都道府県×日本

北海道×日本

政治、歴史に関係なし

これはフィクションです

文章が可笑しい((←これ大事

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北海道での朝は雪かきから始まった

車や道に降り積もった雪を退かすのに精一杯である

「こんなに雪が降るといつも大変じゃないですか?」

『まーね!でももう慣れたから大丈夫!!』

車の上に積もる雪を払い落としながら北海道さんが楽しそうに話す

…私では届かなかった箇所も淡々と雪を落としていく

「…今更ですが1日でこんなに雪が積もるんで(((

言い終わる前に頭に衝撃が来る

『!!?!日本さん?!…』

顔を上げると肩が白くなっている

どうやら家の屋根から雪が落ちてきたようだ。幸いにも量がそんなに多くないので埋もれることはなかった…が…

「ｯ!!冷たｯ…」

首筋にちくりと冷たさを感じた

フードの隙間から雪が入り込んだと気付いたが既に服の中に侵入しており思わず身震いしてしまう

『あらら…雪が入り込んだ?…』

『家の中には暖かいココアがあるから中で暖まろっか!!♪』

そう言い日本を家の中へと案内する

中は外と違い暖房が効いてぽかぽかしている。寒暖差で風邪を引きそうだ…

背中に入り込んだ雪を落として貰い、ソファに座り込む。暖かいココアが飲めるまで

楽しみに待っているとしよう…

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『日本さ～んココア出来ましたよ～♪』

喋りかけるが返事が帰ってこない

ココアを持って日本の居るソファに近づくと小さな寝息を立てて眠っている日本の姿

…朝から動いていたし、体がぽかぽかして寝ちゃったのかな…

なんて予想を立てるが起こってしまったことだ。仕方ない

冷めてしまうがココアを机に置き日本の隣に座る。自分も寝ることにした

『日本さんには特別だよ♪』

頬に手を添えて日本のおでこに口付ける

短いリップ音が響いた後肩にもたれ掛かるように眠りにつく

《…誰にもとられたくないな…》

そんなことを思い浮かべたが

まもなく 暖かい空間の中二人の静かな寝息だけが部屋に響きだす

北海道×日本

ありがとうございました