垢も転生したので創作改めようと思います
設定練ったので暇な人は見てってください
テーマは夢です
─お話①─
ある日、いつも通り眠った主人公は不思議な明晰夢の中に入る。
その夢はまず誰かの部屋の夢。人はいないが、さっきまで人がいたかのような温かみを感じる部屋ばかり。窓から見える風景はどこかで見たことがあるのできっと実在する部屋だろう。
その部屋の中にはきらきら光る『たからもの』があり、それに触れることによってその部屋の持ち主が見る明晰夢の世界─夢世界に行くことができる(なお、触れたたからものは翌朝なぜか主人公の自室に置かれている)。
最初に行った世界にマニュアル(手書きのノート)が落ちていて、主人公はそれに従って旅をする。
“ゆめの旅人”として夢世界を旅し、夢を通じて住人と話すことで、過去を紐解いて物語を集めるお話。
─夢世界について─
その世界は大小さまざまな箱庭のようになっていて、端まで行くと透明な壁越しに綺麗な空に囲まれていることが確認できる。空の色・天気はさまざま。箱庭の形はドーム形状で温室のようなデザインが多い。てっぺんには光る球体が浮いており、時間帯で月や太陽に姿を変える。住人の意思で姿を変えることができるので白夜の世界や極夜の世界もある。
その人が抱えるもの、考えていることなどによって世界の様子などが変わる。廃校、都市、研究所などその人の記憶に印象深く刻まれた建物や風景が多いが、あえて関係ない風景を選んで現実逃避を図っている世界もある。
行ったことがある世界ならば、寝る前にたからものを枕の横に置いて寝ることでその世界に行けるので、その人に会いたい時に会うことができる。
─住人について─
基本的にひとつの世界につきひとりかふたり(関係が深い人と共存している)だけ。そのため見つけるのが非常に困難な時がある。
住人は見知った人間(主人公の通う学校の生徒など)が多いようだ。
フレンドリーだが何かを抱えて悩んでいたり、世界に誰かが入ってくることを嫌っている人もいる。根は優しい人が大半。しかし、世界を変幻自在にコントロールしているのは住人自身なので、怒らせてしまうと危険かもしれない。
─マニュアルについて─
初めに入った世界で拾った手書きのノート。ところどころ落書きがある。
この世界のことや、住人に対しての接し方などがやさしい言葉でまとめられていた。グッドラックがこれほどまでに心に響いたノートは他にないだろう。
“住人は基本的に感情の起伏が穏やかだけれど、絶対に本気で怒らせたらだめだよ”の一文が筆圧濃くていちばん怖い。
─お話②─
ゆめの旅人である主人公と、その周りの人間たちの些細な日常を描くお話。
日常回的な扱いとして本編に挟むか単体で小説にするかは未定。学校名や部活名は新しく考え直そうと思っています。
─自創作たちの持つ世界─
めい︰夜の学校の夢世界
主人公のメモ
・いつも夜。
・夜なのに大きな満月のおかげで暗くない。彼はよく部活で使う空き教室と保健室にいるようだ。つぎはぎの可愛らしいぬいぐるみが時々置いてある。
くろ︰電車の夢世界
主人公のメモ
・いつも夕方。
・動けずに、座った状態で彼と話し続けている状態。周りに人は誰もいない。彼が起きる時間になると、いつも電車が人身事故を起こす。悪夢?
なる︰描かれた街の夢世界
主人公のメモ
・昼夜さまざま。空にクラゲが揺蕩っている。
・全てが誰かに描かれたような世界で、画材は様々。義弟の響先輩は彼の世界と行き来できるようで、響先輩が歌うと世界が生き生きとする。
ひびき︰音がない街の夢世界
主人公のメモ
・昼夜さまざま。空にクジラが泳いでいる。
・人(触れない)はいるのに音がなく、彼の歌のみが響いている。義兄の鳴宮先輩は彼の世界と行き来できるようで、街中に落描きがたくさんある。
いろはとあを︰果てしない草原の夢世界
主人公のメモ
・晴天。
・太陽の匂いの中に何故かうっすらと病院でよく嗅ぐ消毒の匂いが漂う。色々な種類の花が咲き乱れ、彼らはよく本を読んだりうたた寝をしている。
いおり︰市街地の夢世界
主人公のメモ
・昼夜さまざま。まれに雨が降っている。
・常に柔軟剤系のいい匂いが漂っている。若者の感性で言う”エモい”を具現化したような綺麗な街並み。彼はここでもファッションを楽しんでいるようだ。
あきは︰彼と”だれか”だけの世界
主人公のメモ
・昼夜さまざま。世界によっては見えない。
・旅した夢世界で唯一、住人の許可なしで入ることができない世界。彼はいつも”友達”と行動を共にしている。夢世界の形が来る度に変わっている。
−主人公−
名︰千色 紡(ちいろ つむぐ)
年︰17 性︰♂ 一人称︰僕
概要
虹色に輝く変わった瞳を持つ少年。素直に物事を考えられる純粋さを持ち、彼の紡ぐ言葉には人を救う素敵な魔法がかかっているようだ。
気 が 向 い た ら 連載開始します(ノベル)
何卒よろしくおねがいします
コメント
2件
幻想的になってる…!なんか所々に闇を感じて好き