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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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◇◇◇◇◇


本日、異世界57日目!


本日はノザディア大陸三国間の不可侵条約ならびに相互経済協力に関する条約の調印式が行われます!ものすごいビッグイベントです。


そして、今、山奥にぽつんと僕たちのどこでも家が立ってます。ここどこ?ってところです。

早朝から、僕たちだけで、なるべく、山奥の方に飛んできて、僕たちもよくわからないところにいます。


その我が家の居間に、すでに三国の王様と丞相が集結しております!

もちろん、転移でお連れしました。

これは、歴史的快挙と言っても過言ではないくらい、ものすごい事件だそうです。

そりゃそうだよね。ずっと敵対してたんだから!


「改めて、メヒカール帝国の帝王になった、ダニエラ・メヒカールよ。堅苦しいのは嫌いなのよ。勘弁してね!

あとね。今まで、いろいろ迷惑かけたわよね。本当にごめんなさい。生まれ変わるから、仲良くしてちょうだい。よろしくね!」


「それじゃ、改めて、ウサール王国の国王、アレキサンダー・ウサールじゃ。

わしも堅苦しいのは嫌いじゃ。帝国も事情があったようだし、ユメ殿が信用する帝王は信用しようと思うとる。これからよろしく頼む。」


「はい、カナール皇国の皇王、エメ・カナールです。

私もユメさんから事情は聞いてますわ。

ダニエラさんを信用します。また、帝国が生まれ変わるための協力もさせていただきますね。

早く国が安定されることを期待します。」


「では、事前に内容は確認済みだと思いますので、調印文書に署名をお願いします。

なお、署名順は建国の順に、カナール皇国、ウサール王国、メヒカール帝国の順になっています。と言われました。笑!」


各王が順に署名していく。

まず、皇王のエメが。

次に、国王のアレキサンダーさんが。

次に、帝王のダニエラさんが。


最後に、黒の軍団頭領の僕が署名をして、調印式が滞りなく、無事終了した。


長い名前の条約。


正式名称は、


ノザディア大陸三国間の不可侵条約ならびに相互経済協力に関する条約


これは、歴史的奇跡と言われ、通称『黒の条約』として後々まで語り継がれることとなる。


そのあとは、三国の6名、厳密にいうと、丞相の3名が、今後についての話を継続している。

そして、横で王様たちと黒の軍団でおしゃべりしてる。横で真面目な話してんのに、邪魔すんなって感じだけど、仲良く話してるのを見て、安心しているようでもあった。


その後、僕たちは、資金提供や技術提供も始まり、そのお手伝いや、帝国内の首輪外し?のお手伝いとかで、いろいろ動き回っている。


ちょっと、僕の爵位も変わりました。

三国とも、名誉公爵で統一されました。

すでに王族と同等ということだそうです。

普通ならあり得ないことだそうですが、やはり黒の条約に尽力した功績が大きいのと、黒の軍団に王族が入っていることなど、まあ、結構後付けっぽくなってます。


イガタウンにも帰郷して、キースさん、ノヴァさん、ザークさん、ミーザさんに今まであったことを報告をしました。

みんな、喜んでくれてました。

アキラの息子ということで、起きたこと自体は、あんまり驚かれなかったけど……。


というわけで、数日間は、いろいろ手伝いつつも、今までよりはのんびり、まったりと過ごしました。


そして、夜はねっとり、しっぽりと。

いろいろ回らんといけないからね。


でも、もうすぐ、次の大陸に向かおうと思います。


◇◇◇◇◇


〜 ノザディア大陸編 完結〜


◇◇◇◇◇


最後まで読んでくださったみなさま、本当にありがとうございました!


本物語はひとまず完結になります。

次はサザディア大陸編です。


また、お会いできれば嬉しいです。

よろしくお願いします‼️


ありがとうございました‼️


◇◇◇◇◇

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