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好きだから

3 - 第3話

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20

2026年01月02日

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放課後。


教室の後ろの四人が集まっていた。


🌸「今日もまた、あの二人が放課後図書室で鉢合わせしてるよ」


LANがにやりと笑う。


🍍「完全に偶然装ってるけど、狙ってるよな」


なつは腕を組みながら観察する。


👑「いやもう、こさめちゃん、全然気づいてないし」


みこちゃんは机に突っ伏し、ため息。


📢「すちはよく寝るし」


いるまは静かに言った。


🌸「……これはチャンスを逃さないように計画せねば」


LANがノートに書き込む。


🌸「よし。作戦、決定。こさめとすちが自然に二人きりになる状況を作る」


🍍「文化祭までまだ時間あるけど、ここでペース作らないと」


なつが真剣な顔で頷いた。


👑「任せて。今日の放課後、絶対に“偶然の二人きり”を作る」


いるまは静かに、だけど確実に、メモを取った。


放課後、図書室。


こさめはいつものように元気いっぱいで入っていく。


🦈「わー、今日は空いてるね!」


隣には、やっぱり眠そうなすちがいる。


すっかり顔を伏せてうとうとしながら、机に向かっている。


🍵「こさめちゃん、今日も元気だね……」


すちはぼそりと言い、少しだけ顔を上げる。


🦈「でしょー!元気が取り柄だし!」


こさめは明るく返す。


でも、机の下でこっそりすちの手を引くLANの存在に気づかない。


👑「……これ、まさか計画通り?」


すちはこそこそとつぶやいたみこちゃんを見る。


こさめは鈍感だから、きっと気づかない。


LANの仕掛けた“偶然の本の山”。


こさめが近づいた瞬間、足元に本が少し倒れかかる。


🦈「わっ、危ない!」


こさめは慌てて後ろにのける。


🍵「大丈夫?」


すちは咄嗟に手を差し伸べる。


🦈「ありがとー!」


こさめは笑顔で手を握る。


🍵(あ、さっきのらんらんの……!)


すちは心の中でつぶやく。


この偶然、応援団の計算どおりだ。


👑「こさめちゃんたち、こっちの棚手伝ってくれる?」


みことはさりげなく声をかけ、二人を奥に誘導する。


🦈「え、うん!」


こさめは元気に答え、すちもその後ろについていく。


廊下の外から、LANとなつ、いるまが確認する。


🌸「お、成功」


LANが小声で笑う。


🍍「でも油断は禁物」


なつが注意。


📢「こさめ、あれだけ元気だし、すちもよく寝るからな」


いるまは静かに頷いた。


二人きりになった図書室奥。


こさはすちの隣に座る。


「すっちー、これ見て!」


元気いっぱいに新しい本を広げる。


🍵「……うん」


すちは眠そうに目を細めながらも、本を覗き込む。


「こさめ、すっちーといると楽しいなー!」


こさめは笑いながら、本のページをめくる。


🍵(……本当に鈍感だなぁ)


すちは心の中で苦笑する。


でも、それが可愛くて仕方がない。


🍵「……そろそろ帰る時間?」


すちがぽつりと聞く。


🦈「えー、もう?まだ遊びたい!」


こさめは元気いっぱい。


でも、すちはすぐに立ち上がって立ち位置を整える。


🍵「……じゃあ、今日はここまでにしよう」


その言葉に、こさめは少しだけがっかりする。


🦈「えー!じゃあ、また明日ね!」


🍵「うん、また明日」


すちは少し眠そうに、でも確かに笑った。


教室の後ろで、応援団たちが小さくガッツポーズ。


🌸「やったな……これで次のステップに進める」


LANが満足げ。


👑「でも、こさめちゃんが気づかないのがもどかしい」


みことが呟く。


🍍「すちよく寝るから、チャンスは逃さないで」


なつがにやにや。


📢「焦らず、でも確実に」


いるまは頷いた。


雨が降り続ける夕暮れの校舎。


静かに、二人の距離は縮まり始めていた。
















応援団に入りたい((

応援団じゃなくてもいいから同じ教室に居たいんだよなぁ願望すぎるけど

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