テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
リクエストありがとうございます‼️♥️
⚠R18⚠
昼休みのチャイムが鳴ると、教室は一気にざわつき始めた。
ミンスは自分の席に座ったまま、教室の隅で笑っているセミを見つめていた。
セミの隣には、あの陽気なサノスと、ぶっきらぼうなナムギュ。
サノスが何かふざけたことを言ったらしく、セミが声をあげて笑っていた。
「……楽しそうだな」
小さな独り言が漏れる。
ミンスはうつむき、自分の弁当を開けた。
だけど、箸は進まない。
さっきから胸の奥がもやもやして仕方なかった。
セミと付き合ってる。
ちゃんと告白して、OKももらって、手も繋いだし……キスだってした。
でも──
「なんで、あんなに他の男子と……」
サノスがセミの髪に指を差し出し、何かを取ってあげている。
それを見て、ナムギュが「ちょ、触んなよクソ野郎」って横から茶々を入れる。
セミはそれを面白がって笑ってる。
──まるで、僕がいなくても平気みたいに。
ガツン、と弁当箱のフタを勢いよく閉じた。
周囲が驚いてこっちを見たけど、ミンスは構わず席を立った。
「……トイレ、行ってくる」
そのまま教室を出ていくと、廊下の奥にある誰も来ない物陰に隠れる。
胸の奥が、ずっと締め付けられていた。
「……セミヌナ、僕の……彼女だよね……?」
放課後。
セミが靴箱の前で待っていてくれた。
けれど、ミンスはそれに気づいても無言で通り過ぎようとする。
「……ちょっと待って」
セミがミンスの手を取る。
その声には、少し困ったような優しさがにじんでいた。
「……なんで、避けてるの?」
「……別に。避けてない」
「うそ。ずっと目も合わせてくれなかったじゃん」
ミンスは顔を背けた。
でも、セミの手のぬくもりが優しくて、心が揺れる。
「……ミンス、もしかして、サノスたちと話してたの、イヤだった?」
「……うん」
小さな声。
セミが目を丸くする。
「……嫉妬、してたの?」
「……そういうの、ヌナは気づかないんだね。ずっと見てた。サノスと仲よさそうにして、ナムギュとも……」
「……ふふっ」
突然、セミが笑った。
「ミンス、可愛い」
「……っ、ヌナ……」
「ちゃんと言ってくれたの、嬉しい。……ごめんね、不安にさせて」
そう言って、セミがそっとミンスの頬にキスをした。
誰もいない下駄箱の前。
ほんのり甘い唇が、ミンスの胸の奥の嫉妬をそっと癒してくれる。
「あたしが好きなのは、ミンスだけだよ」
「……僕も、セミヌナだけ……好きだから」
繋がれた手が、ぎゅっと強くなる。
もう、離したくなかった。
──翌日、昼休み。
教室の窓際で、セミはまた笑っていた。
ナムギュが何かボソッと毒を吐いて、それにセミが「なによそれ、バカみたい」と言いながら笑い、サノスが横から顔を覗き込むようにして「Señorita、今日も可愛いね」と囁く。
(……近い、……また、近い……)
ミンスはじっとノートを握りしめながら、それを見ていた。
サノスの顔とセミの顔なんて、ほんの数センチ。
しかもセミは、なぜか嫌がる素振りを見せない。
──それどころか、笑ってる。
(……僕といるときは、そんな顔……)
昨日、許したはずだった。
セミも「ごめん」って言って、ミンスの腕に抱かれて、熱くなってくれて──
なのに、今日またこれ。
「…………」
教室の外へ出たミンスは、そのまま屋上へと向かった。
風が吹いて、制服のシャツがふわりと揺れる。
「……やっぱり許しちゃダメだったのかな」
放課後。
セミがいつものようにミンスの机にやって来た。
「ミンス、今日も一緒に帰──」
「……ヌナ、ちょっと、来て」
ミンスの目は笑ってなかった。
だけど、その低く落ち着いた声が、なぜかゾクッとするほど甘く感じて……セミは逆らえなかった。
人気のないミンスの部屋。
ドアが閉まった瞬間、ミンスがセミの手を引っ張って壁に押し付ける。
「……っ、ミンス?」
「ヌナ、今日も……すっごく楽しそうだったね。サノスと、あんなに顔近づけて……俺の前で」
「ち、違うの、そんなつもり──」
「違わない。あんなの、ただの友達の距離じゃない。……昨日、俺が許してあげたの忘れた?」
ミンスの指先が、制服の裾をそっと撫で上げる。
その目が、じっとセミを射抜いていた。
「許しちゃダメだったんだね。ヌナの身体に、もっと……刻みつけなきゃダメだったんだ」
「ミ、ミンス……あっ、待っ……そんなに強くしたら……制服が……!」
「誰も見ないから、関係ないよ。ヌナは……俺だけの女だから」
乱れた制服のボタンの隙間から、ミンスの唇が首筋に落ちてくる。
「……っ、んっ……ミンス、だめ、あしたまた学校あるのに……っ」
「……今日こそ、全部わからせる。ヌナの中まで、俺だけって……」
キスは深く、吐息が重なっていく。
セミの身体は前よりももっと敏感になっていて、ミンスの指が触れただけで熱が走る。
「……ぢゅっ……ちゅ……っ、んっ、……ミンス……♡」
「ヌナ……ちゃんと、ぜんぶ、もらうから」
制服が脱がされ、ベッドに押し倒されたその夜。
ミンスはセミを何度も抱き、彼女の中に「自分だけの証」を残していった。
どこを見ても──
誰に触れられても──
思い出すのは、ミンスだけになるように。
制服を脱がされたセミは、ベッドの上でシーツをぎゅっと握りしめていた。
頬は赤く、瞳は潤んで、体はじわじわと熱くなっているのに──
「……っ、ミンス……なんで、触ってくれないの……?」
「……だって、ヌナが悪いんでしょ?」
ミンスはゆっくりとセミの太ももに手を這わせながら唇を耳元に近づけた。
「……あんなに他の男に笑って……俺がどんな気持ちで見てたか、わかる?」
「……わ、わたし、もう謝ったじゃん……っ」
「謝ってくれたけど……気持ちが足りないんじゃない?」
セミの敏感なところのすぐそばまで指が来て──
でも、そこで止まる。
「……っ、やっ、ミンス……そこ……触って……」
「触ってほしいの?」
意地悪く笑うミンス。
優しかった彼の目には、濃い独占欲が宿っていた。
「ほら……ここ、もうこんなに熱くなってるのに……」
わざとスレスレで指をなぞり決して本当に快感を与えない。
唇はセミの胸元をゆっくりと這い、キスを散らしていくけれど──
わざと肝心なところは避けて、焦らして、じらして、じらして。
「……んっ、や……やだ、ミンス、お願い……そこ……」
「……だめ。ヌナが、ちゃんと俺だけのものって、自分で言ってくれなきゃ」
「っ……ミンスの……っ、ミンスだけの、女だから……っ……もう、お願い……触って……」
やっと口にしたその言葉に、ミンスの目が細められた。
「……ほんとに、俺だけ?」
「……うん……っ、ほんとに、ミンスだけ……」
「……じゃあ、いいよ。ヌナがそう言うなら……今日は、焦らしじゃなくて、ちゃんと最後まで──めちゃくちゃにしてあげる」
セミの中に、やっとミンスの指が触れた瞬間──
ビクンッと反応する体。
そこからはもう、止まらない。
焦らされた分、感度は何倍にもなっていて……
一度の愛撫で、セミは甘い声を抑えきれなくなる。
「っ……あ、んっ……んぅ……やっ……そこ、だめぇ……っ♡」
「ヌナ……可愛すぎ。……まだまだ、これからだよ」
甘く、激しく、何度も、
ミンスはセミをとろとろに溶かしていった。
──“お仕置き”と称しながら、誰よりも深く愛しながら。
ミンスの指に何度も揺らされ、セミはすでに息も絶え絶えだった。
制服は脱がされ、白い肌にはいくつものキスマーク。
唇は腫れ、胸元には赤い痕が滲んでいる。
「……ミンス……も、もう……限界、なの……っ」
「……ほんとに?」
ミンスはセミの髪を優しく撫でながら、顔を寄せた。
汗ばんだおでこを合わせ、ゆっくりと目を見つめる。
「もう、焦らさないで……お願い……ミンスの、ほしいの……♡」
その一言で、ミンスの中の何かが、カチッと外れる音がした。
「……ヌナが、そう言うなら」
ミンスは、静かに自分のベルトに手をかけた。
パチン、と音がして、布の擦れる音が続く。
セミの瞳が、期待と緊張で潤む。
「……ヌナ、初めてのときも、俺がよかったって言ってくれたよね」
「っ……うん、……ミンス以外、考えられない……」
「今日も、俺が一番奥まで……全部、教えてあげる」
ミンスはゆっくりと、セミの脚を開かせた。
汗に濡れた太ももが震えながらも、彼を受け入れる準備をする。
そして──
静かに、でも確かに、ミンスがセミの中に入っていく。
「……っ、んん……ミンス……♡」
「……あったかい……ヌナ、やっぱり……すごいよ……全部、締めつけてくる」
深く、奥まで届くその感触に、セミは体を反らせて震えた。
「っ……ミンス、動いて……お願い、もっと……」
「……ヌナの中、気持ちよすぎて……すぐ、イキそう……」
腰をゆっくりと動かすたびに、セミの唇から甘い声が漏れる。
「んっ……ちゅ、っ……んぅ……♡ ミンス……好き、だいすき……っ」
「俺も……ヌナが他の誰にも見せないとこ、ぜんぶ……俺だけのものにしたい……」
ミンスは何度も奥まで突き上げるように深く入り、
指も唇も、すべてを使ってセミを快楽の渦へと引き込んでいく。
「……ミンス……っ、イク……っ、もう、だめ……♡ きもちよすぎて……♡」
「セミ……俺も……っ、一緒に……!」
最後の一突きで、二人は同時に高く昇った。
痙攣するようにセミの中が収縮し、ミンスはぎゅっとセミを抱きしめながら、すべてを注ぎ込んだ。
「……っ、ミンス……ぜんぶ、出した?」
「……うん。ヌナの中……気持ちよすぎて、我慢できなかった」
ベッドに倒れこむように、二人は額をくっつけ合う。
唇を重ね、優しく笑い合った。
「……もう他の男に近づいたら、またお仕置きするからね」
「……うん、ミンスがいるなら、他の人なんていらない……♡」
ミンスのベッドの上、時計はすでに夕方の時刻を指していた。
制服は床に脱ぎ捨てられ、セミは真っ赤な頬をしてシーツにうつ伏せになっている。
脚はかすかに震え、腰にはまだミンスの痕跡が残っていて──
動こうとしても、体が言うことを聞かない。
「……も、もう……むり……歩けない……っ」
「ふふ。そっか。ヌナ、いっぱい頑張ったもんね」
ベッドの隣に座り、ミンスは優しく髪を撫でた。
「何回もイッたし……最後気持ちよくなったとき、すっごい声出てたよ」
「や、やだ……そんなの……っ、ばか……♡」
「ばかでもいいよ。……ヌナが、俺のだけになるなら」
ミンスはセミの額にキスを落とし、服を着せてやる。
ふらふらの足で立ち上がったセミを、しっかりと支えながら言った。
「……ちゃんと家まで送るよ。今日は……よく頑張ったから、ご褒美だね」
「……うん、ありがと、ミンス……♡」
──次の日、学校。
セミはいつもより遅れて教室に入ってきた。
足取りはまだ少しぎこちなく、階段を上るのにも一苦労していた。
そんな中、廊下で待ち構えていたのはサノスとナムギュ。
「Yo! Señorita、昨日はLINEも返してくれなかったね~?」
「おいクソアマ、兄貴が話してんのに無視すんなよ」
しかしセミは、目をそらすように軽く頭を下げた。
「あ……ごめん、用事思い出した。ミンスのとこ、行かなきゃ」
「……え?」
サノスが目を見開き、ナムギュも呆れた顔をする。
セミは彼らの前を通り過ぎ、真っ直ぐミンスの机の横へ。
ミンスはその様子を見て、微笑む。
「ヌナ、来たの? ……昨日のこと、まだ体に残ってる?」
「う、うん……歩くたびに、思い出しちゃう……♡」
「そっか……ふふ。ちゃんと、僕のことだけ考えてるね。えらい」
ミンスはセミの髪を撫で、耳元に唇を寄せた。
「よくできました、ヌナ。……もっとご褒美、欲しい?」
「……うん。ミンスの“ご褒美”、ほしい……♡」
二人の距離は、もう誰にも入る余地のないものになっていた。
そしてサノスとナムギュは、遠くからその様子を見ながら──
「……おい、なんかあったのか?」
「いや……あれはもう、ミンスに堕ちた顔だな」
と、複雑な表情でぼやくしかなかった。
コメント
4件
めっちゃ好きです天才ですか...😭 尊敬してます!!✨
待って最高です😭💘途中からミンスの一人称変わってるのが刺さります🫶🏻💖💖