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落ちもないし 死ぬほどくだらないです。次は頑張るので許してください😣
落第忍者乱太郎 。
びみょうな 終わり方。あんまおもんない。
竹谷八左ヱ門 ✧︎ 伊賀崎孫兵 。
R 18 は ありません 。
竹孫 が 付き合うまでの お話。
✧︎ 竹 ? →→→→ ♡ 孫
←←←←
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夏 の 日差しは 暑苦しく 、 蒸し暑い空気が 学園を漂う。
そんな中 、 ある 少年 2人が 虫取りをしている
「おほ 〜 ! この 林は 、沢山 虫さんが いるなあ !」
と、 元気な声を上げた 青年。竹谷八左ヱ門、という生徒だ。
彼は 生物委員会 の 委員長代理である 5年生だ。
「孫兵 〜 ! そっちは どうだ 〜 !」
と、 声をかける
「あ、はい! 此方も 可愛い子達が 沢山 居ましたよ !」
るんるん、と 和かな 笑顔を 浮かべるのは 3年 い組の 伊賀崎孫兵という生徒。
孫兵 は、 ジュンコ という 相思相愛 相手 の毒蛇 を連れている。
「竹谷先輩 ! あの子が 欲しいんですけど 、
届かないです 。 とってくれませんか ?」
竹谷 に そう 声をかける 孫兵 。
快く 引き受ける 八左ヱ門 。
「嗚呼 ! いいぞ ! あの子でいいのか ?……よし、」
さ、 っと、 静かに 取ると、 優しく 孫兵の 虫籠に 置く。
「わあ…… ありがとうございます!竹谷先輩! 」
虚ろやかな瞳で 見つめる 孫兵 。
嬉しそうに して、 竹谷に お礼を述べる。
✧︎ ____
お昼頃 、 竹谷は、
「孫兵 ! そろそろ お昼にしないか ? 」
と、汗かいて そう述べた。 火照っている。
「はい、そろそろ…」
ずっと 炎天下にいた 2人。
孫兵も少し ふらふら しているようだ。
日陰に入ると 、2人は ほっと ため息 。
「孫兵 、 大丈夫か? 水もう 無いのか ?」
とんとん、と 背中を叩く 竹谷 。
少し ぐったり としながら 頷く 孫兵 。
「大丈夫です、水も飲んでます…。」
竹谷の 肩に こてん 、 と 頭を寄せて、
… こてん ?
「ん … !?」
突然のことに 驚きを隠せない 竹谷 。
「……?……どうか しましたか …?」
孫兵も 驚いた声に びく っと した。
「い、いや!なんでもない!ははは…」
苦笑いしながら、 自分の心の中と 戦っている。
何故か 落ち着かない 胸騒ぎ 。
「……あ、あの、孫兵。」
と 、 少し 小さな声で声をかけてみる。
反応がない 。
「孫兵 ?」
よく見ると、 疲れて 寝てしまっているようだ 、
「……ひ… 人の気も知らないで … 。」
ぐっ …… と 拳に力を入れて、葛藤 し、
「……。」
ちら 、 と 、 孫兵 の 顔を見る。
3年生の中では 大人びた顔も、 寝ていれば 子供同然 。
なんて 愛おしくて 、胸が締め付けられるのだろう 。
そう自然と感じてしまう。
「…… っ あ 。」
だめだめ!と 首を横に振る。とりあえず 長屋まで運んであげようと、 おぶる。
「お…… 軽いなぁ 。」
1年生の頃にも おんぶした 記憶がある。
その頃と さほど変わらない。
そんな所も 、何故か 可愛らしく思えてしまう 。
俺は 考え方が 可笑しいのかもしれない… 。
✧︎ _____
学園に着くと、孫兵を 長屋へ 送る。
「よいしょ っ 。」
「ふぅ。」
孫兵を 床に寝かせた。
「痛いよな。ごめんごめん。」
少し 身動ぎをした 孫兵に気を使い、自身の 上着を掛けてあげる。
「……。」
自然と 頬を撫でてしまった。
孫兵は 肌柔らかく 、 心地が良い。
好きな子の 肌に触れて… 。
「…あ、しまった。」
孫兵 が目をゆっくらと 開けた。
「…竹谷 先輩 …?」
んん 、と 少し伸びをして、 のし、と起き上がる。
「…あ!……ごめんなさい!送ってくれてありがとうございます。」
恥ずかしそうに ぺこぺこ、 と 。
「ああ、気にするな。大丈夫だから。」
ぽん、と 手を頭に乗せて 撫でた。
「……!」
孫兵も これには ほっこり。
✧︎ _______
暫くが経ち、 竹谷 との 毎日の様に 餌をやっている と…
「竹谷先輩 。」
孫兵 が 声をかける
「どうした ……?」
振り返ると 、少し 俯いた 孫兵。
「……あの。」
「 うん ?」
「竹谷 … 先輩 は 、 好きな人とか 、いらっしゃるんですか?」
「 ……………………… うん!?」
突然の 問いかけに 「居るぞ 〜 」 なんて アホらしいこと 言えない。
思わず 飲んでた 水を吹き出した 。
「なんで急にそんなこと !?」
「なんでって …… そりゃあ 、」
「……???」
そりゃあ 、の 続きが欲しい。 なんて言うんだろう。
孫兵 にも 好きな人がいるのか 、それとも …いや 、もう考えたくないし、……ああ!もう!
「竹谷先輩 が! 最近 ……その 町で 女の人と歩いていらっしゃる、ということを教えもらいまして …… だから 。」
「って、こんなこと、ごめんなさい!急に!」
恥ずかしくなってしまったのか、えへへ、と。
「ああ、失礼します!」
バタバタと 逃げてしまった。
「あ!孫兵 、!」
何を焦ったか、 俺は 咄嗟に手を伸ばしてしまった。
「…え…?」
困惑する孫兵 。 気まづい ……
「その、まず! 女の子の件は、あれは 女装した 兵助 !」
「え!? 久々知先輩 ですか !?」
実は 5年生では、 女装の訓練実習が行われていた為 誤解されたのである… 。
「え?……て、てことは 僕の 勘違い 、って……こと……で………!?」
ぼわ 、と恥ずかしくなってしまった孫兵。
「ま、待ってください!今の話は無し……っ」
と、ガシッ、と 肩を掴む 。
「孫兵 ! ……実は!」
「はい、?」
「俺は ……その ……あの……!」
葛藤 する 心。 伝えるなら 今しかない と 重い。
「孫兵 が ……!その……好き !……だ!」
こんなかっこ悪い 伝え方、ほんとはしたくなかった。
「……好き?……ってことは、……え!?」
気付いたのか 孫兵も どわ、 っ
「待ってください!なんで……そんな……に、」
さっきまで 裾を掴んでいた力も弱くなっていく。
「……孫兵、……も、もう嫌なら早く振って ……!!」
「振りません!」
なんとも 後輩の 方がカッコイイ。
ぐぅ。
「え!?」
「振りません !ぼ……僕も好きです!」
と素直に、率直に伝えてくれた。
「てことは……その……両……」
「竹谷先輩 が その、同じ気持ちで……嬉しいです。」
恥ずかしがる俺を置いて 孫兵は 和やかに笑っている。
なんてカッコ悪い。
死にたいくらいだ。
「じゃあ……その……これから 恋仲には なるが 、 宜しくな。 」
はは 、と笑い 。
「はい! 」
と 従順な返事をした。
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この後 この ダサい 告白が 5年生に 伝わってしまい 、 めちゃめちゃに いじられた 竹谷 だった。