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2024年02月20日
#オリジナル短編小説
#創作
#Part1
名も無き人
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いつもの事をいつも通りに
朝 女が起こしてくる。
そして「私が朝ごはん作るからゆっくりしてて」
そう言いながら寝室を後にする、
俺はこんなことを言われても嬉しくも嫌でもない
いつもの事だな と思いながらいつもの事をする。
毛布を綺麗に整え
キッチンに瞼を擦り眠そうに移動する
そして 手伝うよと腰に手を置き顔を近づける
女は「やめてよ…私が作るから待ってて!」
やっぱり女はみんな同じだ。