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はじめまして、瑠々と申します。今回は、初めて全体公開できるような作品にチャレンジします!
小説あんま書いたことないので、拙い部分もあると思いますし、キャラ崩壊しかしてないですけど、そこは許してください。
全年齢
📢🌸
学生設定
若干モブ🌸要素あり 𓏸𓏸=モブです
ご本人様には関係ありません
この連載では、メンバー様全員登場しません。主に📢🌸がメインです。
そして、1話では📢さんは名前だけの登場となります。
大丈夫な方のみ、先にお進みください。
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
🌸side
🦈「嘘でしょ。らんくん、𓏸𓏸ちゃんのことフッたの?!」
こさめは目をまんまるにして、俺にぐっと詰め寄った。
🌸「ちょっと、声でかいって!」
放課後。もうすぐで下校時刻になる時間まで、教室で雑談してる人はそうそういない。教室には俺とこさめしかいなかったけど、大きな声を出さないでほしかった。
🦈「もうこれで何人目?告白断るの」
🌸「数えてないわ。そんなの」
🦈「うわ、モテる人の発言や」
🌸「そんなんじゃないって!」
あわてて首を振っても、こさめは不満げだ。
🦈「可愛くて、スポーツもできて、その上頭もいい𓏸𓏸ちゃんだよ?なにがダメだったの?」
🌸「ダメとかいいとかじゃなくて…」
なんと言ったらいいのだろう。こういう時、俺はどう返したらいいのか分からない。
手持ち無沙汰にスマホを手に取り、無意味にロックを解除した。 何を思ったのだろう。こさめは俺を見てニヤニヤと謎の笑みを浮かべた。
🦈「らんくんは一途やなぁ」
🌸「え…」
🦈「だって今見てるの、いるまくんとのトークルームやろ?」
言われて気づいた。俺の手はいるまのアイコンをタップしていた。飾り気のないアイコン。一言だけ、「よろしく」と書かれた吹き出し。これ以上増えることもない会話。わかっているのに、俺はいつもこのトークルームを開いてしまう。
🌸「そういうんじゃないよ」
からかいの笑みを浮かべ続けるこさめに、俺は苦笑してみせる。
「じゃあどういうことなの?」と聞かれる前に、机の横にかけていた自分のカバンを取る。
🦈「いるまくん相手じゃ、仕方ないか。いるまくん、他校のかわいい女の子の告白バッサリ切ったらしいよ。好きな人でもいるのかな」
🌸「そろそろ、帰ろ」
これ以上話したくないよって言う気持ちをしっかり読み取ってくれる奴は貴重だ。
話をぶった切って帰ろうとした俺に合わしてくれたのだろう。こさめは仕方ないなって顔をして椅子から立ち上がった。
🦈「らんくん新しいネックレスつけてるじゃん。買ったの?」
🌸「誕プレで貰ったんよ」
少し気まずかったのか、こさめは話題を変えた。
こさめと当たり障りのない会話をしながら、教室のドアを開けた。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡10 達成する前に主が気分で投稿しちゃうかも