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俺の名前は深澤辰也。ごくふつーの高校生だ。
今日は俺の所属するクラスに転校生がやってくるらしいが、俺には関係ないし、どーでもいいや~。そんなことを考えていたら、先生が朝会を始めて転校生を紹介した。
先生「今日からクラスメートになるラウールくんだ。みんな、仲良くな!」
🤍「よろしくお願いしまーす」
転校生はハーフみたいな顔立ちで、身長は190センチぐらいある。そしてかなりのイケメンだ。クラスの女子がキャーキャー騒ぎ始めた。
💜「うるせーな~もう…」
俺はそう呟いて机に突っ伏した。
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いつの間にか眠ってしまっていたらしく、時刻は下校時間をとうに過ぎていた。
💜「やっべ!もう帰んなきゃ!」
慌てて教室から飛び出す。
校門を出て歩いていると、突然ヤンキー達に囲まれてしまった。
男「おい、てめえ何俺らよりでかい図体してんだぁ?”あぁ!?」
俺別にでかくないし。絡まれるのが嫌だった俺は、何とかヤンキーの間をすり抜けて走って逃げた。
💜「はぁ…今日は災難だな」
独り言を言った次の瞬間、後ろから首を絞められたような激痛が走って、俺は気を失った。
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💜「ハッ!!ここどこだ!?ってか首痛ぇぇぇ!」
意識を取り戻すと俺は椅子に固定されていた。見渡してみるとここは廃倉庫のようで、周りは暗くて何がどうなっているのか全くわからない。そんな中、遠くで聞き覚えのある声がしたような気がした。
突然照明がつき、気配を感じて隣をみると、なぜかラウールとかいう転校生がそこにいた。
🤍「深澤くん、大丈夫?今助けるからね」
そう言ってラウールは俺の手首に付けられていた手錠を外してくれた。
💜「あ、ありがとう。何で、、君がここに?」
🤍「…外見ればわかるよ」
そう言ってラウールがシャッターの方を指差した。すると急にシャッターが開き、外にはさっきのヤンキー達が倒れていた。それを見てラウールは満足そうに微笑んだ。
🤍「あいつらが深澤くんをここに閉じ込めてたから助けに来たんだ」
💜「お前が全部やったのか?お前は何者なんだ?」
矢継ぎ早に質問を続ける俺に、ラウールは不敵な笑みを浮かべて静かに言葉を発した。
🤍「僕は殺し屋なんだ。いや【僕たち】だね、阿部ちゃん」
その言葉を待っていたかのように、暗がりから一人の男が姿を表した。
💚「そう、僕たちは君を守るために雇われた殺し屋だよ」
柔和な笑顔を浮かべた男はパソコンを持っていて、キーボードを操作すると、ヤンキー達が転がっている方から大きな爆発音が鳴り響いた。俺が驚いて思わずラウールに抱きつくと、阿部と呼ばれた男は楽しそうに笑った。
💚「後片付けまでしっかりやらなくちゃ。だめだよ?ラウール」
🤍「ごめんごめん、みんな来るから大丈夫かなと思って」
💚「まったく、詰めが甘いなぁ」
笑顔で死体を爆破するなんて、こいつはサイコパスか?と思っていたら、爆発の粉塵の向こうから、さっきのヤンキーよりも強そうな男達が30人くらい押し寄せて来るのが見えた。明らかに話が通じそうにない、ヤクザみたいな軍団だ。
💜「やばいやばい、早く逃げよう!」
俺が怯えていると二人は俺の前に庇うようにして立って捨て台詞を放った。
🤍「あー、まだそんなに仲間がいたんだ。大勢で来ちゃって。僕たちに怯えてんのかな?」
💚「人数いたって意味ないのにね。まあ、みんな俺が殺すけど」
阿部は途中から地を震わすような低い声で、サイコパスを丸出しにした。向こうからヤンキー軍団の悲鳴や怒声が聞こえてきたた。もしかして、こいつらの仲間がまだいるのか?
次回に続きます!次回はメンバー全員登場します。