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めちゃつえー単話集②

第14話 - ttmn 🤝✕🐝 煽り

565

2025年11月29日

#にじさんじBL

#めちゃつえー

#2j3j

#MECHATU-A

鯱

⚠注意喚起⚠

センシティブな表現

nmmn、ttmn要素（最初はmn優位）

こちらは完全二次創作でありご本人様には一切関係ございません

あさひな様からのリクエスト

全てhbc視点で約5000字

※このお話は「めちゃつえー単話集①」のttmnの後日談となっています。このお話だけ読んでも大丈夫ですが、上記のお話も読んでいただけたらより楽しめると思います。

分からせたかったmnくんが逆に分からせられるお話。

以下伏字なし↓

「あの、マナくんこれは……？」

ベットの上、ふわふわの黒い手錠で腕を拘束され、不思議そうに瞬きをしてるその姿に思わず笑みが漏れる。今から俺に好き勝手されるなんて微塵も想像してないんやろうな…♡

1カ月前テツのことをなめてちょーーーっと油断した結果、それはもうぐちゃぐちゃにされた。前まで全く感じなかった乳首も性感帯にされ、今では服が擦れるだけでも感じてしまうため絆創膏でガードしている。

でもそんなん俺のプライドが許さない。テツは俺に振り回されてればいいんだから。そこで今日は、これでもかと煽った挙句に手は出さない！……という復讐をしようと思う。

「んー？なんやと思う？w」

分かってるくせに。目を逸らしてあー……なんて言って誤魔化してるいじらしさが愛おしい。後ろに回り、真っ赤になってる耳にふーっと息を吹きかければ大げさなほど肩が跳ねた。

「あは…かわいい♡」

そのまましばらく、耳元で吐息たっぷりに囁いてみたり、首筋に軽く吸い付いてみたり、手をぎゅーっと握ってみたりとしたいことをした。息を荒くして弱々しく俺の名前を呼んでるテツがそろそろ可哀想になってきた。

「ね、テツ。ここ触ってほしい？♡」

「ｯへ！？」

固くて熱いソレをズボン越しに手で撫でた。答えなんてとっくに分かりきってるが、やはりこういうことは本人の口から聞きたい。

「うぅ……触ってほしい、です…♡」

「よく言えました♡」

チャックを下ろすと既に戦闘態勢にはいっていたテツのモノが勢いよく出てきた。パンツの上からかりかり♡と爪で刺激すれば面白いほど肩が跳ねる。

「…ｯはぁ♡マナく、あの……直接してほし……♡」

「もー欲張りさんやなぁ。ええよ、触ったげる♡」

テツの足を開かせてから前に回り込む。うつ伏せで頬杖をつき、眼前にあるモノにふーっと息を吹きかけた。そのままパンツを軽くくわえ、堪えるように唇を噛み締めるテツを見つめながら布を降ろす。

いつもだったら舐めるだけだけど今日は違う。着ていた服を捲り黒いえっちな下着を露わにして、俺調べ最高にかわいい上目遣いの角度で呟く。

「テツ、こーゆうの好きやろ？」

「……ｯｯ！？はい！好きです！！！」

さっきまでの恥ずかしがりはどうしたのか。食い気味に反応し力強く頷く姿に待ってましたと笑みをこぼす。

俺は男だから胸ないけど。腕でぎゅって中央に寄せればまぁ少しくらいなら挟める……はず。ぐいと体を寄せて、ローションを垂らした俺の胸をテツのモノに押し付ける。そのまますりすりと上下に体を動かせばテツの表情がぐらりと揺れた。

「は……これやばすぎ…♡絶景すぎる…♡」

正直ほぼ挟めてないが……裏筋に擦れて気持ちよさそうにしてるからひとまずいいか。そんなことを思いながら先端に唾液を垂らしちゅっと軽く吸い付く。しばらく胸と舌でいじめてから、イきそうになる寸前でぱっと体を離した。

「はい、おーしまい♡」

「へ…？……えぇｯ！？」

心底驚いたというような顔と声に思わず吹き出す。そうそうこれが見たかった！という満足感でいっぱいな俺は、更に煽るようにテツに笑いかけた。

「やっぱ俺に攻められる方が似合っとるよテツは♡これからも俺になさけな〜く振り回されてればええからね？」

望み通りの展開すぎて気分は最高だ。上機嫌に鼻歌を歌いながら先程脱ぎ捨てた服を拾いもう一度着る。すると黙ったままだったテツがやっと口を開いた。

「……そう。ね、これ外して？…ハグしたい。」

まぁそれぐらいのかわいいお願いなら聞いてやってもいいかな。浮かれたままの俺はろくにテツの様子を確認しないまま、唯一の制御装置だった手錠を外した。

「ぁ……んぇ…？」

ぼふっという音と覆いかぶさるテツが落とす影で自身の状況を悟る。いつものニパッという笑顔はどこへ行ったのか。いやに座った瞳の奥では、獣じみてギラギラした欲望がちらついている。

冷静になった今の頭ならわかる。散々煽られた挙句良いところでお預けをくらった獣を自由にすることの愚かさを。

「テツ…？ハ、ハグは……？」

「んーまた後でね。マナくんにはそれよりもっとしなくちゃいけないことがあるから。」

うっとりと目を細めながら耽美に笑う姿にひゅっと喉が鳴る。間違いなくやりすぎたのだと察したが、腰に跨られた状態では逃げることもできない。

「しなくちゃいけないこと…、？」

「そ。……ね、マナくん。」

「お仕置き、しよっか。」

「ｯ……ふぅ…♡…ひゃｯ！？♡も…じらさんといて…♡♡」

あれからかなりの時間が経った。いつかの時のように手錠で手を拘束されて、後ろからテツに抱きしめられるような体勢でただひたすらに身体を撫で回されている。時折耳に息を吹きかけたり囁いたりと、さっきまでの俺の行動をなぞるような行為を繰り返しているのに嫌でも気づいてしまい後悔が募る。

“お仕置き”なんて言われたのは初めてだ。いつも俺がどんなに煽っても結局は仕方ないなぁ、なんて言って許してくれていたのに……。

「んー……ちょっと邪魔だからこの下着取るね。」「ｯ……！？それはやめ……ｯ！」

まずいと思ってなんとか身をよじりテツに向き直ったがもう手遅れだった。下着が落ちて絆創膏越しでもぴんと主張したモノが露わになる。それを黙って見つめてるテツの目線に言いようのない羞恥心を感じた。

「あ…えと、これは違くて…！」

なんとか言い訳を考えようにも焦りでうまく思考がまとまらない。1人でわたわたしてるとふいに身体を抱き寄せられ、テツの膝の上に座るような体勢になった。

「はぁ……マナくんはほんと、俺をどこまで煽れば気が済むわけ…？」

「いやこれは煽ってるわけやなく……ひぁｯ！？♡♡」

絆創膏の上から爪でかりかりとなぞられて自分でも驚くほど甘い声が漏れた。前より感じちゃって恥ずかしい…と思うと同時に、もっと気持ちよくなりたい、なんてどうしようもない気持ちが膨れ上がっていく。ずっと焦らされていた身体は小さな快楽でも敏感に拾ってしまうようだ。

「あは…絆創膏越しでもこんな感じちゃうんだ。じゃあ、直接触ったらどうなっちゃうんだろうねぇ？」

否定の声を上げるよりも早く、熱い舌が肌と絆創膏の隙間をぐりぐりとこじ開けるように動かされる。いとも簡単に剥がされ本当に露わになった乳首は早く触れとでもいうように赤くなっていた。

「あｯ♡♡へ、ぉｯ♡♡しょこ…♡やめｯ……ん゛〜〜ｯ！？♡♡」

軽く吸われながら先端を舌でいじめられる。指で軽く引っ張りながらこりこりと刺激される。少し尖った八重歯にかみつかれる。

全部、全部全部が気持ちいい。下腹あたりがきゅんきゅんして勝手につま先が伸びて……。これイっちゃう時のやつだと回らない頭でぼんやりと考え快楽に身を任せる。

「イｯ___♡♡♡……あぇ…？なん……れ…？」

後もう少しでイけそうだったのに。急に来なくなった刺激を不思議に思いテツの方へ顔を向ければ、意地悪く口角を上げて笑う彼がいた。

「はい、おしまい♡」

これも……さっき自分が言った言葉。絶望感と言ってもいいような感情が胸を埋め尽くし、口からは意味のない音だけが漏れる。目尻を下げ興奮が抑えきれないとでもいう顔で笑うテツに己の中のプライドがどんどんえぐられていく。

「続きしてほしい？……なら、俺に何か言うことない？」

言うことなんてない。別に続きなんてしてほしくない。だって俺何も悪いことしとらんもん。

そんなことを言って強がる心と相反し、身体は快楽を求めてしまう。でもここで折れたらせっかく頑張って仕返ししようと計画したのが台無しに……ってあれ…？もしかして、振り回されてるのは俺の方……？

「……生意気なことたくさんしてごめんなさい…。」

「うんうん。それで？」

「ｯ…！つ、続きを……してくださぃ…。」

恥ずかしい。羞恥で最後の方はほとんど吐息と化していたがこれくらい許されて当然だ。なんで俺がこんなこと言わされてんねん…！

「んー……ぎりぎり及第点かな。まぁもっと素直になってくれてもいいんだけどね♡」

後ろで何かごちゃごちゃ言ってるがこの際どうでもいい。一度挿れさせてしまえばどうにかして俺のペースに持ってってみせるかんな、と心の中で意気込む。

腰を掴まれたので今からベットに寝かされるのだと思い身体の力を抜く。さてどうやって主導権を取り戻してやろうかと思案していれば不意に熱いものが俺の穴に触れた。一瞬フリーズしたが今からされることに気づき慌てて身体に力を入れ直す。

「は…！？や、待って、慣らさないと…入らんって…！」

「マナくん……何か忘れてない？俺言ったよね、お仕置きするって。」

確かに言ったけど、それはもう終わりなんやないの？だって俺ちゃんと謝ったやん？恥ずかしいのに耐えておねだりまでしたのになんで…！！

言いたいことはいっぱいあるはずなのに狭いナカを割って入ってくるソレのせいでうまく声が出ない。いっそこのこと一気に入れてくれたほうが楽なのに、形を覚えさせられるように挿れるのもやめてほしい。やっと全部入り呼吸が落ち着いたところでテツが俺の腰から手を離した。

「ね、動いていいよ。いつもみたいに俺のこと気持ちよくして？♡」

「え…ｯ？♡あ…♡ま、かせときｯ♡♡」

やっときたチャンスに心のなかで笑みを浮かべた。自分の気持ちいい所を避けながらぱちゅん♡ぱちゅん♡と腰を打ち付ける。いつもやってるだけあってこれには自信があるのだ。

「どお？♡♡きもちーやろ？♡♡♡」

更に速度をあげ、耳元で早く出して♡と囁く。そして油断したところで手錠を外させてこちらのペースに引きずり込む！……つもりだった。

「ひぎゃｯ…！？♡♡あ、ｯぇ…？♡いま…なん…？？♡♡」

急に腰を掴まれていきなり奥を突かれた。ゆっくりとテツのモノが抜かれて力の入らない身体をうつ伏せに転がされる。その際見えたテツの腹にはどろどろした白い液体がかかってて……え？俺今イったの…？

「駄目でしょマナくん。気持ちいい所避けてるの、バレてないとでも思ってた？♡」

その言葉にさっと血の気が引く。正直バレてないと思っていたし、なんならテツが俺の気持ちいい所を知ってるとも思ってなかった。再度ぴとっ♡と後ろの穴にあてがわれたソレに本能的に”逃げなきゃ”と感じる。

「てつｯ♡やめ…ｯ♡ほんまごめんｯ…♡♡あやまるっ！あやまるからぁ…♡♡」

もうプライドなんてどうでもいい。今辞めてもらうこと、それが最優先だ。結局のところテツは俺のこと大好きなんやから、そんな俺がこんなに謝ってるんだから許してくれるはず…！

ｺﾞﾁｭﾝｯ♡♡

「ｯぉ゛！？♡♡あ゛ｯ…♡なん…で、ｯひぅ♡♡♡」

熱い塊が何度も何度も打ち付けられる。頭の中は気持ちいい♡ってことでいっぱいになって、もはやこの状況に疑問すらも抱かなくなってきた。

肌と肌のぶつかる音が響いて、シーツを握ってた手はいつのまにか繋がれていて、もう自分が何度イったかもわからなくなってきた頃。びゅーっ♡とナカに吐き出された熱い液体を最後にやっと刺激が止んだ。

「俺ね、別にマナくんに攻められるの嫌いじゃないよ。」

テツが何か言ってる。でも快楽で掻き乱された頭ではうまく理解できなくて、ただぼーっと次の言葉を待つ。

「でもやっぱり俺も男だから、好きな人のことはめちゃくちゃにしたくなっちゃうんだよね……煽られたら尚更♡」

なに…？好き？唯一聞き取れた単語に「何か返さなくちゃ」と、止まりかけていた思考がゆっくりと巡回する。

「ｯ……♡うん…？♡おれもすきだよ…？♡♡」

「あー……ははｯ。今言っても分かんないか♡」

合ってたんかな？やっぱりよくわからんけど、嬉しそうだしええか。伸ばされた手の温かさに安心して、俺はそのまま意識を手放した。

これ以降、マナくんの煽りはやや控えめになった。佐伯がそれに物足りなさを感じ始めるまで、そう長くはなかったとか…♡

リクエスト&スクロールありがとうございました！

煽り受けは健康に良いですね…😌

書き途中なものがいっぱい溜まってますが、リクエストは常に受付中です…！2000字以下の短いお話を書く練習がしたいので何かリクがあればコメント欄にお願いします🙇‍♀

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