境界のない教会に辿り着いた彼女達は、いったん世界は置いといて、自分の大好きを優先する。
「愛してる愛してる。愛してる愛してる。」
祈りは呪いみたいに反射してイデアちゃんに単発の天罰
「世界はキミをきらいだよ」
世界に愛されてる花乃ちゃんは秘密の声で呟く。
イデアちゃんに聴こえないように
サムシングライトの声を聴き、イデアちゃんは花乃ちゃんになろうとする。
そう願うしか彼女は救われないって言ってた
教会の鐘が鳴る
二人は走って”世界専用ブランコ”に向かう
「空いてるかな?」
「多分無理」
花乃ちゃんは50m/sより速く走れるのにイデアちゃんに無理させないように走ってる。
それをイデアちゃんも知ってた。でも言えない声が心に刺さって凄い痛い。って花乃ちゃんは知ってるからつまらなさそうに笑う。
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