「もう待てないぞ……今からお前を喰う。」
そう言ったレインの目は欲情を孕んだ目をしていた。
マッシュと付き合ってもう半年、幸せな恋人生活を送ってきたと思っていたが、
レインはひとつ不満があった。
それはマッシュと性交渉をしていないことだ。
愛している人とひとつになりたいと思うのはおかしくない、寧ろ当然のことだと思う。
ある時レインは直球にマッシュに言った。
「お前とセックスがしてぇ」
「え、直球ですね……うーん、じゃあ後、数週間だけ待っててください。」
「…?何故だ」
「何でもです」
マッシュは淡々とそういった、
それが数週間前のお話。
とうとう痺れを切らしたレインがマッシュのことを押し倒し、
「もう待てないぞ……今からお前を喰う。」
冒頭に戻る。
「……まぁ、まだ早いけどいいですよ」
何が早いのかレインは分からなかったが、マッシュのローブを脱がし、
薄い唇にキスを落とした。
優しくキスをしてから、次は貪るようなキスをマッシュにした。
口の中で絡み合う舌のいやらしい音が、2人しか居ない部屋に響き渡った。
「ん……ふ…ちょ、レインく、がっつきすぎです…」
「お前が悪いんだろ、長い間待たせやがって」
レインはネクタイを緩め、欲情に満ちた目をマッシュに向けた。
そしてレインはマッシュのシャツを乱暴に脱がせ、その身体にたくさんのキスを落とした。
「ぁ……んふぅ……れいんくん、しないんですか……?」
マッシュは顔を赤くし、レインに聞く。
「……そうだな、もう良さそうだ」
そう言うとレインはマッシュのズボンを脱がし、
とろりと濡れたマッシュの陰茎を優しく撫でる。
「んふ……はぅ…んっ」
気持ちがいいのかマッシュからは官能的な声が聞こえ、その声がレインをさらに
ヒートアップさせた。
「キスだけでこんなんなっちまうんだな、いやらしい身体だ」
そう意地悪に笑うレインはどこかSっ気があった。
「んぁ……れいんくっ……挿れてくれ、ないの……?」
まさかマッシュから言うなんて、そう思ったレインは驚いていたが
可愛らしくヒクヒクさせるマッシュの孔を前にして、挿れないなんて選択肢はなかった。
レインは自分の指をその孔の中に入れた。
すると、レインは違和感を覚えた。
「……案外すんなり入るな……マッシュ…もしかしてお前…」
言いかけた時、マッシュが口を開いた。
「……はい…自分で、解してました…」
レインの動きが止まった。
まさか、マッシュがそんなことをするなんて思っていなかったからだ。
「レインくんのたぶんおっきいかなって思って……少しでも入りやすくしたかったから、、」
そうゆうマッシュは赤面しすぎてゆでダコのようになっていた。
そんな彼が愛おしく感じたのかレインの性器が大きく膨れ上がった。
「お前は本当に……煽るのが上手いな」
レインは体制を変え、自分の陰茎をマッシュの孔に当てた。
「もう解してあるんだろ?このまま挿れるぞ」
「うん……優しく、食べてね……?」
そうして可愛い可愛いうさぎはオオカミに優しく食べられたのでした。
コメント
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いや〜ありがとうございます(?) 書き方上手いっすね! レイマシュてぇてぇ