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rfkg .
自衛 求 .
私 は 私 が 嫌いだった 。
ヒト に 成り切れない 、
中途半端 な 身体 。
此の 翼 が 、
此の 眼 が 、
お前 は 天使 だと 、
“ 御人間様 ” に 成り切ってる 化物 だと 、
私 に 強く 言い聞かせて 居る 。
だから 、だからこそ 、
____ 愛される訳 が 無い 。
ずっと そう 思って 、
自分 に 刻み付ける様に 、
生きて来た 。
そして 、これからも 。
そう 在る 、筈だった のに 。
「 __ っ あァ゛ 、ッ ゛ !? ❤︎ 。 」
「 …… っ は ~ ッ 、
敏感 すぎ でしょ アンタ … 笑 。 」
私 は 今 、強.姦. されて 居る 。
ニンゲン の 言葉 で 言う 処 の …
レイプ と 云う モノ に 当たるのだろうか 。
…… いや 、そんな 事 は どうでもいい 。
兎に角 私 は 今 、
此の 、
生意気 な 顔 を した
紫髪 の 緑眼 の 男 と 、
「 んは 、天使 の 性器 って ニンゲン の
オンナノコ と 同じなんやぁ ~ 笑 。 」
「 此の 下着越し に ピクピク しとる
ヤツ 、クリトリス やろ ? 笑 。 」
酷く 手馴れた 手つき の
白髪 に 桃 と 紫 の メッシュ の 男 と 、
「 ねね 、どうやって
翼 とか しまってるの ? 。 」
「 …… 答えて くれないなら 、
無理矢理 に でも 調べるけど 。 」
研究者 気質 の
此れ 又 白髪 で 青眼 の 男 に 、
“ 犯されそう に なって 居る 。 ”
只 問題 なのは 其処 … では ない 。
いや 、問題 なのは 問題 なのだが 。
其れ より 何 より 、
“ 服越し に ヤ.られて 居る 。 ”
と 云う 事 が 問題 なのだ 。
何せ 、天使 は 基本的 に
ニンゲン に 抵抗 する 事 は 許され ない 。
つまり 、
凶器 で 刺す 、翼 を 捥ぐ など の …
言わば 、
“ 明確 な 攻撃 ” で なければ 、
私 は コイツ等 から 逃げる 事 さえ
許され ない ので ある 。
服越し の 愛撫 は いくら レイプ 行為 で
あろうとも 、攻撃 では ない 。
…… つまり 、私 は コイツ等 に
ぺニス とやら を 挿.入 され ない 限り 、
される が まま なのだ 。
「 あ っは ッ 、そう いや 天使 って
抵抗 出来 ないん だっけ ? 笑 。 」
「 そ - だよ もちさん 笑 、だから … 」
コリ ッ ( クリ 弄
「 や ぅ ゛ ッ ゛ !?!? ❤︎ 。 」
「 …… いろ ー んな コト 、
ヤリ 放題 って 訳 笑 ❤︎ 。 」
そう やって 白髪 の 男 は
嘴 を 上げて 笑う 。
確か … 甲斐田 と 云う 男 。
そんな 彼の 指 は 、白く 細く 長い 。
其の 所為 か 、彼 の 手 で
少し 弄られる だけ で
イ.って しまい そう に なる 。
…… 正直 、かなり 、まずい 。
「 やぁ ゛ です ッ 、 ❤︎ 。
そこ ばっか やだ ぁ ッ !! ❤︎ 。 」
「 此れ ほんま に
処女 クリ なん ? 笑 。 」
「 反応 良すぎひん ? 笑 。 」
「 なぁ ~ んか 天使 って ね 、感覚 が
人 より 敏感 らし − ですよ 笑 。 」
「 …… ヒト の 願い を ちゃんと
感じ取る 為 に 、ね 笑 。 」
「 皮肉 な モン ですね 。
願い を 叶える 事 が 己 の 尊厳破壊 に
繋がる なんて 笑 。 」
私 の 「 やめて 」 と 云う 懇願 を
彼等 が 聞き 入れて くれる 筈 も なく 。
只 ひたすら に 、
性器 を こねくり まわされた 。
蓄積 されて 行く 快楽 。
朦朧 と する 思考回路 。
断片的 に なって 行く 言葉 。
「 あぁ ゛ … ッ 、❤︎ 。
ぅ あく ゛ ッ ゛ ? 、! ❤︎ 。 」
其の 中 で 、
「 ………… 。 」
「 ッ は − ッ 、
…… なぁ 、甲斐田 。 」
そう 言って 、
“ 不破 ” と 呼ばれた 男 が 、
笑った 。
………… そして 、
「 もぅ 、挿れて えぇ ? 笑 。 」
そう 言って 、
「 ッ ひゅ ゛ ッ ____ 。 」
挿 レた 、ンだ 。
ワタ シ の ナカ に 、
「 ッ 、ッ ッ ゛ _ ?? 、!!
!!!! ぉ ゛ ッ __ ? ❤︎ 。 」
「 んふっ 、かぁ ~ いぃね 笑 、
…… “ ハヤト ” ? ❤︎ 。 」
「 ____ !?!?! ゛ 、
なま ッ 、なん ゛ ッ ゛ ? ❤︎ 。 」
「 ん ~~ ? 笑 ❤︎ 。 」
呆気なく 私 の 疑問 は 掻き 消され 、
ナカ では 耐える事 なく 暴力的 な 快楽 が
蠢いている 。
いや だ 、
やめて 、
恥ずかしい 、
なんて 言葉 は 、
もう 声 に ならなくて 。
そして 、其の 儘 。
私 は 、尊厳 を 捨てた 。
尊厳破壊 、
もっと 増えれば 良い のに 。
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