テラーノベル
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鳥が水を求め砂漠を飛び回る
鳥の乾きは止まることを知らない、いつしか倒れる覚悟で飛び続ける
オアシスが見えた時、鳥は喜びながら力尽きるでしょう
Frederica Bernkastel
フレデリカ「待ってたかしら?フレデリカ・ベルンカステルよ」
ラムダ「こんラム〜!ラムダデルタ様よ!」
フレデリカ「…何その挨拶?」
ラムダ「えぇ〜?ベルンもやってみなさいよ!意外と楽しいわよ?」
フレデリカ「はぁぁぁ…こんベル〜」
ラムダ「顔がアレだけど可愛いわね!」
フレデリカ「そんなこと言ってないで早く喋るわよ」
フレデリカ「今回はラムダデルタにストーリーをまとめてもらうわ。…ん?平気かって?確かにバカはバカだけど台本が私が作ったから安心してちょうだい」
ラムダ「え、えーっと…ある日アビドス高等学校の奥空アヤネから助けを求める手紙をもらった…何これ読みにくいんだけど!?」
フレデリカ「…少し幸先が不安ね、続けて」
ラムダ「そんなこと言われても!!…理由は不明だけど、地域の武装集団「カタカタヘルメット団」に校舎が攻撃されているというの、補給品も底を尽き、非常に危険な状態であるという…なんかやばいわねこれ?」
フレデリカ「…借金9億も抱えながらもカタカタヘルメット団に襲撃されてるなんて無様ね」
ラムダ「さすが宇宙一残酷な魔女…それで?えーっと…これは放っておけないとアビドス自治区に赴いた先生は、そのあまりの広大な土地の中で遭難してしちゃったわ、ついには空腹で倒れたそのとき、偶然にもアビドス高校の生徒である砂狼シロコが通りかかるわ」
ラムダ「そこから先生を担いでアビドス高等学校まで運んだ時…小鳥遊ホシノ、十六夜ノノミ、黒見セリカ…そして手紙を送った奥空アヤネと砂狼シロコを含めた5人が合計生徒であったわ…5人!?台本間違ってないわよね?!」
フレデリカ「間違ってないわ、私のつくる台本は真実を語るもの」
ラムダ「そ、そう?だったら…えーっと…ねえこれもっと省略しちゃってもいいかしら?」
フレデリカ「ダメ、ちゃんと説明しないと読んでいる人たちがちんぷんかんぷんになってしまうわよ?」
ラムダ「ちぇー…えーっと?先生の指揮と弾薬の補給を得て、対策委員会はカタカタヘルメット団の前哨基地を叩くことに成功する。」
これで心置きなく借金返済に取り掛かれるわ!
ラムダ「セリカの言葉の中に垣間見えた不穏な単語……それを先生は聞き逃さなかった。セリカは失言を悔い、外へ飛び出していく…なんか、まだまだね?」
フレデリカ「まだ雇われて1年も経ってない、少しセリカを拗ねさせても無理もないわ」
ラムダ「数十年前、自治区郊外の砂漠で起きた大規模な砂嵐。その甚大な被害を克服するため、当時のアビドス高校は多額の資金を投入する必要に迫られたわ……だが片田舎の学校に巨額の融資をしてくれる銀行は見当たらず…結果、アビドスは悪徳金融カイザーローンに頼ることとなってしまったわ。」
ラムダ「砂嵐はその被害範囲を拡げながら発生し続け、いよいよ自治区の半分が砂に埋もれたとき、アビドスの借金は途方もなく膨れ上がっていたわ。そしてほとんどの生徒は学校と街を捨て去り、現在の5人だけがアビドスに残ったというわけである…嘘でしょ?」
フレデリカ「奇跡を信じない人はすぐに物を捨てる、それが飽き性で学習もできない可哀想な人たちの特徴よ」
フレデリカ「それに加えてこれまで大人たちはこの問題に見向きもしなかった……だからセリカは先生という”外部の大人”に今さら頼ることを拒んでいるのよ」
ラムダ「あーそれ私が言うはずだったやつ!何奪ってんのよベルン?!」
ラムダ「ちょっと無視してんじゃないわよ?!」
ラムダ「うぅ…わかったわよ読めばいいんでしょ読めば?!」
ラムダ「んーっと…?借金返済のため、いつものように柴関ラーメンでのアルバイトに励んでいたセリカ。だが退勤後、帰路についた彼女を……重戦車の対空砲が襲う!」
ラムダ「電話が繋がらないことからセリカの異常を察した先生は、連邦生徒会のセントラルネットワークを使って電波の痕跡を辿る。まもなくヘルメット団がセリカを人質にしようとしているのだと察した対策委員会は敵のトラックを強襲!主力部隊を蹴散らし、セリカ奪還を果たしてみせる。そしてセリカは先生を「頼れる大人」だと認識し、心を開くようになるのだった。めでたしめでたし!」
フレデリカ「まだ終わりじゃないのよ、次のページ行って」
ラムダ「そんなぁ〜…コホン…柴関ラーメンで食事を取っていた対策委員会の面々は、そこに居合わせたゲへナ学園の生徒たちと意気投合する。アル、ムツキ、カヨコ、ハルカ……彼女ら4人の正体は、ゲへナで指名手配を受ける”なんでも屋”「便利屋 68(シックスティーエイト)」であったわ。だけど便利屋は、此度の雇用主からアビドス高校の制圧を依頼されていたわ。シロコたちがアビドス生であると知ったアルは愕然とするも、有り金はたいて雇ったバイト傭兵を引き連れアビドス校舎を製撃するわ。
が、戦いが長引いたことでバイトは定時退動!アルたちは撤退を強いられることとなったわ……意外とドジねアルちゃん」
フレデリカ「それも魅力の一つじゃないかしら?」
ラムダ「それにしては興味なさそうね?」
ラムダ「それで?んーっと…カタカタヘルメット団が使用していた武器の型番は、現在生産が中止されているものであるわ。それが売買されているのはキヴォトスにおいてブラックマーケットのみ。
さっそくブラックマーケットの調査に向かった一行は、そこで不良に追われる少女の姿を目撃する。彼女の名は阿慈谷ヒフミ。」
ラムダ「愛好する”ペロロ様”の限定キャラグッズを求めてブラックマーケットに足を踏み入れたはいいものの、キヴォトス有数のお嬢様校「トリニティ総合学園」の出身生徒であることから質の悪いチンピラに目を付けられてしまったのだ……!対策委員会はそんな彼女の窮地を救うと、見返りにブラックマーケットの案内を頼む…本当にお嬢様学校の人?」
フレデリカ「※聖ルチーア学園でも見なかったわこんなやつ…」
ラムダ「そしてホシノたちは、カイザーローンが自身らの返済金を闇銀行へ流している現場を目の当たりにしてしまう。不信感を抱いた一行は、集金記録の書類を回収するべく……銀行強盗を決行!!」
フレデリカ「…ここで覆面水着団かしら?それが爆誕よ」
ラムダ「いっぽうその頃、アルちゃんは依頼主から圧をかけられ震えていたわ。だけど先の傭兵バイトを雇うために資金は使い果たしてしまったし、ゲヘナの風紀委員会によって口座は凍結されている。融資を受けるため闇銀行へ赴いたアルちゃんだが、承認が下りる様子はない……。アルちゃんはこうした細事に悩まされる己を恥じる。今の自分の姿は、ハードボイルドなアウトローからずっとかけ離れている…可哀想に」
フレデリカ「そのぐらい風紀委員会に目をつけられるほど実力があるんじゃないかしら?知らないけど」
ラムダ「アルが物思いに耽ったそのとき、突如として銀行が停電。ヒフミちゃん」
フレデリカ「そこはファウストで」
ラムダ「うるさいわね、ファウストちゃん率いる銀行強盗団「覆面水着団」が現れ、マーケットガードをなぎ倒し……ものの5 分で銀行を制圧してしまう!!」
フレデリカ「そんな気に入らないの?久しぶりに見たわ不満そうにしてるの」
ラムダ「ふーんだ!ジーニアスでストロングなラムダデルタ様がわざわざちゃん付けで呼んでること光栄に思うといいわ!」
フレデリカ「…それ全員でしょ?」
ラムダ「うるさーい!もう読むから静かにしてて!アルちゃんはその手際の良さと豪胆さに「真のアウトロー」の姿を見出し、感動と感激のあまり涙を浮かべてしまったわ。銀行員がパニックのあまりカバンに詰め込んだ 1 億円の札束……。だがホシノちゃんは一度でもこの手段を良しとしてしまえば倫理観が少しずつ歪んでいくとして放棄することに。そしてその1億は、偶然にも便利屋の手に渡ることとなるわ。」
フレデリカ「…意外とホシノって真面目ね?」
ラムダ「そりゃ、3年生だからじゃないかしら?」
ラムダ「集金記録からは、カイザーローンが返済金の一部をカタカタヘルメット団に「任務補助金」として譲渡していた事実が発覚するのだった。そして密かに黒服ちゃんから呼び出されたホシノちゃんは、彼からとある提案を持ち掛けられるわ。」
フレデリカ「…黒服ちゃん?」
ラムダ「ちょっとベルンそんな引いた顔しないで!」
フレデリカ「…そう言う趣味なのね」
ラムダ「ちょっと離れないで!!あなたも止めてよ!」
フレデリカ「…いいわ、早く読んで」
ラムダ「コ、コホン…アウトロー観に悩むアルを元気づけるため、ムツキたちは彼女をまたしても柴関ラーメンに連れていく。そこでアルは店の「あったかくてほっこりした空気」が冷徹なアウトローに相応しくないのだと気付く!そしてアルの言葉を曲解したハルカは、店をまるごと爆破!駆けつけたセリカたちと便利屋は交戦することになる…すると突加、あさっての方向から迫撃砲が飛来する。ゲヘナの風紀委員会が便利屋を捕まえに来たの!」
フレデリカ「…これで終わりかしら?」
ラムダ「そう、ね…これで終わり!」
フレデリカ「ここからは感想みたいなことを喋るわ、正直…なんかキヴォトスとアビドスの現状について面白く解説するって感じね?」
ラムダ「そうね!5人の会話がきらら系の漫画を見てる気分で面白かったし借金の多さにびっくりしたり…敵の名前がエキセントリックだったりで楽しく読めるわ〜」
フレデリカ「そうね、でも先生が空気になってるのはあれだけど…まぁ、先生はできるところは生徒にやらせる思想かしら」
ラムダ「でもノノミちゃんとアヤネちゃんの絡みもっと見たいわ!早く見せてよ!」
フレデリカ「…そう、シロコがメインって感じだったわね」
ラムダ「でもホシノちゃん途中から黒服ちゃんと怪しい会話してたから多分2章で話の中心になるんじゃないかしら?」
フレデリカ「…そうね、じゃあ今回はここまでにするわ。ラムダが少し疲れてるから」
ラムダ「そんなわけないわベルン!確かに少し疲れたけど!」
フレデリカ「それを言ってるのよ私は…まあ、今回も見てくれてありがとう。じゃあね」
ラムダ「ばいばーい!!」
※聖ルチーア学園→うみねこのなく頃に ひぐらしのなく頃に 業卒に登場する学校
コメント
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読み終えたよ!( ˶'ᵕ'˶) フレデリカとラムダの掛け合いがめっちゃテンポ良くて、原作知らなくても楽しめたわ。特にラムダの「こんラム〜」とかフレデリカの冷めたツッコミのバランスが絶妙で、何度か笑った。あと借金9億+カタカタヘルメット団って状況がカオスすぎて逆に清々しい…(笑) シロコがメインっぽかったけど、ホシノと黒服の怪しいやり取りが気になる!次も読むわ🔥