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わぁ~!! 表現好き!! 読むの楽しい~♪
なんとか何も無いで全部の授業が無事終わった。
みんなが帰る準備をしている。そうだ…今日紗奈達に呼び出されてんだ…最悪、。せっかく風華が誘ってくれたのに。
どうしようそんなことを思っていると、教室がざわざわしだした。
何事かと思い教室を見渡すと教室の入口に居たのは風華だった。
私に気づいた風華が言う。
「あっ!はるかぁ〜。迎えに来たよ(笑)もうみんな集まったからいこー。」
学年1のぎゃるがいじめられっこの私に話しかけていたからクラスのみんな、目を丸くして驚いている。それは紗奈も一緒だ。
私も少し困惑しつつも、風華のところに行くことにした。
「あっ、うん。今行くねー!」
「いこいこー」
しばらく歩いて校門を出る。
その時風華が口を開く。
「この子、今日からうちらのグループいれるからよろ。遙華になんかしたら許さないからね(笑)まぁみんなそんなことしないとは思うけど。みんな自己紹介。あっまず遙華からね(笑)
突然自分の名前を呼ばれたから少し困惑しつつも口を開く。
「えっと、2年1組の霜月遙華です、っ。よろしくお願いします。」
軽く自己紹介をすると周りに居たギャルたちが話し始める。
「あたし、舞原桜!よろしくねぇー。ってか遙華って名前可愛すぎじゃねwまじうらやまー。」
「いえいえっ!そんなこと!桜ちゃんもめちゃくちゃかわいいですよ。」
「えっ、それなぁ〜!!顔面強すぎだし!あっ、うちは小鳥遊悠亜!よろしく〜。あと全然敬語とかちゃん呼びじゃなくていいからね!!」
「ありがとう、悠亜ちゃ…あっ、悠亜、桜よろしく、!」
「ねぇ遙華まじうける〜w可愛いんだけどw」
「いやいや絶対ないって、w」
今まで大人しめの子たちとしか関わったこと無いから凄くキョドってしまった。だけど、みんな凄く優しそうで安心した。
悠亜とも桜ともめっちゃ気合いそうだし良かった、そうかすかに思っていた。少しホッとしていると前に居た風華が振り向きこういった。
「あっ、そーだ。遙華、今はいないんだけどさ桜と悠亜の他に樹愛蘭とまりあと愛羅ってゆー子いるから。たぶんね、今日の遊び来ると思う!!」
「そうなんだ!他の3人とも話すの楽しみ〜。」
「ふふっ、なら良かった。」
緩めに巻いたツインテールを揺らしながら、お上品に桜が笑った。