テラーノベル
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ギャグが書きたくなり、書きました。
関西組が入れ替わっちゃうお話です!
関東組の御三方も出てくる予定ですが今回は🌸さんのみ。
ノベルの練習で書いてるので下手っぴかもですがご容赦ください。
side:👑
ピピピピピ…
カチッ
「ふわぁ……。
朝かぁ…」
昨日は遅くまでshort作成しとったからまだ眠いな……。
…とはいえ、もう11時か。起きよ……。
「ん゛〜!(伸びる」
体をぐっと起こすと鏡が目に入る。
俺、寝室に鏡なんか置いとったっけ?
寝ぼけながら目をこすると、鏡の中の“自分”と目が合った。
「は、?」
そこに映っていたのは、
紫髪にウルフヘア。黄色い三白眼にぴよんと生える大きなアホ毛。
……ちょっと待って、まるで。
「俺、まにきやん!?!?」
うん。落ち着け俺。
これあれや、漫画とかでよくある「俺たち、入れ替わってるぅ!?」ってヤツ!
だったらまにきの家にいるのも納得できるし。現実でもこーゆーことあるんやなぁ……。
「って、そんなわけあるかあ!訳がわからん!」
なんかの夢だよね…?
いやでもマジの現実だとしたら、このまま一生まにきの見た目で過ごすことになるんか……?
そんなん嫌やあ!
プルルルル…プルルルル…
「あ、電話。……どこからやろ?」
固定電話とかやったらリビングにあるんかな?
まにきん家あんま来たことないしよくわからんな。
ま、一旦布団から出るか。
「どっこいしょ!」
「あ、あったあった」
ガチャ
あ、ていうか出てどうするかなんも考えとらんかった。
もう受話器取っちゃったけど。
「もしもし?」
電話口の声はまさかのこさめちゃんだった。
どうしよ、一旦まにきのフリして乗り切るか…?
「あー、もしもし?こちらいるm」
「お前誰?」
俺の声はこさめちゃんに遮られた。
「はぇ?な、何言って……」
「……もしかして、みこと?」
待って、今なんて?
ていうかこさめちゃん俺のこと呼び捨てで呼んだことなんてあったっけ?
俺があたふたしていると、こさめちゃんは続けてこう言った。
「俺、いるま」
「ま、まにきなんっ!?え、ちょ、どゆこと!?!?」
「あー、こりゃ完全にみことだな。ていうか俺の声でお前がしゃべってんの聞くの違和感しかねぇ…笑」
「いや、こさめちゃんボイスでその口調なんも相当違和感やで!?」
えっと、つまり俺がまにきになってて、まにきがこさめちゃんになってる、ってコト…!?
「てか、みこと。お前も自分の番号に電話かけてみたら?」
「え、なんで?」
「ほら、今こさめの体に入ってるのは俺で、俺の体に入ってるのはみこと。みことの体にも誰かが入ってるってことにならねえ?」
「あー…なる、ほど…?」
「絶対わかってねえだろ」
「いや、よくわからんけどかけてみる!」
「やっぱわかってねえじゃん」
ピッ
一旦まにきとは電話を切って電話番号を入力する。
えっと、俺の家の電話番号は確か……。
ポチポチポチ
プルルルル…プルルルル…
…ほんまに出るんかな?
プルルルル…ガチャ
「わ、来た!」
確かにもし誰も俺の体に入ってなきゃ出えへんもんな。
てことは、やっぱ誰かが俺の体に入っとるんや!
「もしもし?」
「も、もしも〜し?黄色担当、みことです」
尋ねると電話口からは俺の声が聞こえてきた。
ていうか、誰やねんこれ。俺の解像度低すぎん?
もう正直に言っちゃうか!
「俺みことなんやけど君誰?」
「ええええええ!?みこちゃん!?」
相手はめっちゃ驚いている。
……なんかこの反応、こさめちゃんっぽくない?
「え、こちらこさめなんだけど!ちょ、どうなってんの!?」
ビンゴだ。
俺の声ではあるんだけどこさめちゃん味が出てるんよな……。
「俺もよくわからん……けど、多分俺ら3人の中身と体が入れ替わってるんだ7と思う」
「3人って、みこちゃんとまにきとこさのこと?」
「そうそう」
「マジかあ……。でも結構おもろくない!?」
「いやいや、んなこと言ってる場合じゃないやろ!?」
こさめちゃんは何というか流石やな……。
「ねね、今からまにき呼んで3人で通話しない?作戦会議しよーよ!」
「ええな!あー……でも今スマホ開けなくない?パスワードがわからんし」
「確かに」
こさめちゃんが受話器を持ちながらうーんと唸っている様子が目に浮かぶ。
……だったら、
「じゃあ……まにきも呼んで誰かの家に集合する?」
「よし、そうしよう!」
いつもより元気な感じの俺の声が答える。
「ていうかもうまにきとは話したの?」
「うん。さっきこんな感じで電話かかってきた」
「なるほどねん……。この流れで行くとまにきはこさめになってるってことだよね?」
「そうそう」
「うわ、ちょっと話してみたいからこさがまにき誘ってきてもいい?」
「ええよ。う〜ん、3人の中だったらまにきの家に集まるのがいいかな?」
「どっちの家からも近いしね!賛成〜!」
こさめちゃんは最後に「それじゃあとで!」と言って電話を切った。
ていうかこさめちゃんいつ来るか言ってなかったけど何時ぐらいに来るんやろ?
ピンポーン
そう思っているとちょうどチャイムが鳴った。
インターホンを覗くと俺とこさめちゃんの姿が映っていた。
いや、電話したのついさっきなんに早すぎやろ……。
「まあ開けますか……」
ガチャ
「ちっす〜!」
「ういーっす」
ドアを開けて顔を出すと二人が立っていた。
「なんかこさめちゃん背高くなった?」
「お前が縮んだだけだよ」
こさめちゃんの顔でまにきが拗ねる。
「それで言ったらこさ、みんな見下ろしてるわ!なんか新鮮〜」
俺…じゃなくてこさめちゃんは得意げだ。
ていうかやっぱこさめちゃんてまにきより背高かったんや。
二人ともギャップ萌えやな。
「もう上がろうぜ」
「そうやな」
「お邪魔しま〜す!」
「邪魔すんなら帰って〜」
「あいよ〜」
「ってなんでやねん!」
「いやお前らなんでそんな元気なん?」
まにきが呆れ顔になる。
「ま、座って座って〜」
「いや、ここ俺の家だけど?」
まにきの言葉をしれっとスルーして俺は淹れたコーヒーを運んだ。
「えと、作戦会議するんだよな」
「そうそう!もしこのまま戻れなくなったらマズいし!」
一生俺の体に戻れなくなるとか考えたくもないけどな…。
「まず!この事象に心当たりある人〜?」
俺の見た目のこさめちゃんが顔をうかがってくる。
「なんもねえ」
「右に同じく」
「だよねぇ…。こさも⭐︎」
やっぱり誰も心当たりないんか…。早速どん詰まりやな。
ブーブー!
「どわあ!?」
「驚きすぎやろ」
びっくりした…。まにきのスマホが鳴ってるのか。
パッとついた画面には『めんへらぴんくすべりーだー』の文字。
…どんな名前や。
「ちょい貸して」
「ほい」
まにきは俺からスマホを受け取ると話し始めた。
「もしもし〜?どしたのらんくん」
「あれ、こさめ?」
まにきはこさめちゃんの真似で話しているようだ。
むだにこさめちゃんの真似上手いな…。
電話越しにらんらんが困惑している様子が浮かぶ。
「いや〜実は今みこちゃんとまにきの家遊びに来てて。今まにきトイレ中〜」
「あ、そうだったの?今日っているまん家遊びに行ってもいいかな?」
「3人でだらだらする予定しかなかったからいいと思うよ〜」
え、らんらん呼ぶんか!?
ちらとこさめちゃんを見ると同じような表情をしていた。
「そんじゃ14時ぐらいになると思うからよろ〜」
「りょーかい!じゃ、また後で〜」
まにきはプツッと電話を切った。
「ちょ、らんらんに会うん!?」
「まにきなんか企んでる?」
「まぁ落ち着けって…」
まにきはにっと笑った。
「仕掛けたくね?ドッキリ」
コメント
2件
すごくすごい(語彙力消失)まず発想がすごい
あっ、入れ替わりもの、しかも関西組!これは面白いスタートですね。それぞれの喋り方のクセがちゃんと違うから「誰が誰の体に入ってるか」が台詞だけで分かるのが上手いなと思いました。まにきがこさめちゃんのフリして電話に出るくだり、一瞬でバレて「お前誰?」って斬られる流れが一番笑いました。ドッキリ仕掛ける展開になるのか…次が気になります!