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#NL
瀬名 紫陽花
7,904
ゴンザレス佐藤3世
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独房の前に立った時、足が止まった。レイは痩せて見えた。
「久しぶりだな」
「……」
「もうどうでもいいや」
笑っていた。
でも、目だけが、何も映していなかった。
「生きるのも、好きになるのも」
その言葉に、私は感情を抑えきれなかった。
「ふざけるな!!」
怒鳴った瞬間、後悔した。
怒りの正体が、恐怖だと分かっていたから。
関係は、完全に壊れた。
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