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五条視点
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どうしよう……ああ…どうしよう……
毎日が楽しすぎる!!!!僕のことを嫌っている傑とか硝子がいないから好きに過ごせるし、
なんてったって大好きな恵や津美紀や甚爾もいる!!
とは言いつつ、任務はいつもどうりある。
特級3体、1級6体、3級13体。
疲れるなー……今日は癒しとしてめぐみとお風呂入っちゃお!!!
さて…まずは授業しに行かなきゃなー!!皆に会うの楽しみぃ!!!!
~IN高専〜
「はぁーい!おはよーうみんな!」
「おはよう!せんせー!」
「あら、今日は早いじゃない。」
「朝はグズグズして起きなかったくせに。」
「伏黒いいなぁ…五条先生と一緒に暮らせて…」
「?悠仁僕と一緒に暮らしたいの?家くる?」
「ええ!?いいの!?」
「いやダメに決まってるだろうが」
「伏黒のケチ!!!」
「野薔薇、僕って人気者??」
「知らないわよ!早く授業はじめて!」
「はいはーい」
たっのしーなぁ!こんな最高な毎日こんな僕が経験しちゃっていいのだろうか。
そういや、傑と硝子最近見てないなー……何してるんだろ?
まあ、僕には関係ないけどね!!!!
僕もうあの二人のことどうでもよくなっちゃった!!!親友?なわけ!!!ただの同級生!!
傑視点
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あの電話の後。わたしは悟と一切話していない。というか、話せない。
自分自身の話しかける勇気がないのもあるけれど、それ以前に悟がいないのだ。
いない、というより私に姿を見せない。
もう話せないのだろうか。恵…恵がいなければあの時謝れたのに……
はぁ、邪魔な存在はいつでも存在するのだな。
そうだ、硝子と作戦会議をしよう。そうすればなにか変わるかもしれない。
硝子視点
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夏油から話を聞いた。前々から五条の反応が薄いだの冷たいだのという愚痴は聞いていた。
実際、私も五条の態度がおかしいと思っていたしな……
電話で謝ろうとしたが恵に邪魔されたこと。そして最近五条が姿を見せなくなったこと。
そして夏油の今の心情。
私は心底最低だと思った。「電話で謝ろうとしたが恵に邪魔された、恵のせいで謝れなかった。
邪魔だ存在が邪魔だ。」黙れよ!!!!
まず、なんで電話なんだよ!高専にいなかった?死ぬ気で探せ!勇気が出なかった?死ぬ気で出せ!
そして恵の存在が邪魔?シね!!恵の言っていることは全て正論なんだよ!!
恵がいなければ今頃五条は精神ズタボロのただの使えないやつだったからな!?
ここまでクズだとは……まあ私も人のことは言えんがな。
あの頃は五条の世間知らずさにドン引きして距離を取っていた。それにあいつはあの五条家の当主で六眼と 無下限呪術使い。まだ幼かった私はそれが羨ましかった。
私は呪術界の中でも珍しく反転術式が使えた。みんなからチヤホヤされるのが当たり前だと思ってた。けど違った。五条がいたんだ。
チヤホヤされるのはいつも五条の方だったんだ。
私はそれが羨ましくて羨ましくて仕方なかった。だから私は五条をいじめるようになったんだ。
バカだよなぁ私は。本当に。
五条はただ純粋で可愛いやつだったじゃないか。あんな態度とらなくたってよかったじゃないか。
なんで1人にさせたんだよ。
続く