色々、事情があって遅れてしまいました。それではどうぞ。
黒い布を被った男がついに姿を見せた。それはまさかの兄の清助だった。僕は驚いた。
本当に兄なのか。もし本当ならばなぜ、こんなことをしたのか。僕は戸惑った。だがそれは本当だった。
「やあ。久しぶり、弟よ。じゃなく、母と父、そして一番上の兄、優人に呪いをかけた奴め。」
「えっ⁉」僕はそんな事をした覚えがない。だから僕は必死に否定した。
すると清助は「お前は呪いの子なんだよ!」と言い、話をし始めた。
〜清助の話〜
さっきも言ったがお前は呪いの子なんだ。実はこんな歴史があってな。
昔、あまりにも凄すぎる超人が神様を必死に力づくで止めようとしていてな。その神の名前は分からないが、
天気を操って人々を楽にさせる。が、定期的にお供え物をあげないと怒って、自然災害を起こしていたんだ。
そして死んだやつは全員地獄に迎え入れるというそういう神様だったんだ。その神に彼が
「天気は別に操らなくて良い。だからお供え物をあげなくても自然災害など人を苦しませることは
しないでおくれ!」と何回も言った。だが、神はそれを無視し人々を定期的に苦しませた。
それに怒った彼はいろんな魔法を使って神に反逆した。だが負けてしまい、怒りに触れることをしたから、
「1000年に一度、この世界に1人だけ呪いを付けたろう。」と神は言って前みたいなことはしなくなった。
だが、その後から苦しかった。呪いの子が生まれると、人々は恐れだし、人生に1回だけ暴走に似たことを
するときがあると。
〜終わり〜
僕は言葉が全く出なかった。まさか自分が本当に呪いの子だなんて。いつか暴れ出すかもしれない。
その時は沢山、死者を出してしまうかもしれない。自分で自分を殺さないとやばいかもしれない。
僕は自分を追い込んだ。すると話を聞いていた、守たちは僕の肩を「ポンッ。」と軽く叩き、
「もし暴れ出したときは俺等が必死に足止めしたるから、安心しろ。今はこいつを殺るぞ。」と言い、前に出た。
僕は元気が出た。この人たちなら信じれる。僕も頑張るぞという気持ちで清助と戦う態勢を取った。
さあ、清助とはどうなる?次回もお楽しみに・・・。
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