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登場人物
・天志《たかし》 特定の相手に音を届ける仕事をしている天使の見た目をした男の子 この仕事をする前の記憶がない 普段は人には見えない 口悪い
・万里《ばんり》 いろいろぶっ飛んだ性格をしている女の子
不老であり長い間生きている 今は世界中を旅している 当たり前に口が悪い
他にも登場人物は出てきますが主に出てくるのはこの2人です。では、どうぞよろしく。
この世界は音で溢れている
それは嬉しいものだったり、悲しいものだったり、はたまた消えてほしくてたまらない音もある。
そんな世の中でも今日もあなたに届けます。
これはろくでなしどもの、歴史にすら残らないちっぽけな物語だ。
🚗の中
万里: 「もうほんっっっとうにつまらねぇぇぇぇ!!!!って最近まで思ってたんよ、でもさあ出会っちゃったんだ、、、翼に輪っか、おまけに音がなんとかのすっげぇぇ天使くんにね!!私以外にもこんな変な奴いるって、面白そうだなって!。。。。てことで旅しよーぜ天使くん」
天志: 「僕の仕事は!人々に音を届けて幸せにすることであって!あなたみたいな脳みそお砂糖キチガイクソビ◯チの相手をすることではありません!どうせ昨日もパチやら競馬やらで一日中遊んでたんでしょ!」
万里: 「いや、まぁ当たっているけど、、、、口悪すぎじゃね?笑笑 ほんとーに天使さまですかー? 見た目だけかねーほんとにち◯こついてるんかねー」
天志: 「脱がそうとすんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!そういうところだよ!!てか僕はちゃんと天志っていう立派な名前と使命があるんです!!」
万里: 「んでも天志もてんしってよべるぜー、てか使命とかどうとか言う割に神様にもあったことねーんだろ?笑笑 てか今もう車に乗せられてんじゃん」
天志: 「ぐぬぅぅ、、、、」
(この万里っていう女、何を考えいる? 数日前にこの街に来たらふらって現れてなんか執着されてるし、頭良いから先回りされるし、てかそもそも人殺してるし、思考読めないしまず何で僕が見えるんだよ!!!)
万里: 「んねーこっからどーこ行くー? 私は熱海行きてぇなぁ。兵庫にも近いし」
天志: 「僕の意見を尊重してくれるのならおろしてくれませんか?飛んだ方が速いので」
万里: 「えーでもーそれだったら私につかまってなくない?普通っw」
天志: (あー天使なんて柄じゃなかったらぶち殺すのに、、いや殺せるか?こいつを? とりあえず従っておこう、今仕事ないし、、、殺されたくないし、、、、)
「だったら僕は北海道が良いです。美味しいもの沢山あるし、雪で遊べるし、それに、、」
万里: 「それに?」
天志: 「………なんとなく?」
万里: 「なんとなくかいwwww てか真逆じゃーん。こりゃ運転は骨が折れるわぁ まぁでも私が言ったんじゃあしょうがない、、、、、飛ばすぜぇー!!」
天志: 「交通ルールは守ってくださいね、、、、聞いてます?万里さん?」
万里: 「おうおう、要は人轢かなければ大丈夫っしょ〜」
天志: (あーだめだこいつ)
第一話 終わり