凍えるように寒く、白い雪が舞う日。
私はSweet Sugarというキャバクラ店で働き始めた。
最初は指名も少なくて、ただ指名されるまでを待っていた。
ある日、一人のお客さんが来た。
その方は30分経っても誰も指名しなかった。
そこで店長が指名しなければ出禁にすると客に伝えた。
なぜか私は指名され、300万のボトルも入れてもらった。
その日からそのお客さんは私に貢ぐようになった。
そこから私の立ち位置は変わったのだ。
No.4キャバ嬢となれたが、No.1キャバ嬢の庵縁(アンネン)さんに目をつけられた。
ずっと
ずっと
出勤し、帰宅前には庵縁さんに痣を増やされるだけだった。
いつからだろう。助けての一言も何も言えず誤魔化すだけになったのは。
【スジョウ ホノについての資料を読みますか?】
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白 / 見ますよ 、 そりゃあ 、 後 、 其の No.1 の人 俺に 、 会わせて 下さい