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お久しぶりです本編どうぞ
『類 』
「司」
〈その他〉
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類side
『ねぇ、待って、』
「なんだ?」
『あ、っと、その、、』
『れ、連絡先!交換しない?』
「分かった、するなら早くやろう。」
ー交換後ー
『ありがとう、またね!』
「あぁ。」
そういえば、寧々の所に行かなきゃ、
ー十数分後ー
『お待たせ寧々。』
〈ちょっと、遅いんだけど。〉
『ごめんね』
『おや、今日はえむくんはいないんだね』
〈うん、家の用事らしい〉
『そうかい。じゃあ、帰ろうか』
そういえば、連絡先を交換したんだった。名前はなんて言うんだろう。
【スマホの連絡先を確認する】
あ、あった。司?どっかで聞いたような……
〈……い、類!〉
『!なんだい?』
〈そっちこそぼーっとして、 なんかあった?〉
『いや、なんでもないよ』
『寧々は、どうしたんだい?』
〈別に、なんも無いけど〉
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司side
「なんだったんだ、あいつ」
〈あ、司くん!〉
「おお、冬弥じゃないか!」
〈おかえりなさい!今日は肉じゃがらしいですよ!〉
「そうか!いっぱい食べるぞ!冬弥!」
〈はい!〉
〈そうだ、なにか悩んでましたが、何かありましたか?〉
「いや、なんか連絡先を交換してくれと言われてな」
〈連絡先、ですか?〉
「ああ。えっと……」
「類、というみたいだ」
〈類……もしかして…〉
「む、心当たりがあるのか?」
〈いえ、特には〉
「そうか」
〈それより、早く帰りましょう。暗くなってきましたから。〉
「そうだな! 」