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#戦争賛美・政治的意図無し
あっちゃくろ
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#都道府県ヒューマンズ
しおもも
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唐突なハロウィンです…先取り的な?(早すぎんだろ)…そしてドイツ家×日本が見たかった。なければ自給自足、私なりのスローガンです(?)
そして、今回のcpはナチ+独×日
(卍→♡ ?←🇯🇵→? ♡←🇩🇪(イメージ図))でいきます。いやぁ…推しカプなんですよねぇ〜。でもナチ(吸血鬼)日要素強めです!
すたーと
気温も涼しくなり、空気も乾いてきたこの季節。
秋とは、なんとも美しく、素敵な季節だ。
僕は、この季節が好きだ。
10月。紅葉も茂り、古い葉は散ってゆく。
ドイツの首都、ベルリン付近の広場では、子供たちが集まって仮装し、大人は落ちた紅葉をかき集めている。
「今年も寒いですね…」
「そうだな…、…風邪を引くだろ。家に帰るぞ。」
隣を歩く彼。会社の同僚こと、ドイツさんだ。彼は僕の仕事での最高のパートナーだ。今日は外回りのため、上司に仕事を押し付けられることはないだろう。
“誰かと一緒” そんな言葉が、いちばん安心する。人がいすぎる訳でもないし、誰もいない訳でもない。
僕は今ここで、「ドイツさん」と一緒なのだ。
何となく嬉しく感じる。
昼過ぎ。朝とはまた違った少し暖かめの気温だが、外は生憎の曇りである。
10月の終わりを告げる最後の行事は、寂しさもありつつ、楽しくもある。
(ドイツさん…どんな仮装してくるんだろうなぁ……)
夜を楽しみにして、今日も軽快にキーボードを叩く。
確かドイツさんには…兄がいた気がする。
存在は知っていたが、会ったことは無い。
…むしろ、会わせてもらえないのかもしれない。
今日、会えるとするなら…一目は見てみたい。
ドイツさんのお兄さんが…少し気になる。
会わせてもらえない理由も、顔を見ない理由も。全部含めて。
日は既に傾き、地平線へ潜っている。
すっかり飴色に染まった空が、なんとも美しい。
仕事は終わり、退社の時間となった。
いつも通り、今日も出入口でドイツさんが待っているはず…だった。
今日は別の見慣れない影があり、どこかドイツさんと似ている。
ハーケンクロイツを身につけているため、仮に「ハーケンクロイツ」という名前、ということにしよう。
ハーケンクロイツは、こちらの存在を確認すると、こちらへ向かって来た。
「…日本君か。ドイツを待っているんだろう?」
なんで知ってるんだ、この人…。
ドイツさんに聞かされているんだろうか。兄弟だし。
「あ、はい。そうです…日本です。ドイツさんを待って…ますね。」
「…そうか。ドイツは先に行ったぞ。」
「え、そうなんですか?」
まさか、もう先に出ていたなんて。…道理でいつも通りの時間なのにいないわけだ。
あの人のことだから、待ち時間には遅れることはない。
きっと仮装の衣装を買いに行ったんだ。
…そう、自分に言い聞かせた。
時刻は午後5時00分。そろそろハロウィンが始まる時間帯だ。
…だが、出入口はハーケンクロイツに塞がれている状態だ。
「あの…通して欲しいんですけど……」
懇願してみたが、ハーケンクロイツは面倒臭そうに顔を少し歪めた。
「何故通さなきゃいけない。俺と2人きりは嫌か?」
「いや、そんなこと一言も……」
反論しようとしたら、スルッと顎を掴まれ、目線を合わせられる。
そのまま、見つめ合う体勢になった。
「嫌でないなら問題ない。別にこのままでもいいだろう。違うか?」
「で、でもっ…嫌じゃないっては言ってないじゃないですかぁ…」
「まぁいいだろう?俺と来い。ドイツなんかじゃなく。」
ドイツさんを知っている…ドイツさんの兄、ではないか。
という考えが頭をよぎった。
確かにドイツさんもハーケンクロイツをたまに身につける…
では、このハーケンクロイツはドイツさんの兄、ナチスさんではないか。
では…何故ここにいるのか。
「いや…あの、まずどうしてここに…?」
そう聞くと、ナチスさんは ふ、と鼻で笑った。
「そりゃ弟の会社は分かるだろう。全世界共通だろ?」
まぁ確かにそうかもしれない。実際僕の兄さんも僕の会社知ってるし…。
「まぁ…そうなんですけど……ここに来た理由って…」
「…今日はハロウィンだろう?Süßes oder Sauresだ。」
甘いものか酸っぱいものか…すなわち、Trick or Treatとほぼ一緒の意味だ。
今、手元にはお菓子がない。退社した後に買う気だったからだ。
「い、今…手元にお菓子なくて…」
「違う。菓子ではない。日本君でいい。君をくれ。」
…僕?何故僕なのか。
そして…今気づいたが、ナチスさんは今、吸血鬼の仮装をしている。
だが、いつもは日中は絶対に外に出てこない。何故だろうか。
「え…僕、ですか…?」
「あぁ。それ以外に選択肢があると?」
仮装でつけているのか…分からないとても尖った犬歯が見える。そして、全体的にギザ歯だ。もしかしたらこれは、仮装じゃないのかもしれない。
ちょうど、出入口に見覚えのある影が見えた。ドイツさんだ。
そして、ドアが開く。
「…日本。菓子を買ってきた。」
「……日本?」
そして、ドイツさんはナチスさんの存在を確認すると、顔を不機嫌に歪める。
その顔は苦労人そのもの。ナチスさんがドイツさんを日常的に困らせているのだろう、ということがすぐに浮かぶ。
「おい、今度は何した。日本に触んな…このマッドサイエンティストの糞野郎が。」
ドイツさんが言ったとは思えないほどの暴言だった。普段の堅物とは程遠い、大事なものを奪われかけている子供のような。
「ほう…言うようになったな。だが、そんなガキみたいな言葉遣いに屈するわけがないだろう。」
「お前のお気に入りか?日本は。」
一瞬、ドイツさんの顔が少しだけ赤く染った気がした。… 怒っているのだろうか。
「お前なんかに…関係、ないだろ…」
キッとナチスさんを睨んでドイツさんは僕の腕を掴んだ。力が強くて、少し痛い。
普段の冷静さも無くなっていた。
「俺は菓子を貰いに来ただけだ。ほら、くれないのか?」
ドイツさんはナチスさんに飴玉を数個投げつける。
ナチスさんはそれを軽々とキャッチした。
「……これで十分だろ。二度と関わってくんな。」
そう吐き捨て、ドイツさんは僕の腕を引っ張って外に出してくれた。
外の秋風は冷たくて気持ちよく、落ち葉を踏むとパリッと潰れる音が、人気のない静かなエントランスに響いていた。
「…日本、あいつに何された。何言われた。全部言え。」
少し怒気を含んだ声だった。明らかに苛立っている。
「えっと…お菓子を貰いに来て……」
「その先。なんで顎掴んでた。」
「それは…その……ナチスさんが…」
「……ナチスが?そうだよな。日本が望むわけないよな。……だよな?」
いつもと違う声。強い口調。
身体が恐怖として認識している。
「は…はい……」
返事をすると、ドイツさんは安堵したようにギュッと後ろから抱きしめてきた。
力が強い。もう離さない、とでもいうような強さだった。
「…そうか。」
それだけ言うと、ドイツさんは顔を僕の肩に埋めた。
ハロウィンイベントも終わり、辺りはすっかり暗くなった。ドイツさんとは家が反対の方向のため、解散した。
僕の家までの道は、街灯の少ない道を通るため、スマホのライトは必須だ。
だが、スマホの充電が切れていた。
そういえば昨日、充電をサボっていた。その時のツケがここで来るとは。
神も、時に残酷である。
仕方なく暗い道を歩いていると、後ろから声をかけられた。
「…日本君、1人なのか?」
この声はナチスさんの声だった。
何故ここまでの道がわかるのか。
僕の家は会社までで結構複雑な道を通る。…何故ここまで来れたのか。たまたまにしても、ドイツさんと同居をしているナチスさんが、反対方向であるここの道を通るはずがない。
何か引っかかる。
「あ、はい…1人です。」
「そうか。ならばちょうどいい。」
「家…この辺だろう。来い。」
そのまま腕を引っ張られ、数分後には家の前に着いていた。
なぜ僕の家を知っているのかは…本人のみぞ知る。
「あの、ここ僕の家じゃ……」
「入れ。」
「は、はい…」
いい加減断れない自分に腹が立ってくる。
だが、相手も相手だ。体格の良い男と細い男なんか、勝敗は一目瞭然だ。
そして、引き摺られながらリビングへ入ると、僕の体を支えていた手を離した。。
ふわっと支えを失った体がソファへ倒れ込む。
そのまま、ナチスさんの影が僕の上に覆いかぶさった。
「菓子…くれなかったな。」
「やはり…お前が欲しい。日本君、番になれ。」
つがい…?夫婦のことだったっけなぁ…
…僕今プロポーズされてる?さらっと…?
命令口調だった。さっきまでとはまた違った口調。少し強めで、本気だった。
「返事がないな…まぁいい。貰うぞ。」
「お前の全て。」
そう言って、ナチスさんは僕のスーツを少し脱がせると、首筋が露わになった。
その首筋に口をつけ、牙を立てた。
ズブッと歯が白い肌に沈んだ。
「い”っっ…」
痛い。じんわりと血を吸われる感覚がある。
「…甘いな。菓子にうってつけだ。」
たまに触れる舌が擽ったい。
手つきは優しかった。
…さすが兄弟と言うところか、所々似ているところがあった。
ドイツさんは、これを避けるためにナチスさんを閉じ込めてたんだと思った。いや、理解した。
誰も気づかない。もう、“手遅れ”だということに。
4300字超え…初めていったかも…ノベル久しぶりすぎるし…続き思いつかないから適当にしめてごめんなさい……マジで思い浮かばんかったわぁ…
ナチ日強すぎる…独日1部すぎて悲しい…((おい作者
ちなみに表紙描きました
これです。失敗したところがあります。どこでしょう。
正解は目のハイライトです。左右の位置がなんか微妙に違います。
今回は以上です
では
コメント
3件
つぁっっ?!最高すぎだろ!!めちゃくちゃいいね…!( ˶´⚰︎`˵ )なんか…文才とか絵とか(画力)増えた?増えたよ!ひていはさせません!(は?)取り敢えずドイツがナチスから日本を取り合うのか最高でした…一応言っとく、久しぶり!
え、、うわぁぁぁ!!最高ッ!!鼻から血がぁぁ!ドイツ家×日本好きだァァ推しカプですよ!!ハロウィンって江戸いんだ、、う腐腐(())取り合い最高すぎません??ナチさん積極的ですな、、お菓子の代わりに日本を、、🫠👍最高すぎやしませんか??ドイツさんも、、ナチから日本を大切に守ってんの尊い、、いや、心撃ち抜かれました、最後に噛み跡つけてんの最高です👍続き待っています!!
うわぁ…ナチスさんとドイツさんの執着が重くて甘くてたまらない…!🥀 特に後半、家に連れ込まれて「番になれ」って牙を立てる場面、心臓ぎゅってなったよ。 ドイツさんが暴言吐きながらも必死で守ろうとしてたのも、逆に愛を感じちゃった…。 続きめっちゃ気になる〜!また書いてほしいな🌙