テラーノベル
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初ノベル挑戦しますっ⚡︎
文才なしなしですが温かい目で見てください、
注意
・ご本人様関係×
・nmmn
・mtk×wki
地雷さん↩️
ー「…卒業、おめでとう。」
俺は大森元貴。教師をしている。
今日は卒業式。人生に数回しかない、大切な瞬間だってのに外は寒く、本当に春なのかも疑ってしまうような景色。
式が始まる前、なんとなく寂しくなって廊下の窓を開けて思い切り息を吸い込む。冷たい風を直に感じて、鼻がつんと痛む。
あぁ。卒業、かぁ
俺には好きな人がいる。相手もおそらく俺のことが好き、そんなのもう、わかってる。
でも、君と僕は立場があって、だから繋がらなくて。繋がってはいけなくて。
僕は君の気持ちに気づかないフリをして、君はそんな僕に気づかなくて。
健気にも未だ僕を思い続けてる。
そんなの、俺だってそうだ。
でもね、君を守るためにはこうしなくちゃいけないから。
君を忘れるには…こうしなくちゃいけないいから。
「…せんせ。…ちょっといいですか、?」
「お、若井。どした?」
「あの…。ずっと、ほんとにずっと、3年間先生のことが大好き…なんです。」
「だから、俺と付き合ってもらえませんか…?」
いい加減…ケジメつけないとな。
「何言ってんだ笑。先生はっ、」
「っっおれ!知ってますっ。先生も、俺のこと好き…でしょ、?」
「ごめん、若井。俺は…俺はっ!そんな気なかった…んだ。」
「………。そっか。そうですよね笑。俺なんかと先生じゃ、全然…っ釣り合わないっ」
と言って君は振り返って僕から一歩、また一歩と離れて行った。
…これで、いいんだ。
腹括ったろ。………それでもまだ、俺、若井のこと忘れられてない。
忘れたいのに、忘れなきゃいけないのに…っ
俺は、三連続若井の担任になって、若井はその度すごく喜んでくれて。それと同時に、和解に惹かれている自分がいて…。
駄目だ。とわかっているのに…
授業中に寝ちゃうところも、人見知りで猫被りなところも、一見クールに見えておふざけばっかりしてるところも、くしゃっと笑う笑顔も、悲しくって眉毛がハの字になったその表情も。
全部全部が愛おしくて、大好きだったよ。
だから、今日はケジメをつけるって決めたんだ。君とまたどこかで出会ったら、出会えたら。その時未だ君が僕を好きだったら…。
でも今は、忘れなきゃいけないから。 いつかまた出会えると信じてるから。
これだけは言わせてね
「若井っ!」
「…卒業、おめでとう。」
コメント
3件
なんですかこれ... 最高じゃないですか!