
「そーか、温めてくるから、少し待ってろ。」
「わかった。」
しばらくすると、足音とともに紫霊の声が聞こえてくる。
「持ってきたぞー!起き上がれるか?」
「あぁ、大丈夫だ。」
そういいながら、起き上がる。まだ、体を動かすと頭がぐらりと揺れる。
「よし、食べれるか?てか食べさせてやろうか?」
「自分で食べられる。」
「ふはっ、冗談だって。ほい、落とすなよ。」
そう言われながらスプーンを渡される。
食べてる間、紫霊がずっと見てきてすごく気まずかった。
そんなに見張らなくたって飯くらいきちんと食べるぞ……。
ぴこん、とスマホの通知音が鳴る。
「あ、お前のお姉さんからだぞ。」
「あぁ……。」
「すまない、文字打つのはさすがにきついから、打ってもらってもいいか。」
「ん、わかった。あ、パスワードは入れられたんだな。」
「いや、顔認証だ。」
「そういうことか。」
たたたた、と画面を叩く音がする。
打つの速いな、若者だなぁ。
まぁ、同い年だが。
「ん、終わったぞ。」
「会議が終わったから午後休もらうらしい。2時くらいには着くって。」
「わかった。お前はもう帰るか?」
「ルビー次第だな。まだ1時だし。」
「あと1時間くらいなら1人でも大丈夫だ。これ以上は迷惑かけられない。」
「迷惑じゃねーし、それなら2時までいる。」
「いや、お前また課題やってないんだろ。教師に怒られるぞ。」
「あー!!!聞こえないなー!!ってかたまたまだし!!た、ま、た、ま!!」
「うるさい。本当に大丈夫だ、もし何かあったら電話する。」
「……!」
「わぁーったよ笑、無理すんじゃねぇぞ。」
「あぁ、お前も気をつけて帰れよ。」
そういいながら、玄関まで向かう。
「明日来れそうだったら連絡しろよ、迎え行くから。」
「なんでだ……。」
「いーから!!俺も、心配なんだよ……ルビーのこと……。」
「……。」
「わかったよ。朝、連絡する。」
「おう!じゃあ、また明日な!!」
「あぁ、また明日。」
朝、紫霊にメッセージを送るためにアプリを開いて気づく。
「アイツのの文章……。」
昨日のナツキとのやり取りが残っていた。
『会議終わって、午後休もらうことにしたから2時くらいに家着くと思う!もし紫霊くんが見てたら、ルビーに伝えてやって!』
『紫霊です。
ルビーに伝えておきます。本人は、少し調子が良くなったみたいです。一応朝に薬飲んでたみたいで、熱も少し下がってます。つい先程お粥も食べさせました。』
『紫霊くん!色々ありがとうな!』
『こちらこそ頼ってもらえて嬉しかったです。気をつけて帰ってきてください。』
『うん、わかりました!!』
いつもの紫霊の口調とは全く異なっていて、とても驚いた。それと同時に、昨日ナツキが紫霊のことをクールだと言っていたのにも納得した。
どうやら、思わぬギャップを見てしまったようだ。
そうだ、せっかくだし、電話をかけてみようか。
10月30日
『ルビー、ちょっと話したいことがあるから今日一緒に帰ってもいいか?』
1限目の後の休み時間に連絡が来た。
普段なら何の連絡もなしに下駄箱で待っているから、珍しい連絡だった。
俺は特に何も気にせず、わかりましたと返す。待ち合わせ場所も特になし。きっといつものところにいるから。
「よぉ、ルビー。」
メッセージでは何も感じなかったけれど、リアルで会えば、紫霊の違和感に気がつくのはすぐだった。
「話したいことってなんだ。」
「まぁとりあえず、座って話せる場所行こーぜ。」
「なら、俺の家の近くの小さい公園はどうだ。滅多に人も来ない。」
「おっ、いーね、そこにしようぜ!」
紫霊の笑顔はやっぱり少し暗かった。
「で、話ってなんだ?」
「ルビーさ、昨日何してた?」
いきなり何の質問だ。昨日はただナツキと買い物に行っていただけ。ハロウィンが近いからって新しい飾り物の買い出しに付き合わされた。
「何って、買い物だが。それ以外は本読んでいた。」
「買い物って1人か?」
「え……。」
正直、姉と一緒に買い物をしている高校生というのはからかわれやすいからあまり言いたくない。
「言えないのか?」
「いや、そういう訳じゃないが……。」
「じゃあ、単刀直入に聞く。昨日一緒に歩いてた女誰だ?」
見られてたのか……。
見られていたなら隠す必要も無い。それに、紫霊にはこの間とてもお世話になったし、ナツキとも少し関わっていたし。
「ナツキだ。」
「ナツキって、お前のお姉さん?」
「そうだ。ハロウィンの飾り物の買い出しに付き合わされていた。」
「な、なぁんだ、そういうことかー!!」
パッと紫霊の顔が晴れる。
話したいこと、というか聞きたいことってこのことだったのか。
「彼女かなーって期待してたけど、お姉さんかぁー!!」
「気持ち悪い。」
「辛辣だなぁ!ルビーさんよぉ!!」
「そもそも、彼女作る気はない。」
「お前以外に仲のいい人はいない。」
「……!!」
「それもそーか!!ルビーは1匹狼だしな!」
「うるさい。1人の方が楽なんだ。」
「急に呼び出して悪かったな。そうだ、これからどっか遊びにでも行くか?」
「家がすぐそこなのに離れるのは嫌だからな、帰る。」
「あー……そーか、じゃあ俺も帰るわ……。」
まったく、まだ話したいなら、素直にそういえばいいのに。
まぁ、そういう不器用なところもコイツらしいのか。
「暇なんだったら、もう少し話すか?」
「!!!」
「話す!!」
11月11日
学校で、紫霊にポッキーを渡された。いわく、ポッキーの日だから、との事。
ミルクチョコレートはあまり食べないから、紫霊に返しておいた。 だけど、ものすごく抵抗してきたから渋々2人で食べることにした。
放課後の誰もいない教室で、2人で食べるポッキーは何故か特別な感じがした。
そう言えば、紫霊の教室に行ったとき、女子に話しかけられているのを見かけた。まるでギャルのような活発そうな女子が、紫霊に「ポッキーの日だから1つあげるー!あ、ポッキーゲームでもする??」と話しかけていた。紫霊はするわけねぇだろ!!と断っていたが、その現場を見てから少しモヤモヤする。
ナツキに読まされた少女漫画ではこの感情を恋だと解釈していたっけ。なら、俺のこのモヤモヤも恋?でも、そもそも紫霊は男。俺も男だし、まさか恋なんてこと……。
でもきっと、ナツキに言ったら恋だと言われるだろう。そもそももし恋をしているのだとして、あんな奴のどこがいいのか。
そう思考して気づく。
俺を見つけるたびに花咲く笑顔。
他人への言葉遣いや意外と理解能力のある頭の良さ。
してやったり、と笑う黒い表情。
風邪で魘されている俺を撫で続けてくれた優しさ。
歩く時はいつも車道側だし、半歩前。アイツの方が背が高いのに、俺が速く歩くように意識したことはない。
もしかしたら、俺はだいぶ前からその全てに惹かれていたのかもしれない。
目を見開く。
「ぉれ、紫霊のこと好きなのか……。」
12月24日
「あー、今年も彼女できなかったー!!」
「だからってなんで俺を誘うんだ。」
「嫌だった?」
「別に、ナツキを断るのが少し面倒だっただけだ。」
「ありゃ、お姉さんにも誘われてたのか。」
「あぁ。イルミネーションだけって言われたんだが、お前と約束があると言ったらめちゃくちゃからかわれた。」
「なるほどなー、なんか、悪いことしたな。」
「そんなことない。ナツキと行くよりはお前の方が良かった。」
本当に、そんなことなかった。紫霊を好きだと自覚してから、1ヶ月と少し。紫霊の誘いに乗る回数が少し増えただけで、それ以上の進展はなかった。でも、紫霊との時間がなくなったわけでもないし、俺もそれ以上は求めなかった。
だから、クリスマスイブに誘われるだなんて、少し期待してしまったのだ。
「っはは、そんなこと言ったらお姉さん泣いちゃうぞ?」
「そんなんで泣くほどあいつのメンタルは弱くない。」
「たしかに、お前のお姉さんは強そうだもんな。」
「あいつが泣いてるのを見たのは、母が亡くなったときぐらいだ。」
「え……。」
「……?」
「お前、母親亡くしてんの?」
「あ、言ってなかったな。というかこんな日にそんなワード出してしまってすまない。」
「ぁ、いや、それはいいんだけどさ……。」
「母親は俺が10歳の頃に交通事故で亡くなった。」
「引きずってるわけでもないから、気にしなくていい。」
「そーか、お母さん、こんないい子が産まれてきてくれて幸せだっただろうな。」
「……!」
「そぅ……だと……ぃいんだが……。」
「絶対幸せだったと思うぞ。俺はルビーと出会えて幸せだからな。」
「そうか。」
「相変わらず冷めてーな!!」
「別に……。俺も、お前と出会えてよかったって思ってる。」
「……。」
「そりゃよかった、笑」
「ぁ、点灯式、始まるみたいだぞ。」
「お、いよいよか!」
カウントダウンとともにイルミネーションが点灯する。広大な敷地に彩られる鮮やかな光はとても綺麗だった。
「なぁルビー。」
「なんだ。」
「俺、お前と今日を過ごせてよかったよ。」
「ありがとな。」
「あぁ、俺もだ。」
「こちらこそ、ありがとう。」
到底、男2人で交わし合う言葉なんかではないのだろうけど、その言葉はじわりじわりと心に染み込んでいった。
1月15日
ナツキに頼まれた買い出しの帰り、見覚えのある頭を見つける。
特徴的な紫色の髪。
と、ミルクティーのような淡い色をした髪。
喉が固まったかのように感じるほど衝撃だった。
息をすることすら忘れて、ただただその光景を見つめていた。
紫霊……。
その女の人は誰だ……?
家に帰ってから、自室で考え込む。
あの女の人は誰だったのか。
長髪だったし低身長だったから、男の人である可能性は低い。
なら、アイツとはどういう関係なんだ?
どうして2人きりで歩いていたんだ?
頭に、嫌な仮説が浮かび上がる。
なぁ紫霊、もしかして……彼女さんか……?
次の日の帰り、紫霊は下駄箱の近くにいた。
ああ、そうか。今日は部活がないのか。
あぁ、今日は、今日だけは会いたくなかったのに……。
なんで今日に限って……。
「よぉ、ルビー!!」
「しれぃ……。」
「ルビー?なんかあったのか……?」
「いや、なんでもない……。」
「帰るなら早く帰るぞ。」
「お、おう……。」
帰り道、俺らは無言だった。
俺に話しかける気力はなかったし、紫霊も気を使って黙っていた。
今までで1番重苦しい空気だった。
俺のせいなのに、本当に申し訳なかった。
しばらくは、まともに話せそうにないな。
2月5日
あれから、紫霊を避けて過ごしていた。
一緒に帰ると言われても、急がなければいけないからと断った。お昼も一緒に食べることはなくなった。何件かメッセージも来ていたけれど、返さなかった。返せなかった。
何度も何度も最低な人間だと自分を罵った。逃げている自分に情けないぞと鞭を打った。だけど、一緒にいて傷つくのが、傷つけるのが怖くて仕方がなかった。
会いたくない。会ってしまったら、話してしまったら、今胸の中にあるどす黒く重たい感情を全てぶつけてしまいそうだったから。
嫌いだと突き放したかった。けど、それを口にするのも苦しかった。嫌だった。
世界の色素が薄くなったように感じる。
日々に彩りがなくて、ただただ無気力に毎日を過ごしていた。そんな日々の中で俺はたしかに、あの鮮やかな日常を求めていた。
「ルビー!!!」
その声が聞こえた瞬間、腕を掴まれていた。
「し、れい……っ。」
掴んだのは紫霊だった。
「なぁ、ルビー。なんで俺の事、避けるんだよ……。」
「なにかしたなら謝るから……!」
「だからっ…………離れんな……。」
「紫霊の、せいじゃないんだッ……!!」
「俺が、弱いから……!」
俺が弱いからこんなことになったんだ。
俺が逃げてばかりだから、お前を傷つけたんだ。
俺が、最低な人間だから……。
「ルビー。」
「この間の公園で、少し話そうぜ……。」
「あぁ……。」
「ルビー、なんで俺の事避けてたんだ?」
「お前、彼女できたのか。」
質問に質問で返す。全く俺らしくない返答だ。だけど、紫霊は文句を言わずに返答してくれる。
「へ?できてないけど……。」
「じゃあ、ミルクティー色の髪の女性の知り合いはいるか?」
「あー、紅葉っていう知り合いならいるけど……それがどうしたんだ?」
「少し前に、2人で並んでるいているのを見かけて……。」
「彼女、できたのかと。」
「あー……。」
「紅葉は彼女じゃないぞ。友人だ。」
「ぇ……。」
ゆう、じん……?
「キラっていう友人の彼女。」
「だから俺が紅葉と付き合ってたら浮気になっちまうよ。」
「そう、だったのか……。」
「勘違いしていたみたいだ。」
そうか、友人なのか……良かった、まだチャンスはある……。
「ルビー、もしかして俺のこと好き?」
ふぇッ……!?
「な、なんでそうなる!!」
「だって、少し前に、俺も同じ勘違いしたから……。」
「なんでそれが俺が紫霊を好きな理由にな……る……ん……」
「ッ!!」
「俺は、ルビーのこと好きだから、お前もそうなのかなって思ったんだけど……。」
「ぇ……。」
「俺、ルビーのこと好きだ。」
「付き合ってください。」
「っ…………!///」
「嘘じゃ、ないんだよな……?」
「こんな嘘つかねーよ、笑」
「お、俺も……紫霊のことっ……」
「うん……。」
「だ、大好き……だッ……!///」
「俺で良ければ……お願いします……。」
「うんっ……一生かけて、愛す……ルビーのこと……絶対に。」
「ぅ……ぅう……ひぐっ……。」
「えッ!?なんで泣くんだよ!?」
「ぅれしくてッ……。」
「ったく、しかたねーな。」
そう言うと、紫霊は俺のことを抱きしめる。
「ほら、好きなだけ泣け。」
「ぅう……ぐすッ……しれい……すきだ……だいすきだッ……。」
「俺もルビーのこと大好きだぜ。」
「落ち着いたか?」
「あぁ。もう大丈夫だ。」
「あれなんだな、ルビー意外と泣き虫なんだな。」
「うるさい。」
「っはは、かわいー笑」
「なッ!?」
「もう好きなだけ言えるもんねー!」
「……お前もかっこいいよ、ばーか。」
「えっ!ルビー今俺の事かっこいいって言った!?言ったよな!?」
「知らん。」
「ルビー!!」
「だぁぁぁ!うざい!!引っ付くな!!」
END
後日談
「ルビーくん!!彼氏さんが呼んでるよ!」
「ッ……///」
「あぁ……ありがとう。」
「あ、ルビー!」
「昼飯一緒に食おーぜ!!」
「なんで教室まで来るんだ……。」
「んー?ひみつ〜!!」
(クラスメイトに彼氏が呼んでる、って言われて赤面するのが可愛いからなんて言ったらぶん殴られるだろうなー)
差し込み「そうだ、せっかくだし、電話をかけてみようか。」のくだり
あ、繋がった。
「もしm」
『もしもし!?』
「うわっ、うるせぇよお前。」
『え!?ルビー!?』
「そうだが。」
『え、え?』
「なんだと思ったんだよ?」
『いや、またお姉さんからの電話かと……。』
「俺で悪かったな。」
『いや、別にお前でよかったってぃうか……なんてぃぅか……。』
「ん?今なんて言った?すまない、聞き取れなかった。」
『別になんでもない。体調は戻ったのかよ?』
「あぁ、もう大丈夫だ。心配かけたな。」
『いーよ、別に。昨日も言ったけど、今日迎えに行くから。』
「……はぁ、どうせ断っても来るんだろ。」
『もちろん!!』
「はいはい、わかったから、早めに来いよ。」
『りょうかーい!!』
END
どうも、よもぎねこです。
もしなにか『ここの話気になる』っていうのがあったら教えてください。サイドストーリー的な感じで出すかもです。
キャラブレはご了承くださいませ。
3年ぶりくらいの再熱なもんでまだ全然口調が掴めません。あと多分掴めたとしてもフィルターがかかります。
もともと先輩後輩関係だったんで、どっかに敬語や先輩呼びが残ってたらすんません。見逃しといてください。
Xにも生息してるっちゃしてるんで、雑多垢ですけど気になったら覗いてください。
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ほなまたね。