園神と、アルミノが遂に激突を果たしたんだ.
園神による急な強襲,アルミノは意表を突かれた.しかし
アルミノは、大山班最強と言われた男だ,これくらい隙の一つにもなりやしない.
果たして勝つのはどちらなのか,この戦いの行方は一体!?
園神は,アルネス班の幹部その実力は確かな男だ.
奴はすぐに二次元斧を取り出す、その二次元斧は非常に重く遠くからでも質量を感じる.
そしてすぐにアルミノへ向かって斬撃の雨を降らせる.
その戦闘力はまさしく超一流と言うに差し支えのなかった,しかし
その攻撃を何と全てそして正確にアルミノは弾き返していたんだ.
何と剣術対決では、アルミノが勝ち一閃まともに入らせたのだ.
しかし奴はタフネスもある、即座にカウンターを放った.
「全くこの程度小細工にすらもならないじゃないか.」
そのカウンターは意表を突くには充分、しかしそのカウンターは空を切ったのだ.
そしてそのまま当然外されれば隙ができる.
その攻撃は深傷だった、胸を斜めに激しく切り裂いた.
しかしこれくらいで園神の精神は死ななかったのだ.
「これくらいで死んでたらもう100回は死んでるんだよ,まだまだ俺にはギアがある.」
「ギアか?俺はまだ後5は上げれるぞ本気でないとお前が死んでしまう、それをわかっているのか?」
アルミノが冷淡な口調で相手を挑発する、そしてそこからまた斬り合いだ.
しかし園神のギアが更に上がり始めたんだ,そう奴の真骨頂はこれからだ.
その斬撃は早く,そして非常に重たいものだった、アルミノが押され始める.
「これが武器の違いよ!貴様にはまだまだ負けられんのだ.」
しかしアルミノもまだギアを残している,そして遂に本気の斬撃へと変化させるのだ.
相手の急所を次々と切り裂くその刃は何人たりとも切り裂く、そして斬撃だけではない.
「君足がお留守だけどそれでいいの?」
園神の意識外,そう足目掛けてローキックを繰り出す.
そのキックは意識外からの攻撃,非常に効いたんだ.
そして流れるままに深傷の一撃,これは命脈を断つ一撃だ.
「アルミノ班で君が来てくれたのがラッキーだよ,他なら深傷かもな.」
そうアルミノが軽口を叩く,そう奴は他幹部に比べて戦闘が浅かった.
同じ斧使いでも東部がいる,そのライバルから目を背けただゴリ押ししかしなかった.
それが園神の実態であった.園神はこう言った
「俺は所詮サン様の使い捨てだよ、俺にはまだこの現場早かったもな.」
そういうとき園神は静かに永遠に目を閉じた.
しかしまだ激動は終わってない,羅漢の構成員が次々に死ぬ事案が何とこの数十分で複数発生したんだ.
この異変に翠華がいち早く気付く
「おそらくだが,もうこのアジトが敵陣にまで渡ったと言うのか?殺された奴らの現場を見たが円を描く様に綺麗に囲まれつつある.サンらはこんな優秀な軍師をバックにつかせていたのか.」
明らかな計画的な策略だ,即座に翠華が,指示をする.
「今この本部にいる人間を集める!危険だが正面突破だ!おそらくだが,亜銀マンションは人がいない臨時でアジトを開くことはできる!それに」
「奴らの裏には優秀な策略家がいる!おそらく頭脳戦では勝てない、ここから移動を開始する.」
俺たちですら予想外なこの策略家の行動!サンたちをまさに囮として使い水面下で移動していたのだ.
俺たちは正面突破を覚悟で亜銀マンションへと全勢力で行くことになる.
そしてこれがあの事態を引き起こしたんだ.
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