えー、みんな、おはこんぴち!!🍑
今回からカラフルピーチの短編集(一話ずつ)を出していこうと思います!!
今回は、、、「伝えたい、」です!
この物語は今、私が行っている芸能事務所レッスンで演じているものです!
それでは、本編、最後まで楽しんでいってください✨️✨️
ーのあsideー
この話は私たちが高校生のときの青春物語です
出てこないメンバーもいますが他の物語で出てきますのでお待ち下さい!
今回の出演者⇓
のあ:演劇部の部長 高校3年
じゃぱぱ:演劇部所属 高校3年 のあのことが気になりかけている(?)
えと:演劇部所属 高校3年 るなと仲が良い
るな:演劇部所属 高校2年 えとと仲が良い
うり:演劇部所属 高校3年
もふ:演劇部所属 高校2年
一人稽古の準備をしているのあ
そこに入ってきて手伝うじゃぱぱ
のあ「おはようございます」
じゃぱぱ「おぅ、早いな!今日は俺が一番だと思って来たのに」
のあ「だって本番まで一ヶ月切ってるんですよ?部長の私が引っ張らないと!」
じゃぱぱ「…、そうだけどさ」
のあ「?そうだけど、なんですか?」
じゃぱぱ「いや、何でもない。あんまり気張りすぎるなよって話」
のあ「何ですか。何でもないじゃないですか。ま、一応ありがとうって言っておきますw」
じゃぱぱ「…」
のあ「ちょっと、何か突っ込むところでしょ?」
そこにえととるなが入ってくる
えと「だからさ、るな。ネットでなんていい出会いなんかあるわけないって言ったでしょ」
るな「別に出会いを求めてたわけじゃないんですけどー、メッセージが来たから返しただけですぅー」
えと「それでどうして会うまで話が進むわけ?」
のあ「おはようございます」
えと「あぁ、おはよう」
るな「おはよーございまーす。だから、あんまりにもメールがしつこいから、まぁ一回くらい会ってみてもいいかなーって」
えと「なーって、じゃないでしょ。それを客観的に見たら出会いを求めてるって状況なの。むしろ出会い系で出会う人はそんな感じなの」
るな「そんなこと言ってえとちゃんだって連絡取ったことくらいあるんじゃないですか?」
えと「あるわけないでしょ、だいたい…」
のあ「えとさん、昨日できなかった2幕の頭の部分、セリフ入れてきました?」
えと「…、流石に一日じゃ入らないでしょ」
のあ「るなさんは?二人の掛け合いのとこ、今日はできそう?」
るな「さすがに一日じゃあねー。ってかさ相手の写真あるんだけど見る?」
えと「なにそれ。見るに決まってんじゃん」
のあ「はぁ、、、」
じゃぱぱ「…、」
えと「…62点」
るな「え!?Σ(゚Д゚)厳しすぎません!?70は行ってると思ったんだけどな」
えと「これでも甘口に採点したんだけどな」
るな「逆にえとちゃんが高得点与えるのはどんな人か気になる(*´艸`*)」
えと「んー、うりは黙ってれば70は超えるかな」
るな「え?そういう趣味ですか!?意外すぎますー」
うり、もふが入ってくる
るな「えー?」
えと「だから、顔だけの話だって」
るな「えーーー?」
うり「え?なに?」
もふ「深く聞かないほうが良いんじゃない?」
うり「ん?落ち込む話?じゃあ聞かなくていいや」
のあ「おはようございます、うりさん、もふくん、昨日ダメ出したところ、ちゃんとやってきました?」
うり「んー、やったちゃやったかな」
のあ「じゃあ今日は昨日うりさんが止めたとこ、重点的にやりますからね」
うり「んー、そう言われると自信ない気がしてきた」
るな「んーーー?」
えと「なに?」
るな「何でもないっちゃ何でもないですぅー」
じゃぱぱ「うりのとこってことは、3幕からだね」
のあ「はい、じゃあ、みんな着替えておいて私小道具取ってきますから」
じゃぱぱ「俺も行くよ、結構重いし」
えと「相変わらずだねー、のあさんの頭の中には芝居しかないのかねー」
るな「結構その通りだと思いますよー?じゃなきゃこんな本書けないでしょ」
えと「生きているだけで幸せなのは分かっています。だけど、夢を持つことはいけないことですか?私たちは…((のあの真似」
えと・るな「芝居がしたいんです!」
えと「あーウケるウケるwww」
るな「うりさんもよくできますよねー、ラブシーンとか特に」
うり「俺は別に、芝居してるときは特に何も考えてないっていうか」
もふ「天才気取りか」
うり「え?」
えと「ハハ、確かに。前から思ってたけど、それ意識的にやってるならむしろマイナスだよ?」
うり「え?どういうこと?」
もふ「ただのバカにしか見えな…」
うり「え?最後の方聞こえなかったけど、バカっていう単語は聞こえたよ!?」
るな「もったいないですよねー、うりさん、顔だけはイケメンなのにwチラッ((えとを見る」
えと「でもさ、実際みんなどうなの?最後の公演だから気合入るのも分かるけどうちら受験生なんだよ?他の部活はほとんど夏前に引退してるわけだし…」
るな「確かにー、のあさんは頭良いからスパッと受験に切り替えられるんでしょうけど」
うり「俺はもともと勉強弱いからなー、まぁ、体の良い言い訳にしてるって部分はあるかも」
もふ「無知の知とはこういうことか」
うり「え?どういうこと?またバカにしてる!?」
もふ「まだ下がいるって意味だ」
るな「じゃぱぱさんはどう思ってるんでしょう?いっつものあさんの肩持ちますけど」
うり「じゃぱさんは元々そういう性格なんじゃないかな?頑張ってるやつをほっとけないっていうかさ」
えと「のあさんの場合、頑張ってるってより、空回りしてるってほうが似合うと思うけどね。もしかしてあそこ、デキてたりして✨️」
るな「まさか、あの芝居しか頭にないのあさんが!?」
えと「のあさんなら、芝居の参考にしたいから彼氏になってください、とか、言いそうじゃない?」
もふ「部内恋愛は禁止です」
うり「そうかなー?俺は案外じゃぱさんからってのも、無くはないと思うけど…」
るな「あー、それなら分かるかもです、君を支えるのが俺の仕事だ、っ的な?w」
もふ「部内恋愛は禁止です」
うり「…、ちょっとさっきからどうしたのもふくん。今日はいつにも増して毒々しい…」
もふ「部の規則を言っただけだ」
のあ「あー、それいいですね!w」
じゃぱぱ「そうだろw」
もふ「あめんぼ赤いなあいうえお 浮き藻に小エビも…」
うり「ほらほらほら、遅いよー、早く始めようぜ!」
のあ「?はい、じゃあ3幕から抜いてみましょうかニコッ」
今回はこの辺で!おつぴち!!🍑
コメント
7件
のあさんが仕切っているのめっちゃ面白いwww いつもじゃっぴだったからなんか新鮮…
のあさんみんなのリーダーみたいでかっこいい~!