君だけでも

死ネタ有

地震要素有

バッドエンドです

なんでも許せる人向け

ぴよまろ多め

『君だけでも』

ある日の事だった。

🐤『はぁｯ~！！やっと着いた~、』

🍣『ほんまに遠かった、、w』

💎『僕もうへとへとｯ~~！』

久しぶりにメンバー全員で遊びに来ていた。

ライブもあり、中々休みが無い中

やっと出来た休み。せっかくなら

メンバーでどこかに行こう！ってなって

晴れだったので皆んなでキャンプ場に来ている

🦁『ほんまにええ天気やなぁ！』

💎『てかお腹すいたー』

🐇『僕もぉー』

🤪『おしゃけぇ…、』

🍣『まだ早いわｯ！！！ww』

🦁『まだ我慢やなw』

🐤『www』

🐤『でも喉乾いたよねぇ、』

🐇『僕もぉ~、』

🦁『お前僕もしか言わんやんww』

🐇『えへへ、w』

💎『ここら辺飲み物売ってるのー、？』

🍣『あそこは、？あの施設みたいなとこ』

💎『確かに！！あそこには売ってそう！』

🤪『まろ見てくる~』

🐤『りうらもｯ！』

🦁『じゃあ俺らは違う準備とかしとくな！』

🐤と🤪は飲み物を買いに行く事にした

この時に買いに行かなかったら、

あんな事にはならなかったのに…、

数分が

🐤『結構遠かったね、w』

🤪『ほんまな~！早よ買って帰ろ！』

🤪『ｯあ！何買うか聞いてないわ…、』

🐤『うぅわｯ、完全に忘れてたね、』

🤪『LINEできくｯ、）））』

📢緊急地震速報です。

強い揺れに警戒して下さい

🐤『えｯ！？』

🤪『地震ｯ！？どっか避難せなｯｯ！』

🐤『そｯだねｯ！』

🤪『こっちやりうｯ））』

🤪『ｯえ~、』

まろが逃げようとした瞬間

施設にあった棚のような物が

まろの方に倒れてきた

デカさはまろよりデカく2mほど

きっと下敷きになったらｯｯ

りうらは咄嗟にまろの背中を押した

🐤『まろｯｯ！！危ないｯｯっ！！ﾄﾞﾝ押』

🤪『へｯっ？』

誰かに押されて視界が一周した

そのまま床に打ちのめされた

🤪『いｯたぁっ』

🤪『えｯ？』

🐤『うｯあぁっはｯｯうｯ、』

咄嗟によこを見ると棚の下敷きになっている

りうらがいた

てゆうか俺はなんで下敷きになっていない

あの棚も俺の方に倒れてきたはず

俺背中押されて…ｯ。？

あれはりうらが俺を押したの?

俺を庇ってｯ？

🤪『ｯｯ俺のせいやん、』

🐤『はｯｯひゅｯうｯまっろぉｯ』

🤪『りうらぁｯ泣ごめんｯ泣』

🐤『…ｯ』

🐤『まろｯ、！！』

🤪『ｯ？、』

🐤『りうｯらはぁっｯ！ふｯ、まろを

助けたかったからｯｯ庇ったの！！！

自分の意思だからｯ自分を責めないでｯ泣』

伝わったか分からない

体が痛すぎてそっちの方にどうしても気が向いてしまう。出血量もおそらく洒落にならない

けど、まろには自分を責め欲しく無かった

伝わってたらいいな、、

🤪『ｯ！！！泣』

なんで俺がこんな事言わせてるんや

自分を責めるのは間違ってた

それより早くりうらを助けないと

🤪『ごめんｯ泣、！』

🤪『とりあえずｯりうらの棚をどかさないとｯ

今助けたるからなりうらッ泣』

🐤『…。まろ』

🐤『りうらを置いて逃げて』

🤪『は…っ？なんでっ？』

🐤『ｯ外、、見て?』

🤪『えｯっ？』

🤪『ｯ！！！？？』

俺が見たのは草が燃えて変わり果てたキャンプ場だった。

🤪『ｯでも置いて行けへん！泣

メンバーに言うしかｯ』

でも床に転んだせいか

画面はバキバキで使いようが無かった

🤪『なんでやぁッ泣どうしたらｯ泣』

🐤『やからりうらはいいｯてｯうっはぁっ、』

🤪『急いで棚どかすからｯぁ！』

🐤『やめてｯもうりうらは無理だからｯ』

🤪『そんな事ゆうなよｯ泣』

🐤『だってｯｯりうら下半身の感覚がｯもう

ないのｯﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

🤪『ｯﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

🐤『これ以上ｯ燃え広がったらｯ泣

まろも助からないｯ！！お願いだからｯ

はやく逃げてｯはっぅｯ泣』

🤪『ｯわかったｯﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

🐤『、、まろｯ？』

🤪『、なんや?泣』

🐤『りうらｯﾎﾟﾛﾎﾟﾛいれいすに入れて

まろとかに出会えて良かったｯﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

みんな大好きだよｯｯ！！！！ﾆｺｯﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

🤪『ｯﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

🤪『俺もｯ大好きやでｯﾎﾟﾛﾎﾟﾛりうらｯ！ﾆｺｯ泣』

🤪『ﾀｯﾀｯﾀっ走』

🐤『あぁｯ行かないでぇ泣』

まろが見えなくなった頃

りうらは本音を溢した。

りうらもこうなりたかった訳じゃない

もっと

もっともっともっともっともっっとｯﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

みんなと居たかったｯ

本当は助けて欲しかった

でもそれは不可能

なら一緒にいた君ｯまろだけでもｯッ

🐤『”まろだけでも”ｯ生きてて欲しかった泣』

🐤『あぁっ泣眠くなってきたｯﾎﾟﾛﾎﾟﾛ 』

🐤『みんなぁｯﾎﾟﾛﾎﾟﾛだいすきぃｯっﾎﾟﾛ』

ここでりうらの意識は途絶えた

end…。