テラーノベル
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ずっと檻籠の中でいるのは嫌だ。
寂しいし、しかも自由じゃない。
人がやっと来てくれたと思えば、
その人たちはすごく冷たい。
「もう、嫌だ…」
**
ザッ、ザッ、と足音が響く。
どこまで走った?よくわからない。
「あっちにいるか?」「いや、こっちでみかけた。」
誰かが気付いた感じがした。
すぐ、その人は追ってくる。
…っ、…追いつかれ…
ガチャンッ
~**~
プロローグ
~**~
小さい頃から、
「すごいわね」「お前は将来すごくなるぞ」
期待というおもりをリュックサックにぎちぎちにつめられて
背負わされた。少しでも失敗すれば、
「失望した」「なんで失敗したんだ」「全部お前にかけているんだぞ」
そして、殴られ、食べ物も食べられない。
そんなことが当たり前になって、
もう、あきらめていた。
それが日常なんだって。
成人した時には、
皆の思うままに軍に入った。
自分の意志なんかじゃなかった。
期待のおもりがはいったリュックサックが重くなる。
もちろん軍では一番の力持ちで、戦力、防御、判断ができるように、と
いろいろ学んだ。
そして、今、
「龍」を捕獲するため、軍の中でいる。
本当はそんなこと、したくない。
自分らしく、生きてほしい。
だけど、自分の意志で決めても、否定されるなら
従っていたほうがましだ。
そう、決めていた。
~**~
第一章・檻の中の檻の中の檻の中の箱庭
~**~
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コメント
3件
ああもう、第1話からすごく切なくて胸がギュッてなったよ…😭💔 「期待っていうおもり」をリュックに詰められて、自分らしさを♡♡♡て生きてる主人公の描写が痛すぎて、読んでるこっちまで息苦しくなっちゃった… 自由になりたいのに、誰かに追われて、檻の中にいる寂しさと絶望感がひしひし伝わってくる。 龍を捕獲する命令と、でも「自分らしく生きてほしい」って思う心の葛藤、この先どうなっちゃうんだろう…続きが気になりすぎるよ🔥 もっと読みたい!!✨