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フローレス

1 - #1 探し続けるa

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2024年05月03日

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午前中の刑事部捜査一課は慌ただしい。昨日は定時で家に帰った。が、今日はそうではいかないらしい。今朝は捜一の男達がテレビに釘付けになっていた。

扱う事件は、強盗、殺人、誘拐、放火、立てこもり、不同意性交等、不同意わいせつ…重大すぎる。が、事件解決は我々にとっては誇りでしかない。

それに、一人一人の大切なものを減らしていきたくないのだ。

『昨夜、東京都 葛飾区の公園で足立区在住の高校二年生、咸篠 九恩みなしの くおんさんが誘拐された事件で警視庁は… 』

「女子高生の誘拐事件か…厚木、奈須現場行ってこい」

信濃警視が指揮を取り、男達はいい返事で直様すぐさま動き出す。

俺はその指揮を待ち続ける。俺の下の巡査も呼ばれている筈なのに、いつ待っても呼ばれない。

緋騎あかきはすぐ情報捜査…琴森は…」

「はい!」

「警視正に頼まれたんだ。この資料読んでここに行ってこい」

「え?」

警視正?自分が頼られることも予想外だが、それより事件現場に行けないことも驚きである。


「なんで俺が…」

そう、情けないことを言いながらその、指定された場所へ行く。

「今日は来客が来るらしぞ」

「雪葉幹部それは言わないと言ったはずでしょう」

「で、どこの連中?」

「それが、捜査一課の刑事さんらしくて」

「刑事?何にしに?」

「それどんな奴?」

架空の捜査庁、第五部探偵室は小学生のような会話が続いていた。

「…いえ、私は何も」

「いや、お前今わずかに間があった」

「いえそんなことは」

「言え、お前絶対知ってるだろ」

雪葉は濱越の首を腕で締めている。

「言っちゃいなよ。濱越」

そこに入ったのは第五探偵室の室長。雛宮だった。

「いやー、それが捜一の巡査長らしくここに来るのは望んでないらしく…」

「つまり、知識も薄い」

「けど、イケメンらしいよ」

「いや、俺は担当から外れる。濱越お願い」

「いえ、僕は今回の資料を…」

「あぁ、星百合にやらせよう」

「あの新人に?!」

「いいですね、初仕事が捜査一課と合同潜入捜査。いい経験になるじゃないですか」

そうすると、毎回開いている探偵室の扉からノックが聞こえた。

「すみません。捜査一課の琴森 在守こともり ありすですが」



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