テラーノベル
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snjn編です。
💛サン視点
「仁人」
誰かの声で目を薄く開ける
…あれ俺寝てた?
まじか、寝ないようにしてたのに
昨日ゲームしすぎたからかな。
とりあえず起きないと
俺が寝てたら企画にならないから
でもなんやかけに静かな…?
不思議に思いつつ重たい体を起こす
ソファーで寝たせいか
少し腰が痛い…いたたたたたた
ぼやけてた視界がだんだんと鮮明になっていく
でも本当にあいつ寝かしつけてうまいだろうなぁ…
なんてじゅうたろうに感心していると
「仁人」
あ、そういえば起こしてもらったんだ俺
と呼ばれた方向を向くと
はやとがすごいなんか…いろんな感情が混じったような目でこちらを見つめてくる
え?なに?なんてどストレートに聞けるわけもなく
ただその目を見つめ返すことしかできなかった
「さっき仲良さげだったねじゅうたろうと」
その低くて怖さでジリジリと俺の体を震わせてくる声
…なるほど嫉妬で怒ってるわけね、
前もなんかこんなことあったけどその時は誤解は解けてよかったけど
今回は本当に聞く気がなさそうだ
目からそれがわかる
何も喋るなと空気でなんとなくわかる
まぁこれは俺の憶測…?であって
ただしいかはわかんないけどね
「…まぁ仲良いことはいいけどだけどちょっと距離近くない?」
「ごめん」
俺の謝る声すらも耳に通さない
そんな態度がなんとなくでわかるくらい
はやとは今怒っている
元々独占欲が強いのは知っていたが
今回の企画でだいちが
「改めて見るのもええやろー」
と言った時は本当に怖くて仕方なかった
別に何かされるわけじゃないけど…
いやされるわ
めちゃくちゃ襲われる、うん。
いやこれに関してはもう僕が悪いんで
ごもっともなんですけど
ちょっと反抗してみたり…?
だけど撮れ高狙いすぎたら恋人との仲が悪くなっちゃう…
いくらはやとでもお許しはくれないだろう
でも今回は企画関係なく
普通に仲良くしてる時もたまにーに言ってくるので
ちょっとだけ自分からも話してみたいなとは思っていたので
勇気を出して話してみる
「でも仲良くしてるだけだよ」
「…は?」
「じゅうたろうとは本当に何もないから」
俺の弁解に全く耳を傾けておらず
なんならさっきよりも怒っている
まぁ言い訳みたいに聞こえる状況だもんな
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ゆき
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あんなに肩を預けておいて
なんならちょっといいかもとか思ったりとか
…そりゃ、弁解も信じられないよね
別に俺のこと信頼してないわけじゃないんだろうけど
「右手見せて?」
「え、うん」
急に手を見せろと要求してきたので
大人しく右手を差し出す
大丈夫?指の骨折られたりしないよね?
いやはやとに限ってそんなことはしない
俺を傷つけたりしないし
俺が悲しむことをしないって約束したから
「…この時計さ、じゅうたろうとお揃いだよね?」
「いや同じブランドなだけだって」
この前の俺がじゅうたろうになんでもいいから買ってきてと頼まれて
買ってきた同じブランドの時計である
それを配信で話した時
「なんで俺の指輪はついてないのにじゅうたろうのはつけるの?!」
とかもうほぼ付き合ってるのを認めてるような発言をしていた
正直バレるか?と思ったがなんかいけていたようだ
さのじんの幅が広すぎるな、
多少のはやとの嫉妬は尊いくらいで済むのか
まぁバレなくてよかったけど
その時も焦ったし
同じブランドってだけでお揃いじゃないしな
「お揃いじゃない!」
と慌てて弁解するも
はやとは顔を顰めたまま
少し子供みたいな口調で
「でもお揃いに見えるもん…」
とか言ってきやがったからな
それがここにきてまた発動したんか…
めんどくさいとは思わないけど
ちょっとさ…距離がまだ慣れないもんでね
そりゃこんなイケメンが彼氏だなんて
俺でも緊張するんだよ…
はやとの目を見ると
嫉妬に狂ってるというよりかは
“どうやってわからせてやろうか”
みたいな目をしている
怖いとかのベクトルが違う、
そんなんじゃ言葉足りないくらいに
YouTubeで映せんなこっから先は
「…そんなに戸惑った顔しないで?食べたくなっちゃうからさ」
「こっわ」
はやとはいつも通りの表情でそういうこと言ってくるから尚更怖い
本気でそう思ってるのもね。
俺の手をさっきからずっといじっているが
急にぎゅっと掴んで
自分の方に引っ張ってきた
ぐらっと揺れる視界と
ふわっと香るはやとの匂い
気づけばはやとの腕の中で
楽屋のソファーで座ったままバックハグされていた
膝の中にちょうど収まっており
なんだか自分がひどく小さく思える
はやとがまたぎゅっーと抱きしめてきては
俺のうなじを甘噛みしてくる
「…あの、くすぐったいんだけど」
「俺のものって印つけてるの」
「ものじゃねぇよ俺」
すぅーっと俺の匂いを堪能しているようで
見えてないけど多分ニヤついてる
「充電中だから動かないで」
「なんでだよ、」
「…じゅうたろうに取られてた分今補給してるの!!」
「はいはい」
子供っぽくなったり急に狼になったり
忙しいやつだけど
まぁそんなところも好きだから許せちゃうんだな
すると
はやとが俺の耳の後ろにピッタリ唇をつけてきた
吐息がくすぐったくて熱くてたまらない
まるで熱でも出たかのような感覚
あれ?おかしいな…
手の先が痺れて動かせない
金縛りにでもあった気分だ
そしてお腹の中からするりと骨ばったはやとの手が滑ってくる
驚くほど手のひらは冷たかった
思わず肩が揺れる
そしてはやとは寝かしつけるような声で俺に語りかける
「俺だけをみて?」
「俺以外に興味を持たないで?」
「俺にだけ甘えて?」
「俺にだけ泣き顔見せて?」
「全部俺だけにして」
まるで呪いのようなその言葉たちは
俺の鼓膜の奥深くまで届いた
脳が痺れて気持ちがいい
お腹の奥がなぜか疼いてくる
何かを欲している、
その言葉たちは俺の耳に絡みついて離れない
はやと、だけ
はやと、、だけ
自分の脳みそが塗り替えられていく感覚
でもそれすらも
快楽に感じるこの体
とっくのとうにはやとのものにされていた俺の体と心
それに俺がただ気づいていなかっただけ
俺は誰のもの、?
「仁人は俺のもの。俺だけのもの、わかった?」
脳が痺れて甘くて蕩けそうだ
熱った頬と耳に優しいキスを落としては
俺に問いかけてくる
なに、なんて?
脳の処理が追いつかない
ただこの熱が気持ちいことしかわからない
「俺に堕ちて、仁人」
楽屋を覗くsnzk❤️💙
「これはYouTubeに公開できんなぁ…」
「そ、ぅやな」
「ん?まだ喋れる余裕あったんや」
「はぇ?」
「ならもう一回やな、いけるやろ?だいち」
※この動画は没になりました。
共依存大好きなもので
どうしても桃サンに「堕ちて」と言って欲しくて…
少々強引ですがお許しください
それではまた
コメント
7件
あの時計と指輪の動画、ホントに嫉妬の顔ですもんね…。 激重🍑さん最高すぎました。
え?困惑。家に1人だけど踊り狂いました。
すみません、桃さんの 堕ちて で私が堕ちそうです いや、桃黄の沼にはとっくに堕ちてるんですけど 共依存も、激重感情嫉妬強め、の桃黄さん達大好きです とても好みのお話を読めて幸せです