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自分が読んでいてもよくわかりません。
雪村 竜胆 ( ゆきむら りんどう )(現在18の高校三年生)
誕生日 7/28
性別 男
バイト してる
クラス 3-2
学校 花鳥風月聖堂学校(創作学校⚠︎)
高校2年生の頃、とある新学期の花鳥風月聖堂学校で
出会った1年生にいつの間にか好意を抱いていたらしい。
長谷川 紫苑 ( はせがわ しおん) (現在17の高校二年生)
誕生日 2⁄17
性別 男
バイト してる
クラス 2-5
学校 花鳥風月聖堂学校
ある1年生の頃、新学期の始まりの入学式。
廊下で先輩方に挨拶をしていたら黒髪で髪先が白のグラデーションの
先輩に出会った。その人はしばらく俺の事を見つめていたが
その後挨拶をしてくれた。俺はその先輩に少しずつ興味を持った。
だけれどまさかあんなことにあるとは…
柳沢 藍 (やなざわ らん)(現在18、高校三年生)
誕生日 3/15
性別 男
バイト してる
クラス 3-4
学校 花鳥風月聖堂学校
竜胆のバイト仲間
伊藤 塁 ( いとう るい )(現在16高校1年生
誕生日 6⁄25
性別 男
バイト してない
クラス 1-3
学校 花鳥風月聖堂学校
紫苑が可愛がってる後輩
rn ↪︎ 竜胆
so ↪︎ 紫苑
rn ↪︎ 藍
ri ↪︎ 塁
mobはそのままです。
途中からso、rn、riがあんまりなくなります。
ある日俺は高校三年生の7/7に恋心を抱いていることを気づいてしまった。
きっと、いや…この”恋心”は叶わないだろう…何故って、
rn sdie
遡ること去年の高校2年生になった新学期のことだった。
俺は始業式を終わらせ、窓際の席に座っていた。
そんな時、白髪で綺麗な瞳をしていた1年前の子が
このクラスに挨拶しに来た。
so : 先輩方よろしくお願いいたします…!!
新しく入った1年生なのでわかんない事とかあったら教えてください…!
その子は儚くどこか消えてしまいそうな姿だった。
今時の1年生は生意気しかいないと思っていたが…実際違ったらしい。
こんな綺麗な姿の子がこんなに丁寧ならば、きっとモテるだろうな
…なんて、考えていた。
俺はそれからその子の瞳をずっと見つめていた。
rn : …君が新しく1年生として入学してきた…えと、紫苑…さんで
いいかな?
俺はその名札を見る限り…紫苑、さんという方に挨拶をした
紫苑さんとは仲良くもしたい…という気持ちが心のどこかであった、
だけれど、仲良くなれない気がした。
…なぜだろう、もし仲良くなれてもきっとその仲が良い関係が
いつかなくなりそうで怖かった。
そんなことを考えつつも紫苑さんにお辞儀をして
so : あ、はい…!紫苑であってますよ、!
あと、気軽くに呼び捨てでもなんでもいいです…!
白まつ毛で綺麗な水色の瞳を微笑むように閉じては
その姿すら綺麗で
so : え、えと…その、先輩のお名前…ってなんでしょうか?
ずっと紫苑さん…いや、紫苑の綺麗な
姿を見つめつつもその返事に答えた
rn : あー、俺?俺の名前、話の竜胆って書いて竜胆ってよむ。
自分は自分の名を教えてあげては優しく微笑んだ。
そうすると、何故か紫苑が何か思ったのか目を見開いた。
その後に優しく微笑んでは「竜胆さんですね!」というどこか
嬉しそうな表情をした。
ああ、…きっと、この子は俺とは真反対なんだろうな。
なんて、思いながらも紫苑に優しく微笑み返した。
so sdie
ある新学期、先輩達に挨拶をしようと先輩方々の
教室へと向かった。
この学校は広くて大変だなんて思いつつも
2-2クラスに行った。
2-2クラスの先輩方に挨拶をしていたら黒髪で
毛先が白のグラデーションの人に声をかけられた。
「君が新しく1年生として入学してきた…えと、紫苑…さんで いいかな?」
と、言われてお辞儀をされた。
目を見た瞬間とっても綺麗な顔たちだった、綺麗な黒と白の
オッドアイ…というより、右に白のカラコンを付けてるっぽい。
…俺、この人と仲良くしたいな。
なんて思ったけれど、仲良くなれるかわからない。
なんて思いつつ、
「あ、はい!紫苑であってますよ…!」
と丁寧に教えてあげた。
相手の方は竜胆さんというらしい。
「竜胆さんですね!」
と、俺はどこか嬉しさがあったのかつい
嬉しそうな表情をしてしまって感謝をしてしまった。
そしたら、何故か微笑み返してくれた
…どうしてこの俺に微笑み返してくれたのだろう、
なーんて思いつつ俺 はその竜胆さんという方に
絡むようになった。
rn sdie
あれからは俺と紫苑は…きっと仲良くなったのだろう。
自分でもよく分からない。
けれど、呼び捨てで呼び合うようにはなった
お弁当も一緒に屋上で食べたり、一緒に出かけたり…
楽しい…とは思う、はず
…でも俺の心のどこか、何かが空いているきがする。
ぽっかりと空いたような、 なにか埋まらないパーツ。
…なんなのだろう、この気持ちは。
それからというものの、今日は7月7日七夕の日。
学校でもお願いごとをするらしい、
…お願い事なんて、叶わないと思うのに。
なんて思いつつ、お願い事を書いた。
…なんで俺はこんなことをいつまでも思っているのだろう
そしたら紫苑がやってきた
so : 何お願い事したんですか……って、
「…え”?」
と、紫苑は驚いたように目を見開いてしまった
だって…俺が書いた願い事は……
_________ 。
so side
あの新学期以来、竜胆とは仲良くなれた気がする、
…いや仲良く、なれたのかな?
よくわからない
俺は竜胆のことを友達、いや親友だと思っているが
相手が自分のことをどう思っているかわからない
…竜胆は何かしら抱えているのかなと考察しながらも
今日もまたいつも通り教室で過ごす
そして今日は7月7日、七夕だ。
みんなお願い事何にしたのだろうと思いながらも
竜胆の元へと走っていった
教室に入っては俺は
「竜胆居ますか?」
と、走ったせいか息切れをしながら
先輩方の 教室を覗く
…ああ、竜胆お願い事書いてるんだ
どんな願い事を書いているのだろうと思い
「何お願いごとしたんですか……って、」
そう言って覗いた
…とてもなぜか寒気がした、
どこか嫌な予感の感じがしたからだ
その七夕の内容はというと
…だってさ。
9月1日……何かが多い日とは聞いたが、
その何かの言葉を忘れてしまった
俺は竜胆に聞くことにした、
so : …ね、竜胆?この9月1日って何かあるの?
俺はそう言って聞いた
聞かれたことに少し驚いたが竜胆は
その後優しく微笑んでこう言った。
rn : 特になにもないのだけれど……まぁ、
空が綺麗な夜景に行きたいなー…って思って?
竜胆はクスッと笑った
けれど俺には作り笑いにしか見えなかった
……なんだろう、このザワザワする心
とても嫌な予感しかなかった
……一応、その日まで竜胆のことを
見張っておこう と思った、
rn side
……俺はこの夜、居なくなろうと思った
きっと、いつか俺は自分をいつの間にか失うと思ったから。
…いや、そもそも俺なんて居なくても
なんも変わらなかったのだろう
俺は、母子家庭で母は仕事があり精一杯で
俺はずっと家の中に一人で過ごしていた、
…その頃も学校に行っていたが、
誰も俺と話してくれなかった
…いや、俺のことを視界から見えないようにしてたんだ。
その頃の自分は…まぁ、学校でも家でもずっと
1人だったきがする
…自分は、自分が愛されてる…という感覚が無かった。
そのせいか、俺はずっと気持ちを押し殺して来た
何も言えずに、ただ孤独な時間を歩んで。
……はは、ほんとバカだよな。
そんなことずっと思っていても何も変わんないのにね
ただの今の俺ですら、自分のことをよく分からないのに
…そう思った俺は、夜の電車がそろそろ来る頃になった
ああ…、俺はやっといなくなれるんだ。
…と、思ったのに
…何故だろう、紫苑と会ってから余計よく分からなくなった
あの子の笑顔、仕草、性格が今思えば愛おしく思う。
けれど…もう、俺と紫苑はこれで会えなくなるんだな、
と何故どこかうるうるとした目を細めて微笑んで
その内に電車がこっちに向かってきて
飛び込もうとした。
……でも、なんで?
どうして……どうして
…数時間、俺は何故か紫苑の家にいる
ああ、そうか…俺、誰か…あ、いや、紫苑に
腕を引っ張られて失敗したんだ、
……失敗したのに、何故か心のどこかで
嬉しく思ってしまう。
どうして、?今まで自殺未遂をしても…こんな、
こんな心の中のどこかで嬉しくなってしまったことは
1度もなかったよ…?
…あれ、なんで俺涙を零しているの…?
どうして、?紫苑の顔を見つめていただけなのに…
…意味がわからない、自分がこうやって人前で泣くのは
何年ぶりなのだろう、軽く…12年以上は
泣いていなかったんじゃないか?
そう思った瞬間、紫苑がこちらを優しく微笑んでは
俺に優しく抱きついてきた。
…なんで、どうして?
どうして俺を止めたの、?どうしてあそこにいるって、
わかったの?
その瞬間、紫苑は言った。
「…人間って、ほんとバカだね」
少し呆れてるのかのような感じもして、
悲しそうな声も出していた。
紫苑は言い続ける。
「…大丈夫、俺がいるよ。
今まで気づいてあげれなくてごめんね… 」
「ずっと寂しい思いさせてきてごめんね」
…と、どこか寂しく悲しい声が聞こえては
紫苑も涙を零した。
…ああ、俺……やっと俺の事を
考えてくれる人が見つけれ たんだ…
俺……俺は…っ、
…うん、つらかった、さみしかった。
だれも俺のことを求めたり
かんがえてくれようと しなかった。
“あいされてる”
という感覚がなかったのも、…
きっと
俺のことをだれもみようとしなかったからだったのかなぁ…
俺はそう思いながらも紫苑に
優しく抱きしめられながら 大泣きしてしまった。
…ありがとう、紫苑。
きっと紫苑から出会ってからの心のどこかにあった
何かが埋まらない感じ、この穴にはまらないぽっかりと
空いたパーツは、…紫苑が必要だったんだね。
その後も泣き続けたせいか疲れてそのまま
紫苑の家に寝落ちしてしまった。
so side
竜胆が泣き疲れたのか
寝落ちしてしまった。
…一人暮らしだったから
ちょうどいいか、
so : …おやすみ、 竜胆
俺はそう言って竜胆に布団をかけた
俺はやっと9月1日の何かが多い日の
意味がわかった。
…ああ、そうか
あの日は…自殺が多い日なんだな
それできっと、竜胆はこの世から消えようとしたんだな…
まるで、自分が”元から”居なかったみたいに。
…俺が早く気づいてやれば、良かったのかな…
こんなに苦しんでいる竜胆、初めて見たよ、
あの顔からして、きっと人前で泣いたのは久しぶりなのだろう。
俺にそんな顔、見せてくれたの嬉しいよ
早くこの気持ちが伝えられたらいいな
なんて、思ってるけど
きっと竜胆は”恋心”というのがわからないだろう。
俺からみたあの竜胆は
誰にも愛されていない、という感覚がなかったのかな
だから、人を愛すということもよくわからないのだろう
と、俺は考察した。
…ああ、俺がこれから竜胆のこと愛せたら
竜胆も、愛されてるという感覚がわかるのかな?
そうだとするならば、俺が愛してあげなければ。
…この俺の気持ちには、いつ気づいてくれるのだろうか?
俺は寝ている竜胆に向かってそう言った。
今回の話にはセンシティブ等はありませんが、
いつか出てくると思うのでお楽しみにしてる方は
楽しみにしていて下さい…!!
初めて小説系かいてみたのですが、感想など教えて貰えると
とても助かりますm(_ _)m
長い文なのにここまでご視聴ありがとうございます…!!