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わわわ 、 どうしよう … どうしよう … どうしよう 。
2月14日 。 レイ 裙 に チョコ は 持ってきた けど …
私 、 渡す 勇気 なんて ない …
もう 厭 だ …
「 なぁ 、 兄貴 、 どうやったらいいと思う ? 」
「 え? あー 逆チョコ ? 」
「 そう … 」
「 ん ~ 小説 、 短編 で 書いて 添えて 出せ 。 机 に でも 入れとけ 」
小説 …
「 あぁ ! その手があった ! あんがと 兄貴 ! 」
走って 自室 の 紙 と ペン を 握る 。
「 あ 、 新曲 の 歌詞 … これ 書いて 添えたら … 」
「 わ 、 私 天才 じゃね … ?! 、 」
早速 歌詞 を 書き出す 。
「「 さぁ 、 決戦 の 時 」」
ミソラ は 少し 速く 来て レイ の 席 の 前 に 行く 。
レイ は 扉 を 開ける 。
「「 え ? 」」
嘘だろ 。 二人 とも 自身 を 疑った 。
「 お 、 おはよう 、 ございます … 」
「 お 、おはよう … 」
2人 共 黙って しまった 。
その 沈黙 を レイ が 破った 。
「 あ 、 あのさ … これ … 受け取って 欲しいんだ … 」
ミソラ は 驚き で わごわご と 慌てる 。
震える 手 を 伸ばして 受け取る 。
「 あ 、 あの … これ … ど 、 どうぞ … 、 」
レイ は 予想 も してなかった 。
「 あ 、 有難う 。 」
その 後 すぐ 他 の クラス の 人 が 入ってきた 。
何時も 通り に してたから 良いもの の …
家 に 帰り チョコ の 袋 を 開けた 。
ひら と 紙 が 落ちる 。
「「なんだろう…」」
「 桜のような涙
きっと迎えに行くから 」
ミソラ の 洗練 された 字 。
「 ! 、 ミソラちゃん … 」
「 きっと涙さえも零れるでしょう。迎えなど来ても私は桜の様に生きるのです 」
「 レイ 裙 … ! 」