君が飛び降りるなら
🌸「こさめ、俺さ学校から飛び降りて〆ぬ事にしたんだ(ニコッ」
☔️「え、…」
空が橙色に輝いてるそんな時に君は、言っていた。
🌸「こさめだけには伝えて置こっかなと思って。迷惑だよね。」
らんくんが居なくなるのか…だったら…
☔️「…こさめもついて行くね。」
🌸「……こさめも〆ぬの?」
☔️「さぁ、どうだろうね。俺の選択によって変わるよ。」
🌸「そっか…」
実際には俺の選択じゃなくて、らんくんの選択によって変わるんだよね…
俺の生死の選択権はらんくんが持ってる。いや、持ってもらってる。
☔️「屋上の風って心地がいいね。」
🌸「そうだね。ほら見て一番明るい星(指差す」
🌸「俺と違って誰よりも明るいね…」
☔️「ねぇらんくん、こさめと最後にいっぱいお話ししよ?」
🌸「……いいよ。」
☔️「今日こさめが伝えたかったことは、こさめにとって大切ならんくんのこと。」
🌸「大切なかぁ〜…」
☔️「こさめたちも、めっちゃ仲がいいって言ってたけどちゃんと喧嘩もしてきたもんね(ニコッ」
🌸「そうだったっけ…?」
☔️「そうだったじゃん。なに忘れたの?」
🌸「うーん。いまいち覚えてない。」
☔️「そっかぁ〜…こさめさ、たくさん喧嘩して、仲直りしてを繰り返してらんくんのこと誰よりも分かってる気がするもん!」
☔️「らんくんの長所は、こさめを良く褒めてくれること!そして短所は、よくこさめに怒ること!」
🌸「それ、こさめが感じてることじゃんw」
☔️「まぁ、良いのいいの!」
☔️「やっぱさこさめ、らんくんに出会ってから、全て、とにかくおかしくなったんだよ」
🌸「え、うそっ!」
☔️「女声とか、高音域の音楽とか、らんくんのせいで気づけば人生左右されてたんだ。」
☔️「それなのに、らんくんは俺を置いて行こうとしてる。だからさ」
☔️「らんくんが飛び降りて〆ぬんだったら俺が先に飛び降りて〆ぬよ(ニコッ」
🌸「え、…説得とかしないの…?」
☔️「だってこさめ、らんくんを説得できるほど頭良くないもん。」
☔️「でもまだ見ようとしてた、推しの配信見れてないんだよね〜…」
🌸「じゃあ、〆ななきゃいいじゃん。」
☔️「?こさめは推しと親友だったらちゃんと親友を選ぶよ?」
☔️「だから、一緒に飛びたいから飛ぶの後でにしない?」
🌸「…分かったよ…また今度ね。」
☔️「うん!ありがとう!」
🌸「…今気づいたけど、ありがとうって可笑しくない?w」
☔️「…たしかに…でもこさめ馬鹿だから良くわかんない(テヘッ」
🌸「そうなんですねー、(棒読み」
☔️🌸「wwww」
1055文字だった…
コメント
7件
リクエストなどがあったら、言ってください!できる範囲で頑張ります!
これは...君が飛び降りるのならばではないですかぁぁぁ!めっちゃ良いですね!
見たタイミングだいぶ早いのでは!?にしてもええ作品やな!