クリーム色のお下げに、ピンクと紫の2つの瞳を持つ少女 リーデル。
公園を去ってから街を歩き、お気に入りの湖に訪れた
ここは、ハートの形をしていて
水の色がパステルオレンジになっている不思議な湖。
リーデル)うぅーーーん
背筋を伸ばし、リラックスした顔をして
リーデル)やっぱり、ここは落ち着くなぁ
(嫌なことが会った時いつもここにくるんだよね〜)
そう呟き、深呼吸をして空気を吸い目を開けた瞬間 その先で1つの光が 湖の奥の林に見えた
リーデル)あれ?なんだろう…
不思議に思い近づく、するとそこには…
??)(きょろきょろ)
白く、小さな犬のような猫のような兎のような、
不思議な子が不安げな顔で周りを見渡した後俯き、涙を浮かべていた
リーデル)(初めて見る子だ、!!)
驚いた顔を見せつつ不思議そうな目を、その小さな子に向け近づこうと動くと
その子は、リーデルに気付き…
??)!!(涙目)
リーデル) こんにちは!
私の名前はリーデル・メークリ!
リーデルは、明るく元気な笑顔でその小さき生き物に声をかけた。
??)(不思議…なんでこの人は、こんなに明るい笑顔をわたしに向けているの…?その上、この人の目を見ると不安な気持ちが不思議と薄れていく)
リーデル)あなたは、だぁれ?なんで泣いているの?
しろ)わたしは、しろ。突然知らないところに1人で連れてこられて……
リーデル)そうだったの、怖かったね〜
リーデルは、そのしろと名乗る子に近づきしゃがみ手を差し出し撫でる。
不安な気持ちは、薄れ 不思議と怖い気持ちも無くなった しろ。
初めて見たのに、何か を感じつつあるけれど
それが何か分からない リーデル。
お互いに見つめ合い、少し固まっていると
???)あいつなんでこんな場所に転送したわけ?
??)美希の事ですから、、
リーデルの後ろから、2人の声が聞こえ
驚き立ち上がったあと、その方向へとリーデルが目線を変えると
水色の着物のような服をきた女性と、
兎のような 氷のような
しろに似た容姿の子が現れた
リーデル)!? スノア姫!?
そう、そこに現れたのは
この国 ラルムの 第1王女である
“スノア・フリーズ” だった。
スノア)いや、姫呼びやめて…
リーデル)いや、でも…
アイ)今だけ我慢しましょう、スノア
スノア)うぅ… っと、この2人が、美希が言ってた2人?
アイ)見たいですね、後ろにイーブイいますし
しろ)?
リーデル)あのぉ…?
状況を良く理解が追いついてない様子の2人
スノア)いやぁ、まぁ、とりあえず
一旦場所変えても?話は、そこで…
リーデル)あ、はい、、?
スノア)そこのしろも平気?
しろ)う、うん、!!
スノア)おっけー!
2人の返事を聞き、指を弾かせ吹雪にまとわせ
場所を変えた。
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