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前回の続きです!
⚠️ BL 太中
モブ中?要素あり(付き合ってはいません)
太 中也ー!いるー??
私は中也がいるはずの執務室へ声をかける。
すると私の声は届かなかったようで、部下と思われる奴との会話が聞こえてくる。
中 こないだはありがとな!楽しかったぜ!
部下 いえいえ!僕も中也さんと食事が出来るだなんて思っていなくてとても嬉しかったです!!
中 またいこうぜ!俺お薦めのバーがあるからよ。
部下 是非是非!またいきましょ!
中 応!またな!
部下 はい!失礼します。
ガチャ((部屋から出てくる
部下 あ、、、太宰元幹部…。
太 …。君、中也の何?仲良いの?
部下 は、はい…。何度か一緒にお食事にいかせてもらって程度の付き合いですが…。
太 ふーん、そうなんだ。
部下 で、では、自分は此れで…。
太 うん。
…。なんだ彼奴。中也も、あんなのに尻尾振っちゃってさぁ。
中也は私の犬なのにね。私も馬鹿みたいだ。もう何年も前の事を未だに引きずっているだなんて…。乱歩さんも『素敵帽子君と確り話し合うといいよ!』と仰っていたけど…。はあ、嫌な気分だ。
ガチャ
太 中也ー!
中 げ。太宰。何のようだ?
太 例の中也を狙った連続殺人事件について。あと、私と行動を共にすることになったでしょ?だから其れも。
中 ああ。あれなぁ…。首領もかなりの心配性だよな。例え異能力者だったとしても俺の重力操作で一発だろ?
太 これだから脳筋は…。Qの精神操作みたいな可視化されないタイプの異能だったらどうするのさ?
中 確かにな。でも俺は太宰と同居なんて嫌なんだが?
太 私だってそうだよ。でも社長からの頼みだ。仕方ないじゃないか、中也だって自分のせいでヨコハマが崩壊するだなんて嫌だろう?
中 でも…。(彼奴のことなんて嫌いだと思い込んでいたけど、今も未だ好きだと思っているかもしれない。自分の気持ちがわからないまま同居なんてしたくねぇな)
太 まぁそういうことだから!じゃあね!
中 おー。
中 姐さんのとこ行くか…。
コツコツコツコツ…
話し切り上げてきちゃった…。乱歩さんにも話し合えって云われたのになぁ。中也の事になるとダメダメの奴じゃないか、私は…。はぁ。
久し振りにあそこへいってみるか。
ガチャ
太 マスター!今日は。何時もの頂戴?
マスター はい。織田さんの分も用意しますか?
【マスターの織田作の呼び方わかんなかった。すいません!合ってるかわかんない…by 主】
太 うん。お願い。
マスター 承知しました。
…………………………………
私が来たのはLupin 、織田作と安吾と昔よく呑んでいたバーだ。
たまに来て気持ちを落ち着かせている。
織田作は死んでしまったけど、今も織田作の好きだった酒を用意して独り言を呟いている。
太 織田作、今日私ね、久し振りに中也に会ったんだよ。其れでね、…………
太 …二人が云っていたみたいに、中也を電子操作盤に誘ってみようかな。なんか中也に対しての気持ちがよく解らないんだよね。
太 …聞いてくれてありがとう。またね、織田作。
ガチャ
私はLupin を後にした。
終わりです!
今回短かった…。ご免なさい。
最後まで見てくれてありがとうございました!
次は中也視点でやろうかな~とおもってます。
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太中集のリクエストも受け付けてます!
それではまた!