んふふふふふふふ(
さぁお待ちかねだざむの可哀想で可愛いしーんの始まりじゃっはっはっはっはっ(
⚠︎注意⚠︎
・BL + 中太 (既に恋仲設定)
・黒の時代 (太宰くんの僕呼びが好きだから15~16くらい?)
⚠︎モブ出現⚠︎ (若干モブ太?)
⚠︎暴力表現有⚠︎
⚠︎流血表現有り⚠︎
⚠︎せー的表現有り⚠︎
⚠︎伽羅崩壊注意⚠︎
⚠︎伽羅崩壊注意⚠︎
⚠︎架空の組織出てくる⚠︎
⚠︎投稿頻度🐢⚠︎
⚠︎文才0⚠︎
!⚠︎だざむ可哀想です⚠︎!
あと太宰くんの四肢に足枷やらなんやらが付けられてた設定だったけど、
ちょっと数を減らして
!⚠︎右手の手枷 と 首枷 だけ⚠︎!
にします!!!!
ここ大事だからね!?!
ではどぞ!!!!
太「… 中也…?」
太「何するつもり、?」
太宰、声が震えてる。
そりゃそうか、俺は今までこんな事したこと無かったもんな。
押し倒すなんて事は無かったし、それ以前に暴力も、性行為もした事がなかった。
性行為に関しては、一度だけ俺から誘ってみた事がった。
然し、太宰には其の事には知識が浅い方であると告げられ
こ、心の準備が出来てからでいいかな、?
勿論、誘って呉れた事は嬉しいし、中也となら、其の…
やってみたい、とも思ってるよ。
けど、今聞いただけでも凄く緊張してるし、凄く恥ずかしい… から…
だから、僕が準備出来るまで待ってて呉れないかな、?
と、顔を真っ赤にさせて口籠もり乍も必死に伝えて呉れた。
其れが約二~三ヶ月前の話であり、今太宰が其の心の準備というものをしている最中だったのだ。
そして今、
俺を見詰める太宰の瞳は揺れていて、喫驚と共に、恐怖している様にも見える。
恐らく、此の後何をされるかという事に、薄々気付いているのだろう。
だが今は殴る事も、強姦する事もしない。
唯、言葉を羅列させていくだけ。
中「… なぁ太宰、」
太「なに…?」
中「… 俺が怖いか?」
太「… え、?」
思わず出た様な声だった。
想定外の問いに動揺し、言葉を失った様にも聞こえる。
俺はそんな太宰を他所に、話を続行させる。
中「… あの刻みたいに、」
中「又何か云われるんじゃないかって、何処かで思ってんだろ?」
太「そんな事、」
中「なら、何で俺を見ない?」
太「… それは… っ」
太宰が発言に詰まる。すると、先程よりも視線を逸らす動作が増していった。
そんな様子を見ていると、俺が太宰の心の余裕をゆっくり奪い取っている感覚が嫌でも伝わる。
然し、だからこそやらなければいけない事がある。
ほんの少しずつでも、比較的軽い発言だけで時間さえじっくり掛けて囁いてやれば、
太宰の中で其れはもう立派なトラウマへと化していく。
そんな事、俺がよく知っている。
中「… なぁ太宰、お前はあの日以来何か変われたのか?」
中「仕事をサボるのは辞めたか?自殺癖は直したか?」
中「首領や姐さん、部下達に迷惑は掛けてねぇか?」
中「… 真逆、何も変わってない訳ないよな?」
中「俺があれだけの不満を持っているのを判ってて何もしていないなんて、」
中「そんな事ある筈ねぇよな?」
太「… 仕事はやってる、よ、」
太「でも、自殺は如何しても辞められなく、て… 」
中「… そうかよ、」
太宰の記憶に深く刻まれていたであろうあの日の事を掘り返し、
其の刻の状況、心境を思い出させていく。
今の太宰を罵しり軽蔑しようとすれば、先ず間違いなく、
太宰の精神は崩壊していき、いずれ必ず壊れる。
そうなれば、其れを完治させるのは困難になるだろう。
中「… 最近、友達が出来たとか云ってたな」
中「名前は確か… 織田作之助とかいう、最下級構成員の奴だったか」
太「… 如何して織田作が出てくるの、」
太「彼は何の関係も、」
中「関係なんて大いにあるだろ」
中「今まで手前の口から友達が出来たなんて聞いた事が無かったからな、」
中「其れ程其奴が大切だって云ってる様なもんだろ、」
太「… 、」
中「… なぁ、何とか云えよ、」
太「… っ、」
口を閉ざした侭、太宰は何も云わない。其れが真実だって意味で受け止める事にした。
俺は掴んでいる両手首を更に強く握る。
すると、太宰の喉から一瞬だけ音が漏れた。
痛みを堪えているのか、両目を固く瞑って開こうとしない。
中「… そんなに大事なお友達を持ったのか、」
中「… 太宰、」
太「なに… っ?」
俺は一拍置いて続けて云う。
冷たく、無慈悲で淡々と。
中「… 其奴、俺が此処を出たら殺してもいいか?」
太「… ぇ、?」
太「どうして… ?」
中「手前は反省ってものを知らねぇみたいだからな、」
中「大事なものを失って其れを学べ」
太「… いやだ… っ」
掴んでいる太宰の手を見ると、指先が震えていた。
俺の手によって織田が殺される描写を想像してしまったんだろう。
徐々に太宰の呼吸は荒くなっていき、恐怖が増幅していっているのが見て取れる。
途端に、太宰は懇願した。
太「… 僕の気に入らない処があるなら、ちゃんと直すから… っ」
太「自殺する癖も絶対直すからっ…!」
太「だから、織田作には何も… 」
太「… お願いっ、中也… 」
其れは必死の抵抗と拒絶の反応だった。
大事なものを失う喪失感に、自然と恐怖が植え付けられた瞬間だったのだ。
勿論、俺は初めから織田を殺そう等とは思っていない。
あくまで今を凌ぐ為のものに過ぎない嘘だ。
其れでも、本人は其れを真面目に受け止めた。
そして俺は今、太宰を精神的に侵し、支配している。
恐怖、不安、怯え、孤独。
様々なものに怯み、俺の云う事に従うしか方法が無いと本能的に感じ取っているのだろう。
中「… 判った」
中「だが、此処を出て一度でも自殺行為をしたら、」
中「其の刻は本気で織田を殺すからな」
中「判ったか」
太「… わかった… っ」
震える声を抑えつつ、太宰は返事をしてみせた。
俺は之で充分だろうと思い、太宰を離してやろうとした。
然し、其れは現実にはならなかった。
[中也捃、]
此奴によって其れを遮られてしまったからだ。
俺は一度動きを止める。
[… 其れで終わりかな?]
其の一言だけでも大きな衝撃を受けた。
此の云い方だと、未だ足りないと不満の声を出しているのと同じだ。
一気に緊張が躰を走る。
俺は何も云えずに、唯聞いているだけだった。
[… 駄目だよ中也捃]
[もっと太宰捃に刺激を与えないと]
之以上、何をやれと云う。
もう俺には此のやり方しか浮かばない。
否、正しく云うと、他に方法は幾らでもあるんだ。
唯、俺は其れを実行に移す事が如何しても出来ない。
自分の意思ではないから、其れをする事を決して望んではいないから。
誰よりも頭はいい癖に、変な処で鈍感な処とか。
本当は俺や首領、部下の事を何時も考えていたりとか。
痛いのは嫌だと云ってるのに、自分を囮にした作戦立案を立てたりとか。
二人の刻でしか見せない顔とか、言葉だったりとか。
そんな愛くるしい太宰に手を挙げるなんて、云わずとも出来る筈なんてない。
考えるだけで息がしづらくなる。
此処まで来て決意した事が未だ大きく揺らぐ。
やりたくない。辞めたい。今からでも、まだ。
そう思う俺は希望を捨てきれずにいた。
然し、其れを此奴は許す訳もなかった。
[… 若しかして、未だ決心してなかった?]
[君は私の命令に従うと、確かに了承していた筈だけど?]
中「っ… 、、」
[… なら、中也捃]
[もう一つ君に命令を出そう]
太「… 中也…?」
其奴の声と被らないタイミングだった刻。
微動だにしない俺を見た太宰が、頸を傾げて名前を呼んだ。
又命令を出される。其の事で頭が一杯だった。
焦燥感や不安、恐怖、其れ等が俺の中で渦を大きく巻いていた。
そして其奴の云い放った命令は、正に俺がずっと恐れていたものだった。
[暴行を加えなさい]
[太宰捃を傷付けろ]
脳が其の言葉を理解した刻、頭を鈍器で殴られた様な強い衝撃と絶望感を感じた。
俺は思わず硬直した。
逃げる事は決して出来ないのだと、諦めるしかないのだと、
俺が何度選択を迷っても結果は同じなのだと。
太「ねぇ、中也…?」
太「聞いてる…?」
太「大丈夫、?」
太宰の声が聞こえる。
先刻まで俺に散々好き放題云われて、怖い思いをしただろうに、
それでも太宰は、俺を心配そうに見ては優しく問いかけてくる。
太宰、もう俺のことなんか心配しなくていい。
太「中也…?」
太「…っ、!痛、い…ッ 」
嫌いになったっていい。
太「は… なしてッ、やめ、中也…っ!」
誰かのものになってしまってもいい。
太「ッ、ぁッ… ちゅ、ゃ… っ、」
太「やめ… ッ… 」
だからせめて、
俺にお前を守らせてくれ。
あれから何れくらい経っただろうか。
体感では何日も経った様に感じる。実際は数時間しか経過していないのだろうが。
目の前には、俺に背中を向ける様にして倒れている太宰がいた。
俺は距離を詰めていき、太宰の上に跨っては顔を強引に上げた。
其処には顔の至る処に痛々しい程の痣が広がっており、乱れて整わない呼吸音の他、
腹部を抑える様にして、衣服を片手で強く握る様子が伺えた。
そして、力なく開かれている瞳からは冷たい水が溢れ、
重力に従って白い肌を伝い、ゆっくりと床へ落ちてシミを作っていた。
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もうちょっと可哀想なところ書けばよかった🙃
区切り悪くてごめんね!!!!
んじゃっ!!!👋
コメント
10件
こんにちわなりきりしませんか?
ハッハッハッハッハッハッ😇通知仕事しない!!通知コロ!ス!!!! ねぇぇえええええ!!!😇好き好き大好きぃぃぃぃぃぃぃぃイイ!!! やばい心臓に刺さって抜けない、死ぬ😇
本当は薄ら命令されてやってることに気づいているかもしれないですね。