僕はそろそろ次の学校に行くらしい。
でも、前の学校は友達は一人もできなかったから、そんな悲しむことはなかった。
急にドアが開いた、そこにはクラクサナリデビがいた
「笠っち~明日新しい学校に行くけど、準備はできたの?」
はぁ、、、何故かクラクサナリデビと話すとなんかムカつく。
ってことで僕は適当に返事をしとおいた。
「後でやるから、部屋入らないでくれない?」
クラクサナリデビは呆れた顔で僕をみつめた。
「また反抗期が始まったわね、、、」
また反抗期の話だ。
そっちが話しかけなければいい話なのに、、、
「もうそろそろ寝たほうがいいんじゃない?」
時計を見ると、日付が回っていた。
僕は呆れたまま就寝した。
朝起きると、階段からすごい音がする。
これはきっとクラクサナリデビだ。
「笠っち~?早く起きなさいよ」
もう起きてるって言うのに。
此奴は目腐ってるのかと思った。
「起きてるよ、君は目が腐っているのかい?」
というとクラクサナリデビが無心で何かを言うとしてる。
「朝ごはんはできているから、早く下に降りてきなさいよ」
なんだ、そんなことか、、、、
まぁ、少しお腹は減っている。
そうして僕は下に降りた。
僕は下に降りようとしたら、後ろに誰かいる気がした。
振り向いたが、誰もいない。
気の所為だと思いたい、、、
「あ、笠っち、今日は素直に降りてきたのね」
なんだよ、その言い方は、、、
僕が悪いみたいじゃないか、、、
「さ、早く食べないと遅刻しちゃうわよ」
今、時計を見ると、八時が過ぎていた。
ホームルームは9時と聞いている。
念の為早く食べとこうと決心した。
「頂きます」
「笠っち、ハンカチ、ティッシュは持った?」
なんだ、その幼稚園児相手の聞き方は、、、
「僕子供じゃないんだけど?」
一応、そこは正直に言った。
でも、クラクサナリデビが黙り込んだ、
僕は構っている暇はない。
だからもう出発することにした。
、、、ここであってるよな、、、
ここは凄く大きい学校だと言われている。
ここは、小学校、中学校、高校全部まとまっているとこらしい。
職員室は前行ったからなんとなく覚えている。
僕は歩いているうち、モブたちが話しかけてくる。
「ねぇ、貴方、、、?」
この女はなぜか目が輝いている。
「何年生なの??」
これで本当のことを伝えたらついてくるかもとすぐに思った。
「君に構う暇などない」
こう塩対応にふうに言っておけば嫌われるはずだ。
時間を見ると9時前だった。
僕は走って職員室に行った。
職員室に行くと、先生は職員室のドアにいた。
「あ、、、えっと、君が放浪者、、さん?」
めっちゃ慌てたかのように先生は言った。
「すみません、、、少し遅れてしまいました、、、」
僕は必死に謝ったが、先生がめっちゃ笑っていた。
「大丈夫ですよ、今から教室に行くとこなので」
僕は安心した。
初日から、遅刻なんてみっともないからとても安心した。
教室の前に行くと先生に「ここで待ってて、呼ばれた入ってきてほしい」と言われた。
ここの教室は四組だ。
教室にはあんまり生徒はいない。
だが、一人と目があった気がする。
その人はニコッと笑ってくれた。
僕も笑い返したら、先生に呼ばれて教室に入った。
教室に入ると女共が「きゃー!」とか「イケメンすぎ!」で凄く盛り上がってた。
僕ってイケメンなのか、、、?
「放浪者さん、軽く自己紹介してくれる?」
先生がこういった。
普通でいいよな、、、
「僕は◯◯高校から転校してきた。放浪者だ、好きに呼んでくれて構わない」
好きに呼んでくれて構わないと言ったものの変なあだ名つけられそうで少し怖かった。
「席は、、、楓原さんの隣に座ってね」
さっき目があった人だ。
「放浪者殿!これからよろしくでござる」
挨拶は有り難いが、名前がわからない、、、
「あぁ、よろしくな」
「拙者は楓原万葉だ」
楓原、、、万葉、、、な
僕は万葉と言うやつを少し気にった。
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