テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
第4章:取り立てと代償(番外編)
ズボンを脱がされ、カウンターの冷たさが背中にひんやりと伝わる。
俺の中に、熱い何かが深く差し込まれた瞬間、息が止まりそうになった。
「硬くなってるな。俺のせいだろ?」
低く笑いながら、マフィオソは腰をゆっくりと動かす。
強引だけど、妙に優しいリズムに心が揺れる。
「や……やめろよ……こんなとこで……」
声にならない声が漏れる。
でも、身体は正直で、動きに合わせて奥からじわじわと熱くなっていく。
「もういいんだ、抵抗しなくて」
マフィオソの手が俺の顔を掴み、無理やり目を合わせる。
その瞳は狂気に満ちているけど、どこか甘かった。
「お前は俺のものだ。分かってるな?」
言葉が胸に突き刺さる。
怖い。けど、どこか安心する自分がいる。
「……いやだ……」
小さく呟く俺に、マフィオソは苦笑いを浮かべた。
「いやだ、じゃねえよ。身体で返せって言っただろ」
そう言うと、彼は勢いよく突き上げた。
熱くて、痛くて、でも――何故か心地いい。
「ああっ……あああっ……!」
声を押し殺しながら、俺はカウンターにしがみつく。
快楽と屈辱が入り混じって、感情がぐちゃぐちゃになっていく。
「もっと、声出せよ」
マフィオソの手が俺の胸を強く揉みしだく。
呼吸が乱れ、もう理性はほとんど残っていなかった。
「もうすぐ、だぞ」
囁きと共に、彼の動きが一段と激しくなる。
俺は震えながら、熱い何かが身体中を駆け巡るのを感じた。
「あっ……あああっ……!」
声を漏らし、全身が震えた。
彼の名前すら言えなかったけど、身体は完全に彼に支配されていた。
「これで借りは返せたな」
吐息混じりに言ったマフィオソが、俺の髪を撫でる。
その優しさが、逆に痛かった。
――どうして、こんなに苦しいのに、離れられないんだろう。