コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
・BL
・凪玲王
・軽い絡み()程度
・ケーキバースではない
いつも通りサッカーの練習をして、いつも通りにレオにおんぶを要求する
レオは「しょうがないな」と眉を下げて言う
凪「疲れたぁ〜……」
玲王「はいはい」
いつも通りの会話、ぐったりとレオに体を預ける
レオが歩く度に多少の揺れはあるけど自分で歩くよりは楽
ぼーっとレオの顔は見てるとキラキラとした汗が目に止まる。
自分と同じ成分の汗のはずなのに自分とは違って見える
……これが隣の芝は青いってやつ?
違うか。
ただ、どうしてもその汗が綺麗で美味しそうに見えてしまう
玲王「っ!?」
ぁ、と声が出た
いつの間にか汗を舐めてた
味は普通にしょっぱかった
凪「……」
レオが驚いたような、猫が宇宙を背負ってる…スペースキャットみたいな顔をしている
いやレオがしてるからスペースレオ?
そんなことを考えてるとレオの口が動く
玲王「な、なんで舐めたんだ…??」
凪「ん〜……美味しそうだったから?」
玲王「そう、か…美味しかったか?」
凪「しょっぱかった」
玲王「そうか……」
レオはいまだに困惑したような顔をして歩く。
口の中に残っている少しの塩気、汗の味なんて自分のと変わらないのにずっと味わっていたいと思ってしまう
なんでこんな事考えるんだろ……めんどくさい…
多分、レオの汗には依存性がある