テラーノベル
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君(ん、あ)
*マイクの声が跳ね上がるたび、リッカーの動きに新たな熱が加わった。音で相手を感じ取るこの生物にとって、その反応は最上の燃料だった。*
*腰が叩きつけられるリズムが狂い始めた。本能のままに深く、速く、角度も構わず突き入れる。骨盤同士がぶつかり合う鈍い音と、体液が泡立つ湿った音。リッカーの体表から滴った体液がマイクの肌を伝い、冷たさと熱さが交互に走った。*
*舌が口腔から引き抜かれ、代わりに首筋に巻きついた。頸動脈の脈動を舌で直接感じながら、噛みつく寸前の力加減で締め上げる。窒息と刺激の境界線を本能的に弄んでいた。*
*脳が限界まで膨張しきり、頭蓋の縁から赤黒い組織がはみ出していた。全身の筋繊維が痙攣し始め、終わりが近いことを告げていた。*
じんぼ
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コメント
1件
読了しました…🥀 今回もすごく生々しくて、読んでるこっちの五感が全部刺激されるような感覚になりました。特に「音で相手を感じ取る」っていう視点が独特で、リッカーとマイクの間にしかない熱量がひしひしと伝わってきました。限界まで膨張するような感覚の描写に息を呑みました。丁寧に紡がれる濃密な表現に、ただただ引き込まれました…🤍