TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
シェアするシェアする
報告する

一次創作 よく分からん話




「愛してるって伝えるだけでも重みが違うよね」

そんなことを私の友人、Kちゃんが言う。


「重み?例えばどんなの?」

私がそう聞くと、Kちゃんはちょっと切なそうな顔をしながら

「ほら、例えばラブラブなカップルが言う愛してると、死に際の人が言う愛してるじゃ全く違うじゃん?」


確かに、と私は納得した。Kちゃんは震災で親を亡くしているから、余計説得力があるのだろう。


「あなたの彼氏も愛してる愛してるって言うけど、心情は読み取れないね〜」


Kちゃんが言う通り、私の彼氏は随分のチャラ男なのか、人によく懐き、私によく愛してると言ってくる。

私が演劇部で、その彼と一緒のチームになってから仲良くなり、恋人まで詰めている。


「あの人、本当は私の事愛してないと思うんだよね」

と、私が笑いながら言ったら


「あんなやつ、私の恋雪(コユキ)なんかしたらタダじゃおかない…!」

「心強い友達でよかったな〜、」

こんな話を続けている中、噂をすればというのか、彼氏が来た


「あ〜見つけた!ねぇ、いきなりだけどさ別れない?w」 


いきなりすぎて整理が追いつかない。てかなんでこのタイミングなのか…隣にKちゃんもいるのに



「は?なんだお前好き好きって恋雪にアピールしまくってた癖になんだクズ」

Kちゃんが怒りだし、私が止めてもその怒りは収まらない。


「あ〜、Kちゃんだっけ?君可愛いから狙ってたんだよね〜!でもこんなとこ見られちゃったからちょっと無理かもなぁ、てことでKちゃんはどっか行っといて〜」

と元彼が勝手に話を進めてく


「Kちゃん、ここは落ち着いて?私のこの人で話をつけるから!ね?」


「そう?…恋雪気をつけてね、こんなクズにだまされないように!!」

そう言ってKちゃんはどこかへ行き、元カレと二人きりになった

「恋雪?俺たち別れよ!俺飽きちゃった」

そんなこと言うこの人に呆れてしまい、だけどどこか悲しさもある


「うん、別れよっか」









てのが、あの頃あった「物語」。今は…ね

この作品はいかがでしたか?

111

コメント

10

ユーザー

中人)どゆことか分からないぃ…… 今は……えぇ……

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚