コメント
1件
124×380
首絞め注意
(連続でこんな暗いお話ごめんなさい…。でも好きなんです…。)
すごく人を選ぶのでまじで…ごめんなさい。
死ネタではないです。
息をするように同居してるしゲームが終わってる設定。
書きたいとこだけ書いてるので時系列なんて存在しません。
完全自己満足なので読んだ後の苦情等はおやめ下さい。
暗いです。全体的に暗いしなんか狂ってるしそんなつもりで書いてないけど見方によってはヤンデレみたいな感じになってます。
それでも大丈夫な方はどうぞ
夜、無防備に寝てるそいつに近づく。
白くて細い首。
その首に手をかけ、段々力を込めていく。
寝ているそいつは目を覚まし、状況が判断できないまま息苦しさに襲われる。
「っあ゛…、? 」
ただでさえ寝起きで回ってない頭に酸素が上手く行き渡らずただただわけも分からず苦しそうにしている。
つまらないので手を緩める。
「げほっ、はっ…ヒュー、ゲホッ 」
急な空気によりむせ返る。息を整えた頃、ようやく状況が理解出来たのか睨んでくる。
「…なんのつもり」
「……」
答えてやらない。
俺に組み敷かれてるから身動きが取れないのをいい事に、再び首を手をかける。
今度はビクッて反応があった。
一気に力を入れる。
「ーっ!?あ゛っ…やめ゛…!!がっ、ヒュッ」
顔が赤くなり暴れ、俺の手を退かそうと手に爪を立てられる。
「……ぁはっ、」
「ク゛ソッ゛…やろ゛っ……ぁあ゛…っ! 」
俺の手で苦しんでるこいつを見て心の底からゾクゾクする。
湧き出る笑みが抑えられない。
ギリギリのところで解放してやる。
「?!っガハッ、げほっ、ゲホゲホッーっ、ふ、ざけっ…げほっ、」
ふざけてる?あぁ、確かに、ふざけてるのかもしれない。
俺はずっと、あのゲームの時からずっとお前をーー。
再び首に手を添える。
「ーっヒュッ、」
怯えたような顔をするそいつ。その顔…、あぁ、その顔が見たかったんだ。最高に興奮する。いつもクールで腹立たしいこいつの怯えた顔。俺に怯えてる顔。
「サノス達には言うなよ」
それだけ言って離れる。
「……っはぁ゛、狂ってる」
部屋を出る直前、そんなことを言われた。
少し掠れた声。恨めしそうに睨む目。絞められたところが赤くなってる首。今は全てが興奮材料になる。これは…確かに狂ってるのかもしれない。
何も言わず部屋を出る。
あぁ、…次はなにをしてやろうか。